- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- その他
- 懐かしの名車カタログアーカイブ
- 本当の豊かさを知っている人の、新しいRVのカタチ。
まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2015/02/02
本当の豊かさを知っている人の、新しいRVのカタチ。
今回はトヨタの4WDステーションワゴン、スプリンターカリブ(2代目・AE95G型)をクローズアップします。
1982年に登場したカリブはAL25型ターセル/コルサ/カローラⅡのシャシーを流用し、全車4WDという当時としては異色のラインナップでデビューした小型ステーションワゴン。
今回紹介する2代目カリブは1988年に登場、ベース車もターセル系からカローラ系にアップグレードされ、名実ともにスプリンターのワゴン版として、カローラワゴンとはまた違った個性を発揮していました。

スタイリングは先代のイメージを踏襲しながら車高は低くなり、よりスタイリッシュに。

今では当たり前になりましたが、縦長のテールランプは当時としてはとても珍しく、カリブならではの個性でしたね。


室内はカローラ兄弟のそれに倣ったもの。
インパネは当初90系カローラと共通でしたが、後期型ではレビン&トレノと同じ3連メーターも採用され、よりスポーティな雰囲気に。

エンジンは100馬力を発生する1600ccのハイメカツインカム、4A-FE型。
4WDによる重量増にも充分な動力性能と扱いやすさを持っていましたが、90年のマイナーチェンジではモアパワーを求め、高レスポンスを実現するLジェトロのエアフロを採用したEFI-Sの4A-FHE(110ps)に換装されました。
カリブ一番の売りと言えば、やっぱり4WD。

先代のパートタイム4WDからフルタイム4WDへと進化したシステムは、MTはデフロック機構付のセンターデフ方式、ATは油圧多板クラッチ付のハイマチック方式という
凝ったもの。
さらにトップグレードのAV-Ⅱツーリングスペシャルには、オフロード走破性を飛躍的に高めた油圧式ハイトコントロールを備えたハイドロマチックサスを採用。
インパネのスイッチを操作することで車高が30mmアップし、乗用車ベースのモデルながら悪路走破性は目を見張るものがありました。

ワイドさを増したラゲッジルームは想像以上に広く、使い勝手も良好。
レジャーグッズをいっぱいに積み込んで、楽しいアウトドアライフを満喫できそうですね。
用意されるグレードは、ルーフスポイラーやハイトコントロール、淡黄色ヘッドランプなどの標準装備したAV-Ⅱツーリングスペシャルを筆頭に4種類。

バブル期に登場したモデルだけにトップグレードもたくさん売れましたが、街中では普及版のRVスペシャルもよく見かけました。
逆に最廉価のAV-Ⅰはあまり出会うことはなく、4WDが必要な山間部の官公庁や企業で商用として使われることが多かったようですね。
その後2代目カリブは1995年まで7年にわたり生産が続けられ、コンスタントに人気を博したモデルになりました。
実際にスキー場やキャンプ場など、80年代後半から90年代前半のアウトドアシーンでカリブはまさに風景に溶け込む存在でしたね。

クロカンやミニバンがブームになる頃にはマイナーな存在になってしまいましたが、最近流行の「クロスオーバー」の始祖的モデルとして、カリブは是非とも記憶にとどめておきたい1台です。
1982年に登場したカリブはAL25型ターセル/コルサ/カローラⅡのシャシーを流用し、全車4WDという当時としては異色のラインナップでデビューした小型ステーションワゴン。
今回紹介する2代目カリブは1988年に登場、ベース車もターセル系からカローラ系にアップグレードされ、名実ともにスプリンターのワゴン版として、カローラワゴンとはまた違った個性を発揮していました。

スタイリングは先代のイメージを踏襲しながら車高は低くなり、よりスタイリッシュに。

今では当たり前になりましたが、縦長のテールランプは当時としてはとても珍しく、カリブならではの個性でしたね。


室内はカローラ兄弟のそれに倣ったもの。
インパネは当初90系カローラと共通でしたが、後期型ではレビン&トレノと同じ3連メーターも採用され、よりスポーティな雰囲気に。

エンジンは100馬力を発生する1600ccのハイメカツインカム、4A-FE型。
4WDによる重量増にも充分な動力性能と扱いやすさを持っていましたが、90年のマイナーチェンジではモアパワーを求め、高レスポンスを実現するLジェトロのエアフロを採用したEFI-Sの4A-FHE(110ps)に換装されました。
カリブ一番の売りと言えば、やっぱり4WD。

先代のパートタイム4WDからフルタイム4WDへと進化したシステムは、MTはデフロック機構付のセンターデフ方式、ATは油圧多板クラッチ付のハイマチック方式という
凝ったもの。
さらにトップグレードのAV-Ⅱツーリングスペシャルには、オフロード走破性を飛躍的に高めた油圧式ハイトコントロールを備えたハイドロマチックサスを採用。
インパネのスイッチを操作することで車高が30mmアップし、乗用車ベースのモデルながら悪路走破性は目を見張るものがありました。

ワイドさを増したラゲッジルームは想像以上に広く、使い勝手も良好。
レジャーグッズをいっぱいに積み込んで、楽しいアウトドアライフを満喫できそうですね。
用意されるグレードは、ルーフスポイラーやハイトコントロール、淡黄色ヘッドランプなどの標準装備したAV-Ⅱツーリングスペシャルを筆頭に4種類。

バブル期に登場したモデルだけにトップグレードもたくさん売れましたが、街中では普及版のRVスペシャルもよく見かけました。
逆に最廉価のAV-Ⅰはあまり出会うことはなく、4WDが必要な山間部の官公庁や企業で商用として使われることが多かったようですね。
その後2代目カリブは1995年まで7年にわたり生産が続けられ、コンスタントに人気を博したモデルになりました。
実際にスキー場やキャンプ場など、80年代後半から90年代前半のアウトドアシーンでカリブはまさに風景に溶け込む存在でしたね。

クロカンやミニバンがブームになる頃にはマイナーな存在になってしまいましたが、最近流行の「クロスオーバー」の始祖的モデルとして、カリブは是非とも記憶にとどめておきたい1台です。
Posted at 2015/02/02 20:59:07
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2025/12/17
-
2017/05/26
-
2015/03/18












