- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- その他
- 懐かしの名車カタログアーカイブ
- グッド・カー
まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2015/06/14
グッド・カー
今回は日産・ブルーバード(U12型)を紹介します。
FFとなって2世代目となる8代目ブルーバードは、1987年に登場。
4ドアセダンとピラーレスの4ドアハードトップというボディバリエーションは従来通り。
歴代伝統のSSS系をメインに、日産らしい走りの良さと高性能を全面にアピールしたセダンでした。
今回のカタログは1989年にマイナーチェンジを受けた後期型になります。
販売のメインとなった、ハードトップのSSS系。

日産の得意分野とも言える4ドアハードトップですが、ブルーバードにおいてもそのスタイリッシュさは際立っていましたね。




正統派ボクシースタイルが特徴のセダン系。



こちらはハードトップに比べて落ち着いたイメージですが、よりブルーバードらしさを感じる気がします。
エンジンは今までのCA系に代わり、「'90sツインカム」と名付けられた新開発のSR系を搭載。

205psの2.0Lインタークーラーターボ、SR20DET型を筆頭に、140psのSR20DE、1.8Lで110psのSR18Diの3種類。
廉価モデルには従来からのCA16S型1.6LとLD20Ⅱ型2.0Lディーゼルが残されましたが、1.8L以上のモデルはフルラインツインカム化を果たしました。
U12を最も特徴付けるメカニズムと言えば、やはり「アテーサ」。

今まではパートタイムで操作が煩わしく特殊な存在だった4WDにおいて、センターデフとビスカスカップリングを組み合わせ、気軽に高性能を楽しむことができるアテーサはとても人気でしたね。

さらにアテーサ車には、ブッシュのたわみを利用したナチュラル4WSの「スーパートーコントロールリヤサスペンション」も装備されていました。
室内装備も現代と比べて遜色ないほどの装備が用意され、ファミリーカーとしても非常に使い勝手の良いもの。

決して派手な飛び道具はありませんが、このあたりの抜かりなさもブルーバードらしさでした。

フルラインナップ。
搭載エンジンやボディの違いも含めると、なんと33ものグレードが並びます。







当時良く売れていたのは、やはりハードトップのSSS-Xあたりですかね。
イメージカラーでもあった赤のブルーバードは良く見かけました。
逆にセダンはSSS系に出会う機会は少なく、専らアーバン系のスーパーセレクトやXEサルーン辺りが相場でした。
ターボ搭載のホットモデル「SSSアテーサリミテッド」はプロジェクターフォグランプとハーフレザーの「スポーツリミテッドシート」が特徴。
さらにラリーベースモデルとして有名な「セダンSSS-R」もありました。

カタログ内には写真がありませんが、このSSS-Rの流れを汲む「セダン・アテリミ」がなかなかシブいんですよね。
諸元表もラインナップの多さでびっしり。
アーバンサルーン系は内装色も複数設定があり、販売サイドは相当大変だったのではないかと思います。

U12ブルーバードも既に25年選手の立派なヒストリックカーになりましたね。
さすがに路上で出会う機会も滅多に無くなってしまいましたが、自分たちの世代にとって、最もブルーバードらしいブルーバード。
バブル時代を駆け抜けた、まさに「グッド・カー」でした。
FFとなって2世代目となる8代目ブルーバードは、1987年に登場。
4ドアセダンとピラーレスの4ドアハードトップというボディバリエーションは従来通り。
歴代伝統のSSS系をメインに、日産らしい走りの良さと高性能を全面にアピールしたセダンでした。
今回のカタログは1989年にマイナーチェンジを受けた後期型になります。
販売のメインとなった、ハードトップのSSS系。

日産の得意分野とも言える4ドアハードトップですが、ブルーバードにおいてもそのスタイリッシュさは際立っていましたね。




正統派ボクシースタイルが特徴のセダン系。



こちらはハードトップに比べて落ち着いたイメージですが、よりブルーバードらしさを感じる気がします。
エンジンは今までのCA系に代わり、「'90sツインカム」と名付けられた新開発のSR系を搭載。

205psの2.0Lインタークーラーターボ、SR20DET型を筆頭に、140psのSR20DE、1.8Lで110psのSR18Diの3種類。
廉価モデルには従来からのCA16S型1.6LとLD20Ⅱ型2.0Lディーゼルが残されましたが、1.8L以上のモデルはフルラインツインカム化を果たしました。
U12を最も特徴付けるメカニズムと言えば、やはり「アテーサ」。

今まではパートタイムで操作が煩わしく特殊な存在だった4WDにおいて、センターデフとビスカスカップリングを組み合わせ、気軽に高性能を楽しむことができるアテーサはとても人気でしたね。

さらにアテーサ車には、ブッシュのたわみを利用したナチュラル4WSの「スーパートーコントロールリヤサスペンション」も装備されていました。
室内装備も現代と比べて遜色ないほどの装備が用意され、ファミリーカーとしても非常に使い勝手の良いもの。

決して派手な飛び道具はありませんが、このあたりの抜かりなさもブルーバードらしさでした。

フルラインナップ。
搭載エンジンやボディの違いも含めると、なんと33ものグレードが並びます。







当時良く売れていたのは、やはりハードトップのSSS-Xあたりですかね。
イメージカラーでもあった赤のブルーバードは良く見かけました。
逆にセダンはSSS系に出会う機会は少なく、専らアーバン系のスーパーセレクトやXEサルーン辺りが相場でした。
ターボ搭載のホットモデル「SSSアテーサリミテッド」はプロジェクターフォグランプとハーフレザーの「スポーツリミテッドシート」が特徴。
さらにラリーベースモデルとして有名な「セダンSSS-R」もありました。

カタログ内には写真がありませんが、このSSS-Rの流れを汲む「セダン・アテリミ」がなかなかシブいんですよね。
諸元表もラインナップの多さでびっしり。
アーバンサルーン系は内装色も複数設定があり、販売サイドは相当大変だったのではないかと思います。

U12ブルーバードも既に25年選手の立派なヒストリックカーになりましたね。
さすがに路上で出会う機会も滅多に無くなってしまいましたが、自分たちの世代にとって、最もブルーバードらしいブルーバード。
バブル時代を駆け抜けた、まさに「グッド・カー」でした。
Posted at 2015/06/14 22:23:31
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2025/08/27
-
2025/12/17
-
2015/06/06













