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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2015/09/09
日本の誇りと歓び
今回はトヨタ・クラウン(S130型)のカタログです。
初代から数えて8代目となるクラウンが登場したのは1987年。
先代の流れを汲むクラウンらしさはそのままに、直線基調から丸みのある滑らかさを重視したデザインへとチェンジしました。

新たに3リッターモデルに採用されたワイドボディは、高級指向を追求した風格のあるルックス。

全幅は1745mm、現代の目で見ればさほどではない数値ですが、その存在感はさすがでしたね。

5ナンバーモデルはスマートな雰囲気。
中でもスーパーチャージャー車はスポーティなイメージもありました。

インテリアはより豪華絢爛になり、肉厚のシートはこれぞクラウンと言えるべきもの。


インパネの中央に備わるエレクトロマルチビジョンも、当時は羨望の眼差しでしたね。

セダンはより法人需要向きの性格が強くなりました。


エンジンは刷新が進み、3Lモデルはツインカム24バルブ化。
7M-GEは190ps/26.0kgmを発生、余裕の動力性能を確保。

2Lモデルは先代に引き続き、ツインカム24スーパーチャージャーの1G-GZE型(170ps/23.0kgm)、同NAの1G-GE型(150ps/18.6kgm)に加え、この頃モデルチェンジしたGX81マークⅡシリーズに合わせるようにハイメカツインカムの1G-FE(135ps/18.0kgm)も登場。
ツインカム24よりも低速トルク重視のハイメカは、日常領域での扱いやすさが光っていました。
その他にもディーゼル車や、後期型では4L V8エンジン搭載車も追加され、その地位を揺るぎないものにしていったのも記憶に残るところです。

足回りはフルフレーム4輪独立懸架を踏襲。
注目は何と言っても新採用のエアサス。
ただでさえ柔らかな乗り味を持つクラウンですが、エアサスはまさに「船のような」乗り心地を実現。
実際に走らせるとフワフワで気持ちが悪いという意見もありましたが、まぎれもないクラウン独自の世界でしたね。

センチュリーを除けば事実上の最高級車という立場にあったクラウンだけに、自動車電話や後席テレビ&カセットなど、乗客をもてなす装備も多数用意されていました。
クラウンのラインナップ。
ハードトップ

セダン

ワゴン


バブリーな時代の高級車ゆえ、街で見かけるクラウンのほとんどが最上級の3.0ロイヤルサルーンGだったイメージがありますね。
2リッターのロイヤルサルーンスーパーチャージャーも良く走っていましたし、お買い得感の高いスーパーセレクトも隠れた人気車でした。
逆にハードトップの廉価版、スーパーエディションはほとんど見かけなかった気がします。
セダンのスーパーサルーンあたりはお年寄り専用車というイメージ。
スタンダードはタクシーでお馴染みですが、タクシー仕様の4気筒LPGではなく、こちらは直6の1G-FE。
これを4速コラムシフトで操るのはなかなか楽しそうですね。
ワゴンもより豪華になり、クラウンワゴン伝統の広大なユーティリティは130系でも折り紙つき。
130クラウンも間もなく生産終了から25年が経過しますが、一時はカローラをしのぐほどの販売台数を誇ったこともあり、まだまだ現役の車両を数多く見かけることができます。
ステータスシンボルとも言えた「ロイヤルサルーン」も今や一般的なグレードになってしまいましたが、初代セルシオが登場する前まで、風格のワイドボディを持つロイヤルサルーンは憧れの的でしたし、しまいには大衆車に「Royal Saloon」のエンブレムを付けたクルマもたくさんいましたね(笑)

まさに日本国民が憧れる、誇らしい高級車だったと思います。
初代から数えて8代目となるクラウンが登場したのは1987年。
先代の流れを汲むクラウンらしさはそのままに、直線基調から丸みのある滑らかさを重視したデザインへとチェンジしました。

新たに3リッターモデルに採用されたワイドボディは、高級指向を追求した風格のあるルックス。

全幅は1745mm、現代の目で見ればさほどではない数値ですが、その存在感はさすがでしたね。

5ナンバーモデルはスマートな雰囲気。
中でもスーパーチャージャー車はスポーティなイメージもありました。

インテリアはより豪華絢爛になり、肉厚のシートはこれぞクラウンと言えるべきもの。


インパネの中央に備わるエレクトロマルチビジョンも、当時は羨望の眼差しでしたね。

セダンはより法人需要向きの性格が強くなりました。


エンジンは刷新が進み、3Lモデルはツインカム24バルブ化。
7M-GEは190ps/26.0kgmを発生、余裕の動力性能を確保。

2Lモデルは先代に引き続き、ツインカム24スーパーチャージャーの1G-GZE型(170ps/23.0kgm)、同NAの1G-GE型(150ps/18.6kgm)に加え、この頃モデルチェンジしたGX81マークⅡシリーズに合わせるようにハイメカツインカムの1G-FE(135ps/18.0kgm)も登場。
ツインカム24よりも低速トルク重視のハイメカは、日常領域での扱いやすさが光っていました。
その他にもディーゼル車や、後期型では4L V8エンジン搭載車も追加され、その地位を揺るぎないものにしていったのも記憶に残るところです。

足回りはフルフレーム4輪独立懸架を踏襲。
注目は何と言っても新採用のエアサス。
ただでさえ柔らかな乗り味を持つクラウンですが、エアサスはまさに「船のような」乗り心地を実現。
実際に走らせるとフワフワで気持ちが悪いという意見もありましたが、まぎれもないクラウン独自の世界でしたね。

センチュリーを除けば事実上の最高級車という立場にあったクラウンだけに、自動車電話や後席テレビ&カセットなど、乗客をもてなす装備も多数用意されていました。
クラウンのラインナップ。
ハードトップ

セダン

ワゴン


バブリーな時代の高級車ゆえ、街で見かけるクラウンのほとんどが最上級の3.0ロイヤルサルーンGだったイメージがありますね。
2リッターのロイヤルサルーンスーパーチャージャーも良く走っていましたし、お買い得感の高いスーパーセレクトも隠れた人気車でした。
逆にハードトップの廉価版、スーパーエディションはほとんど見かけなかった気がします。
セダンのスーパーサルーンあたりはお年寄り専用車というイメージ。
スタンダードはタクシーでお馴染みですが、タクシー仕様の4気筒LPGではなく、こちらは直6の1G-FE。
これを4速コラムシフトで操るのはなかなか楽しそうですね。
ワゴンもより豪華になり、クラウンワゴン伝統の広大なユーティリティは130系でも折り紙つき。
130クラウンも間もなく生産終了から25年が経過しますが、一時はカローラをしのぐほどの販売台数を誇ったこともあり、まだまだ現役の車両を数多く見かけることができます。
ステータスシンボルとも言えた「ロイヤルサルーン」も今や一般的なグレードになってしまいましたが、初代セルシオが登場する前まで、風格のワイドボディを持つロイヤルサルーンは憧れの的でしたし、しまいには大衆車に「Royal Saloon」のエンブレムを付けたクルマもたくさんいましたね(笑)

まさに日本国民が憧れる、誇らしい高級車だったと思います。
Posted at 2015/09/10 22:29:09
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