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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2016/03/05
スポーツクーペの新しい楽しみかた。
今回はマツダ・ユーノスプレッソのカタログです。
BG系ファミリアをベースとした新しい3ドアハッチバッククーペのプレッソは1991年に発売開始。

斬新なデザインと、当時世界最小排気量のV6エンジンを搭載したことで話題になった1台でした。

スタイリングは90年代前半のマツダデザインらしい、緩やかな曲面を巧みに用いたデザイン。
NAロードスターやFD3Sあたりとの近似性を感じます。

リヤゲートには小さいながらもスクープウィンドウが備わり、軽快感のあるスタイリングが特徴的でした。


インテリアもユーノスブランドらしく上質で、ラウンドフォルムのキャビンにハーフレザーのバケットタイプシートも上級グレードに装備。


2+2ながらリヤシートも見た目以上の広さがありましたね。
プレッソの心臓部は冒頭でも触れた通り、発表当時世界最小排気量のV6として話題になった、1.8LのK8-ZE型DOHC24バルブ。

140ps/16.0kgmのスペックは1.8Lとしてはそこそこのものでしたが、ショートストロークエンジンらしい鋭いレスポンスと高回転の
伸びと、6ステージVRISによる全域フラットトルクを実現したユニット。
足回りは4輪ストラットを採用。
このクラスとしては大きめな15インチタイヤも相まって、きびきびとした走りを実現していました。

大きな開口部が特徴のラゲッジスペースも、スタイルから想像するよりずっと実用的。

DSP搭載の7スピーカーオーディオシステムも、かなり贅沢なアイテムでしたね。
その他の装備としては、ドアトリムに配置された「静電気アースパネル」というのが珍しいです。

ユーノスプレッソのラインナップ。


DSPオーディオ、ビスカスLSD、4W-ABSを標準装備とした最上級グレードのFi-X SV(サウンド・ヴィンテージ)を筆頭に、上級グレードのFi-X、ベースグレードのHi-X Sの3種類。
Hi-X Sでも装備差はサンルーフとレザーシート、アルミホイールやフォグランプの有無くらいですから、V6搭載車で165万という価格は他の1.8L直4搭載車に比べてもリーズナブルだったように思います。
プレッソはその後も廉価な4気筒1.5LのB5-ZE搭載車や姉妹車のオートザムAZ-3を設定しながら、ユーノスブランド廃止後の98年まで生産されました。
他のクーペモデルと比べてマイナーだったこともあり、今となってはまず出逢うことのないクルマになってしまいましたが、あの頃のマツダの元気さを感じる、今でも魅力的なスペシャリティだと思いますね。
BG系ファミリアをベースとした新しい3ドアハッチバッククーペのプレッソは1991年に発売開始。

斬新なデザインと、当時世界最小排気量のV6エンジンを搭載したことで話題になった1台でした。

スタイリングは90年代前半のマツダデザインらしい、緩やかな曲面を巧みに用いたデザイン。
NAロードスターやFD3Sあたりとの近似性を感じます。

リヤゲートには小さいながらもスクープウィンドウが備わり、軽快感のあるスタイリングが特徴的でした。


インテリアもユーノスブランドらしく上質で、ラウンドフォルムのキャビンにハーフレザーのバケットタイプシートも上級グレードに装備。


2+2ながらリヤシートも見た目以上の広さがありましたね。
プレッソの心臓部は冒頭でも触れた通り、発表当時世界最小排気量のV6として話題になった、1.8LのK8-ZE型DOHC24バルブ。

140ps/16.0kgmのスペックは1.8Lとしてはそこそこのものでしたが、ショートストロークエンジンらしい鋭いレスポンスと高回転の
伸びと、6ステージVRISによる全域フラットトルクを実現したユニット。
足回りは4輪ストラットを採用。
このクラスとしては大きめな15インチタイヤも相まって、きびきびとした走りを実現していました。

大きな開口部が特徴のラゲッジスペースも、スタイルから想像するよりずっと実用的。

DSP搭載の7スピーカーオーディオシステムも、かなり贅沢なアイテムでしたね。
その他の装備としては、ドアトリムに配置された「静電気アースパネル」というのが珍しいです。

ユーノスプレッソのラインナップ。


DSPオーディオ、ビスカスLSD、4W-ABSを標準装備とした最上級グレードのFi-X SV(サウンド・ヴィンテージ)を筆頭に、上級グレードのFi-X、ベースグレードのHi-X Sの3種類。
Hi-X Sでも装備差はサンルーフとレザーシート、アルミホイールやフォグランプの有無くらいですから、V6搭載車で165万という価格は他の1.8L直4搭載車に比べてもリーズナブルだったように思います。
プレッソはその後も廉価な4気筒1.5LのB5-ZE搭載車や姉妹車のオートザムAZ-3を設定しながら、ユーノスブランド廃止後の98年まで生産されました。
他のクーペモデルと比べてマイナーだったこともあり、今となってはまず出逢うことのないクルマになってしまいましたが、あの頃のマツダの元気さを感じる、今でも魅力的なスペシャリティだと思いますね。
Posted at 2016/03/06 08:22:03
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