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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2016/09/16
それは「至上」を意味する。
今回はトヨタ・スープラ(A70型)のカタログです。
セリカXXの後継として、スープラが新登場したのは1986年2月。
世界最高のグランドツーリングカーを目標に、最新のテクノロジーを惜しみなく投入したクーペとして生まれ変わりました。

スタイリングはXXからの正常進化を感じさせるもの。

直6エンジンを収めるロングノーズには定番のリトラクタブルヘッドランプ、横一文字のフロントグリルはひと目でスープラだとわかるスタイル。

この初期モデルは全車5ナンバーサイズのボディながら、他車に比べても随分ワイド&ローのデザインが際立っていました。

空力特性にこだわってデザインされたフォルムもスープラの特徴のひとつで、CD値は0.32を達成。

インテリアはこの時代特有のワインレッド内装。

ただ高級車のように華美なものではなく、適度なタイト感を持つ洗練された空間でしたね。

エンジンはシャシーを共有するZ20型ソアラと同じ直列6気筒の4種類。
最上級の3.0GTターボには新開発の7M-GTEU型(230ps/33.0kgm)を搭載。
その圧倒的なパワフルさもさることながら、それまでツインカム24バルブターボというインパクトは絶大なものでした。

2リッター車には前年にマークⅡ3兄弟でデビューしたツインターボの1G-GTEU型(185ps/24.5kgm)や、XXからキャリーオーバーしたツインカム24の1G-GEU型(140ps/16.5kgm)、熟成を重ねたSOHCの1G-EU型(105ps/16.0kgm)を搭載。

さらにツインカム車には電子制御ATのECT-Sも採用し、AT車でもスポーツドライビングが楽しめるGTカーならではの装備でした。
足回りはストラット&セミトレーリングアームの組合せから決別し、新世代の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションに。

定番の電子制御サスペンションTEMSも装備し、ハイパワーに負けないフットワークを見せてくれましたね。

パノラミックデジタルメーターやサウンドフレーバーシステムなど、グランドツーリングカーとしての豪華装備も数多く用意されていましたが、エアコンは全車オプションというのは意外ですね。

スープラのラインナップ。

基本的には1つのエンジンに1グレードのラインナップでしたが、初期型には「S」というスープラには似つかわしくない出で立ちの最廉価グレードが用意されていました。
写真の「スープラノーブルトーニング」というボディカラーも見かけた記憶がありませんね。
スープラの性格上、GTより上のグレードがほとんどだったと思います。
その後も脱着式ルーフのエアロトップ、270psまでパワーアップされた3.0GTターボA、新開発の2.5リッター1JZ-GTEを搭載した2.5GTツインターボなど、随時魅力的なモデルを追加しつつ7年あまりにわたり生産された初代スープラ。
今年でちょうど生誕30周年になりますね。
時代は流れましたが、まだカッコ良さは色褪せないと思う70スープラです。
セリカXXの後継として、スープラが新登場したのは1986年2月。
世界最高のグランドツーリングカーを目標に、最新のテクノロジーを惜しみなく投入したクーペとして生まれ変わりました。

スタイリングはXXからの正常進化を感じさせるもの。

直6エンジンを収めるロングノーズには定番のリトラクタブルヘッドランプ、横一文字のフロントグリルはひと目でスープラだとわかるスタイル。

この初期モデルは全車5ナンバーサイズのボディながら、他車に比べても随分ワイド&ローのデザインが際立っていました。

空力特性にこだわってデザインされたフォルムもスープラの特徴のひとつで、CD値は0.32を達成。

インテリアはこの時代特有のワインレッド内装。

ただ高級車のように華美なものではなく、適度なタイト感を持つ洗練された空間でしたね。

エンジンはシャシーを共有するZ20型ソアラと同じ直列6気筒の4種類。
最上級の3.0GTターボには新開発の7M-GTEU型(230ps/33.0kgm)を搭載。
その圧倒的なパワフルさもさることながら、それまでツインカム24バルブターボというインパクトは絶大なものでした。

2リッター車には前年にマークⅡ3兄弟でデビューしたツインターボの1G-GTEU型(185ps/24.5kgm)や、XXからキャリーオーバーしたツインカム24の1G-GEU型(140ps/16.5kgm)、熟成を重ねたSOHCの1G-EU型(105ps/16.0kgm)を搭載。

さらにツインカム車には電子制御ATのECT-Sも採用し、AT車でもスポーツドライビングが楽しめるGTカーならではの装備でした。
足回りはストラット&セミトレーリングアームの組合せから決別し、新世代の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションに。

定番の電子制御サスペンションTEMSも装備し、ハイパワーに負けないフットワークを見せてくれましたね。

パノラミックデジタルメーターやサウンドフレーバーシステムなど、グランドツーリングカーとしての豪華装備も数多く用意されていましたが、エアコンは全車オプションというのは意外ですね。

スープラのラインナップ。

基本的には1つのエンジンに1グレードのラインナップでしたが、初期型には「S」というスープラには似つかわしくない出で立ちの最廉価グレードが用意されていました。
写真の「スープラノーブルトーニング」というボディカラーも見かけた記憶がありませんね。
スープラの性格上、GTより上のグレードがほとんどだったと思います。
その後も脱着式ルーフのエアロトップ、270psまでパワーアップされた3.0GTターボA、新開発の2.5リッター1JZ-GTEを搭載した2.5GTツインターボなど、随時魅力的なモデルを追加しつつ7年あまりにわたり生産された初代スープラ。
今年でちょうど生誕30周年になりますね。
時代は流れましたが、まだカッコ良さは色褪せないと思う70スープラです。
Posted at 2016/09/16 12:31:49
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