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- 夏の北海道ロードスターの旅2012 11 蝦夷栗鼠、昆布刈石、襟裳岬編
まとめ記事(コンテンツ)
黒ノ助さん
2012/09/29
夏の北海道ロードスターの旅2012 11 蝦夷栗鼠、昆布刈石、襟裳岬編
またまた、アップに時間がかかりました。いやあ、なかなか旅行記を作るのは大変ですね〜。
それでは、2012年夏の北海道ロードスターの旅、最終日です。
8月17日(金)
長かった北海道の旅も最終日。思えば8月9日の出発から7.5日も旅をしている事になります。様々な風景と出会いましたが、名残惜しい気持ちでいっぱいです。
今日の予定は、昨日訪れる予定だった昆布刈石に行って、22時には小樽のフェリーターミナルに到着するだけ。その他の予定は未定です。
で、朝イチで帯広市内にある緑ヶ丘公園に行ってみる事にします。なぜって?
それはリスに会いに行きたかったからです。それも飼われている動物園のリスではなく、野生のリスです。以前、北海道の公園にリスが棲んでいて、比較的容易に見る事ができると聞いた事を思い出して。
ホテルを出て公園に向かいます。公園と言ってもものすごく大きくて動物園や運動公園も一緒になっています。リスはいったいどこに居るのか…全く分からないので公園の外周を走っているとこんな看板が!

リスに注意。近くに居るんでしょうね。

駐車場に車を停めて、公園を散歩してみましょう。公園の散歩なんて何年ぶり!?

10分程テクテク歩くと白樺の並木が現れ、その向こうにはゲートボール場。お散歩しているおじさんおばさんとたまにすれ違います。
すると、望遠レンズを構えたカップルが何かを撮っているのを発見(!!!)

いたいた!↑小さく写っているのわかります?

エゾリスです。しっぽがふさふさ。

たまに立ち上がって、周囲を伺います。一生懸命クルミを集めている様です。

するとその中の一匹が何かを咥えて走って行きます。

スタタタ〜

ヒョイ。くるみを落とさないように持ち替えてと。

木の上で休憩。様子を伺いながら、慎重に。

再び降りてきて、この周囲を伺う時にヒョイっと立ち上がる姿が、もう超かわいいんです。

おてての位置が、コミカルで、お腹が白いのもかわいいですね。
ちょっとガニ股でおっさんっぽいところが更にSo Cute!

木に登ったり…

しばらくその姿を追いかけると、どうも冬ごもりのためにクルミを茂みに隠そうとしているようです。
カメラ目線いただき!


ガニ股(笑)
いやあ、可愛かった!次回北海道に来た時はもっと望遠でその姿を捉えたいと思います。
昆布刈石に向かいましょう。
十勝平野を南へ走り、途中の愛国駅に寄ります。

いや、別に愛国〜幸福駅にあやかりというわけではないですが、まあ一応寄るってことで。SLが展示されているんですね。

そして、更に南東方向に農道を走ります。丘をいくつか越えると、豊頃町に入ります。

豊頃町のカントリーサインは大きな木。豊頃のシンボルみたいです。ついでに見に行ってみますか。

十勝川を渡って

河川敷を走ると、ありましたよ〜。ハルニレの木。

ロードスターと一緒に。

絵になりますね。ここでもハイグレードポートレート(インチキ)レンズが威力を発揮!
天気はぱっとしないけれど、ちょっとだけ青空が覗いています。
国道沿いのセイコーマートで昼食を調達して思い出の地に向かいます。
2年前の北海道旅行で、何の気なしに立ち寄ったその風景が印象的で、もう一度訪れたかった場所。昆布刈石。

海岸沿いに出て、新しく出来た道を走ります。
凄くきれいな道が出来ているけれど、古い海岸沿いのダートとはルートが違う様で一安心。

そのまま、まずはトンネルの向こうの海岸線に。

この風景も、ものすごく好きなんです。

今日も雲がたちこめる空だけれど、

海から汐が巻き上ってって霞んでいるけれど、

海は底荒れているけれど、
その場の空気と風景は何も変わりない、ことを確認できただけで何か安心できました。

さあ、一往復して昆布刈石の展望台へ続くダートに向かいましょうか。

このダート、2年前と比べると明らかに荒れてメンテナンスされていないです。たまに水の流れ跡が溝になっていますが、ノーマル車高なら余裕です。
そして、展望台へ。


言葉はいらない風景です。

ああ、ちょっと崖が崩壊してますね。
てっぺんに移動して・・・

どこかで見た事ある構図。




しかし、アブの多い事!
インチキレンズは見たまんま以上に綺麗に撮れるので、見えなくて良いもの↑(アブ)までシャープに撮れてしまいます。被写体を選ぶレンズなんです(笑)

落ちそうに見える一枚。
実はこのとき、私が車を移動させて、妻が外で撮影していたのですが、アブが多すぎて車から降りる事が出来ず、すべて妻に撮ってもらいました・・・アブ大襲来…。

これで、今回の旅で行きたかった場所はコンプリートしました。

さあ、関西に帰りますか!

天気は南の方が良いので、小樽まで早く戻っても雨なので、ちょっとしんどいですが襟裳岬経由で帰る事にします。

太平洋岸を疾走して、

黄金道路に入ります。

ここはもっとワイルドで素晴らしいドライブルートだと思っていましたが、後半はほとんどトンネルで正直物足りなかったです。旅行時間は短くなった気はしますけど。

そして襟裳岬を望む百人浜。
ここも最果て感ありますね。

そして最果てとセットのレーダーサイト。
そして、妻は初めての襟裳岬。

ラッキーな事に晴れ間が迎えてくれました。

美しい灯台ですね。
しかしさっむい!風も強く体感温度は15度以下。ウインドブレーカーを着込んでも寒い。

襟裳岬、この先にはアザラシが棲んでいるんですってね。

双眼鏡持ってくれば良かった・・・。

岬への遊歩道、ミニ万里の長城みたい。

先ほど走ってきた海岸を眺めて。
しばし風の音を聴きながら黄昏れてしまいました。
時間的にも厳しくなってきたので一気に帰る事にしましょう。

右も左も海が見える岬の道路、気分良いです!

岬はどこも風車がありますね。

うん、国道はペースも上がらないし、単調でちょっと飽きてきました。

浦河付近で、内陸の農道を走ることにします。
適度なカーブとアップダウンがあってなかなか楽しい人馬一体ロードでした。

ウマの牧場が沢山あって、なかなか特異な風景ですね。

日没近くなり、ひたすら苫小牧方面に向けて走ります。

途中のセイコーマートでフェリーの食料を買い込んで、幌収納スペースに押し込みます(もう屋根開けないし)。
夕食は休憩がてら「むかわ四季の館」で食事です。

ホッキ貝のフライ定食にしました。ホッキ貝がやわらくてちょっとビックリ。ほのかに甘くてとっても美味しかったです。
売店でお土産を買って、帰る準備完了!

夜の高速をひた走って小樽着。
フェリー乗り場のすぐ横のガソリンスタンドにコイン洗車スペースがありました。

フェリーに乗る前にさっぱりするには最適な場所ですね。確か水洗い洗車100円。なかなかの高圧ぶりでたっぷりついた汚れと潮を洗い流し、フェリー乗り場へ。

今回は晴れてローダウン車列に昇格(笑)
フェリーを待つ間に洗車の仕上げ拭き取りをすれば完璧です。

お盆期間だからか、バイクが多い!

無事にエントリーして、クタクタになりながら船室に入り、バタンQです。
8月18日(土)
遅くまでグータラ寝て、朝食はセイコーマートのHOT CHEFのシナモンロール。

お店で焼くパンは美味い!気がします。お気に入り♪
旅の疲れを癒すべく、ゴロゴロしていましたが、10時過ぎに姉妹船とすれ違うというアナウンスが。

今日はとってもいい天気。

さよなら北海道、そして旅は君に引き継いだよ〜!
帰ったら素晴らしい景色を見せておくれ〜!
とまあ、順調に航海を続け、当日深夜に自宅に戻る事が出来ました。
2年間切望していた、マイロードスターで巡る北海道の旅。
想像通り、素晴らしい風景に出会う事が出来ました。レンタカーの旅ではここまで心底「親密な」旅にはならなかったのでは?と思います。勝手知ったるパートナーとマイロードスターと共に自由に旅をする。しかも美しい景色満載の北海道を。とても贅沢な旅でした。
一方で、贅沢な旅の副作用として、この旅の後、しばらく長距離ドライブへの意欲が減りました。あまりにも素晴らしすぎる風景や体験をしたので、まだ体内に北海道成分が消化しきれずに充満しているのです。旅から1.5ヶ月経った今でも。
しかし、まだまだ素晴らしい魅力に溢れた北海道。未知なる風景が待っていると思うと、また機会を作って行きたいと思います。
最後まで長過ぎる旅行記を見てくださった皆様、ありがとうございます。また、多くのいいネ!ありがとうございます。自分たちの旅の記録として作っているつもりですが、皆様に見て頂く事でブログ作成のモチベーションが維持できました。旅はとても個人的なものだけれど、どこかで皆さんと繋がっていると思うとちょっと不思議な気持ちになります。ほんと有り難うございます!
それでは、2012年夏の北海道ロードスターの旅、最終日です。
8月17日(金)
長かった北海道の旅も最終日。思えば8月9日の出発から7.5日も旅をしている事になります。様々な風景と出会いましたが、名残惜しい気持ちでいっぱいです。
今日の予定は、昨日訪れる予定だった昆布刈石に行って、22時には小樽のフェリーターミナルに到着するだけ。その他の予定は未定です。
で、朝イチで帯広市内にある緑ヶ丘公園に行ってみる事にします。なぜって?
それはリスに会いに行きたかったからです。それも飼われている動物園のリスではなく、野生のリスです。以前、北海道の公園にリスが棲んでいて、比較的容易に見る事ができると聞いた事を思い出して。
ホテルを出て公園に向かいます。公園と言ってもものすごく大きくて動物園や運動公園も一緒になっています。リスはいったいどこに居るのか…全く分からないので公園の外周を走っているとこんな看板が!
リスに注意。近くに居るんでしょうね。
駐車場に車を停めて、公園を散歩してみましょう。公園の散歩なんて何年ぶり!?
10分程テクテク歩くと白樺の並木が現れ、その向こうにはゲートボール場。お散歩しているおじさんおばさんとたまにすれ違います。
すると、望遠レンズを構えたカップルが何かを撮っているのを発見(!!!)
いたいた!↑小さく写っているのわかります?
エゾリスです。しっぽがふさふさ。
たまに立ち上がって、周囲を伺います。一生懸命クルミを集めている様です。
するとその中の一匹が何かを咥えて走って行きます。
スタタタ〜
ヒョイ。くるみを落とさないように持ち替えてと。
木の上で休憩。様子を伺いながら、慎重に。
再び降りてきて、この周囲を伺う時にヒョイっと立ち上がる姿が、もう超かわいいんです。
おてての位置が、コミカルで、お腹が白いのもかわいいですね。
ちょっとガニ股でおっさんっぽいところが更にSo Cute!
木に登ったり…
しばらくその姿を追いかけると、どうも冬ごもりのためにクルミを茂みに隠そうとしているようです。
カメラ目線いただき!
ガニ股(笑)
いやあ、可愛かった!次回北海道に来た時はもっと望遠でその姿を捉えたいと思います。
昆布刈石に向かいましょう。
十勝平野を南へ走り、途中の愛国駅に寄ります。
いや、別に愛国〜幸福駅にあやかりというわけではないですが、まあ一応寄るってことで。SLが展示されているんですね。
そして、更に南東方向に農道を走ります。丘をいくつか越えると、豊頃町に入ります。
豊頃町のカントリーサインは大きな木。豊頃のシンボルみたいです。ついでに見に行ってみますか。
十勝川を渡って
河川敷を走ると、ありましたよ〜。ハルニレの木。
ロードスターと一緒に。

絵になりますね。ここでもハイグレードポートレート(インチキ)レンズが威力を発揮!
天気はぱっとしないけれど、ちょっとだけ青空が覗いています。
国道沿いのセイコーマートで昼食を調達して思い出の地に向かいます。
2年前の北海道旅行で、何の気なしに立ち寄ったその風景が印象的で、もう一度訪れたかった場所。昆布刈石。
海岸沿いに出て、新しく出来た道を走ります。
凄くきれいな道が出来ているけれど、古い海岸沿いのダートとはルートが違う様で一安心。
そのまま、まずはトンネルの向こうの海岸線に。
この風景も、ものすごく好きなんです。
今日も雲がたちこめる空だけれど、
海から汐が巻き上ってって霞んでいるけれど、
海は底荒れているけれど、
その場の空気と風景は何も変わりない、ことを確認できただけで何か安心できました。
さあ、一往復して昆布刈石の展望台へ続くダートに向かいましょうか。
このダート、2年前と比べると明らかに荒れてメンテナンスされていないです。たまに水の流れ跡が溝になっていますが、ノーマル車高なら余裕です。
そして、展望台へ。
言葉はいらない風景です。
ああ、ちょっと崖が崩壊してますね。
てっぺんに移動して・・・
どこかで見た事ある構図。
しかし、アブの多い事!
インチキレンズは見たまんま以上に綺麗に撮れるので、見えなくて良いもの↑(アブ)までシャープに撮れてしまいます。被写体を選ぶレンズなんです(笑)
落ちそうに見える一枚。
実はこのとき、私が車を移動させて、妻が外で撮影していたのですが、アブが多すぎて車から降りる事が出来ず、すべて妻に撮ってもらいました・・・アブ大襲来…。
これで、今回の旅で行きたかった場所はコンプリートしました。
さあ、関西に帰りますか!
天気は南の方が良いので、小樽まで早く戻っても雨なので、ちょっとしんどいですが襟裳岬経由で帰る事にします。
太平洋岸を疾走して、
黄金道路に入ります。
ここはもっとワイルドで素晴らしいドライブルートだと思っていましたが、後半はほとんどトンネルで正直物足りなかったです。旅行時間は短くなった気はしますけど。
そして襟裳岬を望む百人浜。
ここも最果て感ありますね。
そして最果てとセットのレーダーサイト。
そして、妻は初めての襟裳岬。
ラッキーな事に晴れ間が迎えてくれました。

美しい灯台ですね。
しかしさっむい!風も強く体感温度は15度以下。ウインドブレーカーを着込んでも寒い。
襟裳岬、この先にはアザラシが棲んでいるんですってね。
双眼鏡持ってくれば良かった・・・。

岬への遊歩道、ミニ万里の長城みたい。
先ほど走ってきた海岸を眺めて。
しばし風の音を聴きながら黄昏れてしまいました。
時間的にも厳しくなってきたので一気に帰る事にしましょう。
右も左も海が見える岬の道路、気分良いです!
岬はどこも風車がありますね。
うん、国道はペースも上がらないし、単調でちょっと飽きてきました。
浦河付近で、内陸の農道を走ることにします。
適度なカーブとアップダウンがあってなかなか楽しい人馬一体ロードでした。
ウマの牧場が沢山あって、なかなか特異な風景ですね。
日没近くなり、ひたすら苫小牧方面に向けて走ります。
途中のセイコーマートでフェリーの食料を買い込んで、幌収納スペースに押し込みます(もう屋根開けないし)。
夕食は休憩がてら「むかわ四季の館」で食事です。
ホッキ貝のフライ定食にしました。ホッキ貝がやわらくてちょっとビックリ。ほのかに甘くてとっても美味しかったです。
売店でお土産を買って、帰る準備完了!
夜の高速をひた走って小樽着。
フェリー乗り場のすぐ横のガソリンスタンドにコイン洗車スペースがありました。
フェリーに乗る前にさっぱりするには最適な場所ですね。確か水洗い洗車100円。なかなかの高圧ぶりでたっぷりついた汚れと潮を洗い流し、フェリー乗り場へ。
今回は晴れてローダウン車列に昇格(笑)
フェリーを待つ間に洗車の仕上げ拭き取りをすれば完璧です。
お盆期間だからか、バイクが多い!
無事にエントリーして、クタクタになりながら船室に入り、バタンQです。
8月18日(土)
遅くまでグータラ寝て、朝食はセイコーマートのHOT CHEFのシナモンロール。
お店で焼くパンは美味い!気がします。お気に入り♪
旅の疲れを癒すべく、ゴロゴロしていましたが、10時過ぎに姉妹船とすれ違うというアナウンスが。
今日はとってもいい天気。
さよなら北海道、そして旅は君に引き継いだよ〜!
帰ったら素晴らしい景色を見せておくれ〜!
とまあ、順調に航海を続け、当日深夜に自宅に戻る事が出来ました。
2年間切望していた、マイロードスターで巡る北海道の旅。
想像通り、素晴らしい風景に出会う事が出来ました。レンタカーの旅ではここまで心底「親密な」旅にはならなかったのでは?と思います。勝手知ったるパートナーとマイロードスターと共に自由に旅をする。しかも美しい景色満載の北海道を。とても贅沢な旅でした。
一方で、贅沢な旅の副作用として、この旅の後、しばらく長距離ドライブへの意欲が減りました。あまりにも素晴らしすぎる風景や体験をしたので、まだ体内に北海道成分が消化しきれずに充満しているのです。旅から1.5ヶ月経った今でも。
しかし、まだまだ素晴らしい魅力に溢れた北海道。未知なる風景が待っていると思うと、また機会を作って行きたいと思います。
最後まで長過ぎる旅行記を見てくださった皆様、ありがとうございます。また、多くのいいネ!ありがとうございます。自分たちの旅の記録として作っているつもりですが、皆様に見て頂く事でブログ作成のモチベーションが維持できました。旅はとても個人的なものだけれど、どこかで皆さんと繋がっていると思うとちょっと不思議な気持ちになります。ほんと有り難うございます!
Posted at 2012/09/29 12:32:08
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