まとめ記事(コンテンツ)

2015/09/02

ジムニーで行く、北海道キャンプツーリング(21) [黄金道路から襟裳岬]

1
とうとうやらわかの北海道、ジムニーツーリングも21回目。
Windowsには21以上の丸囲み数字は用意されていないのでいよいよ(21)みたいな表記に変更。
ここまで毎回お付き合いの方、本当にありがとうございます。
いつ終わるかは正直やらわかも良く分かりません(笑)
もうしばらくお付き合い願います。

というわけで、21回目、北海道らしい牛用のでっかいクリームコロン満載のトラックとのツーショットから始めるよ!
(道の駅忠類にて)
2
さて、帯広から襟裳岬目指し南下中のやらわかは、ここで昼食を。
帯広って豚丼押ししているようなイメージがあるけど、うまく見つけられないままに郊外へ出てしまった。
というわけで道の駅忠類近くのナウマン温泉ホテル、アルコ236の食堂にて食す。
身が柔らかくておいしかった。

なお、忠類は1969年に日本で初めてナウマン象が発見された地域とのこと。
3
襟裳岬を目指すのは実は目的ではなく、この道を走ってみたかったのが南下している理由。
黄金道路。
太平洋の荒波が打ちつける過酷な環境を通る道で、黄金を敷き詰めるほどの費用がかかったためその名がついた。
それほどの道がどんな感じなのかは、走ってみないと分からないだろうと言う訳で、是非来たかったのだ。
4
トンネルや防護壁が連続し、断崖絶壁の海のすぐ近くを走る。
夏とはいえ、波は高く、ガラスが波しぶきで真っ白になった。
冬は時折通行止めになり、それを0にするのが目標だと言う。
5
波から道を守るための覆道が連続する。
また、工事個所も多い。
所々古い覆道が海岸線沿いに残る。
道はより安全に、年々改良されているようだ。
新たにトンネルを掘削している場所もある。
さらに黄金を敷き詰めることになるようだ。
6
波は高く、少し外に出ただけで髪はごわごわ。
フロントガラスも潮だらけだ。
この波の中、小学生くらいの子がサーフィンをするのが見えた。

近い将来、トンネルが開通すればこの道のこうした海岸線沿いの険しさも、伝わりにくくなるのかもしれない。
風景もまた、無常である。
7
トンネル地帯を過ぎれば襟裳岬はすぐそこだ。
緑の大地が広がるこのあたりも、その昔、人の手により元々も原生林が伐採され尽くし「砂漠」と呼ばれるほどまでに荒廃。
それにより土砂で海が汚染され、海産物の漁獲量が激減。
集団移住さえ考えられた過去を持つ。

そこで、大変な苦労があって植林事業に着手。
今は緑が戻り、魚も戻る。
8
会社も同じ。
個人の無理な頑張りだけに頼って力を消費しくすだけでは、いつか疲弊し、やがて荒廃し力尽きる。
そしてそこから立ち直るのには莫大な時間がかかる・・・。
襟裳岬みたいに立ち直れるなら良いけどな。

少し愚痴っぽくなったが、つづく。

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