まとめ記事(コンテンツ)

2015/09/25

パルス式サルフェーション除去装置の作成 PチャンネルFET編

カテゴリ : 電装系 > バッテリー > その他

1
 パルス式サルフェーション除去装置が成果を上げているので、さらに回路の簡素化、小型化を狙って再設計を行いました。
 タイミング等は同じですが、トランジスタを一つ減らしました。
 コイルやコンデンサーを横置きに配置し、単三電池2本用のケースに収めたいと思います。
2
トランジスタを減らすために、PチャンネルのMOS-FETを使用します。「パルス式サルフェーション除去装置の設計」で作成したものとプラス・マイナスを裏返しにしたような回路にします。

「パルス式サルフェーション除去装置の設計」基本設計回路
http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3340632/2/note.aspx#title
3
これできちんとパルスが発生しているか確認をします。

 パルスの波形です。
 当然ですが、ピーク値72Vの同じような波形ができています。
 整備手帳「パルス式サルフェーション除去装置の設計」の波形と見比べてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3340632/4/note.aspx#title
4
回路図です。
 トランジスタを一つ減らしています。
 部品数が少ないということは、不具合の発生率が下がる、作りやすくなるということでもあるわけです。
 整備手帳「パルス式サルフェーション除去装置の設計」の回路図と見比べてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3340632/6/note.aspx#title
5
全部品点数です。

こんなに?
        と、思うのか、
これだけ?
        と、思うか。
6
大きな部品の配置を決め、その間に小さな部品を入れて配線をつないでいきます。
7
小さな基板の上に無理やり詰め込んでいますので、ダイオードが立体交差状態になっています。
 ほとんど発熱しないので、絶縁性のある接着剤を流し込んで振動による部品のはずれを防止するとよいかもしれません。(今回はそこまでしませんでしたが・・・)
8
発熱量が少ないということは、MOS-FETの電流容量をもっと小さいものに変えても大丈夫なのかもしれません。
さらに小型化できるかもしれません。

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