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まとめ記事(コンテンツ)
こるまろさん
2015/10/13
信州ツアー2015 七尾城の悲劇で心が凹む
このブログを書くのにインターバルを置く時間が必要でした。
信州遠征の続き、5日目 『 七尾城の悲劇 』 です。
この七尾城の回は、ここで起きたことがあまりにも悲劇的であったため、ブログ化するかどうか大変悩みました。
心の奥底に仕舞い込み、墓場まで持って行こうかと。
一時は、ウルトラセブン第12話のように放送禁止の欠番、あるいは前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアントのような未放送のお蔵入りにしようかとも思いました。
何事も無かったかのように隠蔽を画策することも可能でした。 ブログ化しなければいい。
しかし、ここへ来てようやく時代が追いついてきたというか・・。
起きた真実の一部始終を包み隠さず、その封印をここに解きたいと思います。
【遠征5日目 9月18日(金)】
七尾城跡の日本100名城スタンプが置かれている七尾城史資料館へは朝早く7時半ごろに到着しました。(冒頭写真)
9時開館だから資料館はまだ閉まっています。 先に七尾城跡に登城することにします。

七尾城史資料館から本丸までは、2.4kmと書いてあるから車で向かいます。
最大の過ちは、その下に「徒歩コース」と書いてあるのを見逃してたことでした。
霧のような小雨が降る中、民家沿いの狭い道でも、いつものようにイケイケドンドンで突き進む。
しかし、次第に道幅が狭くなっていく・・。 基本的に後戻りはしたくないタイプです。
気がついた時には既にお寿司。 前にも後にも進めなくなっていました。
そこは決して車では通ってはいけない遊歩コースの登山道だったのです。
一寸先はハプニング。 出ればタイソン、戻ればヒクソン。 前門のブッチャー、後門のシーク。
鬼バックで脱出を試みます。 ゆっくりと後ろに下がっていく。
霧のような小雨は、ドアミラーや幌の後ろにある小窓にくっついたまま下に垂れ落ちない。
後方視界が悪いままの鬼バックが悲劇を呼びました。ようやく民家が見えだして気が緩んだ瞬間・・
突然、民家のブロック塀の角っこが狂ったように牙を剥いて襲って来た。

「ボコッ!」
嫌な音が聞こえた。 時間が止まる。
車を降りて確認してみる。 ・・・。 OMG! ただ呆然と立ち尽くしてしまいました。

※ 一部をモザイクで隠蔽、包み隠しています。
これには心が凹みましたね。 リアバンパーが大きく凹みました。
急にお城巡りなんかどうでもよくなってきた。 やる気が失せてしまった。 もう帰りたい。
いったん、七尾城史資料館の駐車場まで戻り、運転席に座ったまま目を閉じ深呼吸をする。
リアバンパーを交換してもらうのに、いったいいくら掛かるのだろう?
なんといってもポルシェなのだ。 20~30万くらいだろうか? あるいはもっとか?
もしかして天文学的数字になったりして? どんどん不安になっていく。
まさに中古輸入車は、 「買うは易し、維持するは難し」
そんな思いを巡らせ、時間がいったいどれくらい経ったでしょう。
一念発起! 気を取り直して七尾城跡の本丸近くにある駐車場まで上がってきました。

ちゃんと車が通れる別ルートがありました。 しかも、あっさりと上って来れた。
ここからは悲劇の徒歩コースを2.4kmまでも歩くことなどなく、本丸跡まで僅か300mです。

雨の中を傘を差して、スピリチュアルな森の中を歩く。
ウッドチップが埋め込んである遊歩道は、歩き心地がモフモフしていました。
ほどなくして、約500年残る石垣と石段が見えてきました。

石段をどんどん上って行けば本丸跡です。
本丸跡は広い原っぱとなっていた。
石碑と小さな城山神社がありました。
七尾城址の石碑。

登城前に大きな痛手を被ったものの、お城巡り自体はここまでいとも簡単に攻略。
ちょっと物足らないので、二の丸や三の丸にも向かってみます。(やる気が出てきた)
七つの尾根から成る七尾城。
駐車場からはどんどん離れて、二の丸や三の丸に行くのに山道を上ったり下ったりする。

それは結構大変。 再びスピリチュアルな森の中を歩く。
雨の山道は危険がいっぱい。 特に下りは足元がずるっと滑るから転びそうになる。

片手に傘を差しているからバランスを取りながら慎重に歩きました。
二の丸跡。

三の丸跡。

一応、これで七尾城跡は攻略できたということにします。
下山して、七尾城史資料館に戻ってきました。 9時前に入ることが出来た。

このためにとても大きな代償を負いましたが、これで日本100名城スタンプ22城目となりました。
七尾城跡 2015.9.18 ①
七尾城跡 2015.9.18 ②
さて、この後も 金沢→福井→福知山→篠山・朝来→帰宅 と旅は700kmほど続きました。
運転中は意識はずっと右リアバンパーにありましたね~。 とても恥ずかしくて。(-_-;)
後ろを走る車の視線が気になって、片側二車線ある道路ではなるべく右側を走ったりしました。

※ 画像処理無し。
七尾城の翌日、帰還の際は自宅ではなく真っ直ぐいつものショップに入庫しました。
参考ブログ : 信州ツアー2015 無事に?帰着しました
なので、その翌日のオープンカーの集い「おははく」にはボクスターでなくカマロで参加しました。
参考ブログ : 今蘇るおははく! 9月開催は近年にない大盛況!
いつものショップに3週間預けて、修理が終わり戻ってきたのが先の土曜日。

お蔭で日曜日のジーロデル大山ツーリングでは何食わぬ顔で参加することが出来ました。
今回、勇気を持ってブログ化してみました。トラブルの嫌なことも含めてこれもみんカラということで。
さて、ここでクイズです。ボクスターのリアバンパー修理に掛かった費用はいくらだったでしょうか?
① 3万6千円
② 7万2千円
③ 14万4千円
④ 21万6千円
⑤ 36万8千円
⑥ 70万円
ヒント無し。 正解は明日のこの時間に。 「越後製菓!」という答えは無しでお願いします。
信州遠征の続き、5日目 『 七尾城の悲劇 』 です。
この七尾城の回は、ここで起きたことがあまりにも悲劇的であったため、ブログ化するかどうか大変悩みました。
心の奥底に仕舞い込み、墓場まで持って行こうかと。
一時は、ウルトラセブン第12話のように放送禁止の欠番、あるいは前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアントのような未放送のお蔵入りにしようかとも思いました。
何事も無かったかのように隠蔽を画策することも可能でした。 ブログ化しなければいい。
しかし、ここへ来てようやく時代が追いついてきたというか・・。
起きた真実の一部始終を包み隠さず、その封印をここに解きたいと思います。
【遠征5日目 9月18日(金)】
七尾城跡の日本100名城スタンプが置かれている七尾城史資料館へは朝早く7時半ごろに到着しました。(冒頭写真)
9時開館だから資料館はまだ閉まっています。 先に七尾城跡に登城することにします。

七尾城史資料館から本丸までは、2.4kmと書いてあるから車で向かいます。
最大の過ちは、その下に「徒歩コース」と書いてあるのを見逃してたことでした。
霧のような小雨が降る中、民家沿いの狭い道でも、いつものようにイケイケドンドンで突き進む。
しかし、次第に道幅が狭くなっていく・・。 基本的に後戻りはしたくないタイプです。
気がついた時には既にお寿司。 前にも後にも進めなくなっていました。
そこは決して車では通ってはいけない遊歩コースの登山道だったのです。
一寸先はハプニング。 出ればタイソン、戻ればヒクソン。 前門のブッチャー、後門のシーク。
鬼バックで脱出を試みます。 ゆっくりと後ろに下がっていく。
霧のような小雨は、ドアミラーや幌の後ろにある小窓にくっついたまま下に垂れ落ちない。
後方視界が悪いままの鬼バックが悲劇を呼びました。ようやく民家が見えだして気が緩んだ瞬間・・
突然、民家のブロック塀の角っこが狂ったように牙を剥いて襲って来た。

「ボコッ!」
嫌な音が聞こえた。 時間が止まる。
車を降りて確認してみる。 ・・・。 OMG! ただ呆然と立ち尽くしてしまいました。

※ 一部をモザイクで隠蔽、包み隠しています。
これには心が凹みましたね。 リアバンパーが大きく凹みました。
急にお城巡りなんかどうでもよくなってきた。 やる気が失せてしまった。 もう帰りたい。
いったん、七尾城史資料館の駐車場まで戻り、運転席に座ったまま目を閉じ深呼吸をする。
リアバンパーを交換してもらうのに、いったいいくら掛かるのだろう?
なんといってもポルシェなのだ。 20~30万くらいだろうか? あるいはもっとか?
もしかして天文学的数字になったりして? どんどん不安になっていく。
まさに中古輸入車は、 「買うは易し、維持するは難し」
そんな思いを巡らせ、時間がいったいどれくらい経ったでしょう。
一念発起! 気を取り直して七尾城跡の本丸近くにある駐車場まで上がってきました。

ちゃんと車が通れる別ルートがありました。 しかも、あっさりと上って来れた。
ここからは悲劇の徒歩コースを2.4kmまでも歩くことなどなく、本丸跡まで僅か300mです。

雨の中を傘を差して、スピリチュアルな森の中を歩く。
ウッドチップが埋め込んである遊歩道は、歩き心地がモフモフしていました。
ほどなくして、約500年残る石垣と石段が見えてきました。

石段をどんどん上って行けば本丸跡です。
本丸跡は広い原っぱとなっていた。

石碑と小さな城山神社がありました。
七尾城址の石碑。

登城前に大きな痛手を被ったものの、お城巡り自体はここまでいとも簡単に攻略。
ちょっと物足らないので、二の丸や三の丸にも向かってみます。(やる気が出てきた)
七つの尾根から成る七尾城。
駐車場からはどんどん離れて、二の丸や三の丸に行くのに山道を上ったり下ったりする。

それは結構大変。 再びスピリチュアルな森の中を歩く。
雨の山道は危険がいっぱい。 特に下りは足元がずるっと滑るから転びそうになる。

片手に傘を差しているからバランスを取りながら慎重に歩きました。
二の丸跡。

三の丸跡。

一応、これで七尾城跡は攻略できたということにします。
下山して、七尾城史資料館に戻ってきました。 9時前に入ることが出来た。

このためにとても大きな代償を負いましたが、これで日本100名城スタンプ22城目となりました。
七尾城跡 2015.9.18 ①
七尾城跡 2015.9.18 ②
さて、この後も 金沢→福井→福知山→篠山・朝来→帰宅 と旅は700kmほど続きました。
運転中は意識はずっと右リアバンパーにありましたね~。 とても恥ずかしくて。(-_-;)
後ろを走る車の視線が気になって、片側二車線ある道路ではなるべく右側を走ったりしました。

※ 画像処理無し。
七尾城の翌日、帰還の際は自宅ではなく真っ直ぐいつものショップに入庫しました。
参考ブログ : 信州ツアー2015 無事に?帰着しました
なので、その翌日のオープンカーの集い「おははく」にはボクスターでなくカマロで参加しました。
参考ブログ : 今蘇るおははく! 9月開催は近年にない大盛況!
いつものショップに3週間預けて、修理が終わり戻ってきたのが先の土曜日。

お蔭で日曜日のジーロデル大山ツーリングでは何食わぬ顔で参加することが出来ました。
今回、勇気を持ってブログ化してみました。トラブルの嫌なことも含めてこれもみんカラということで。
さて、ここでクイズです。ボクスターのリアバンパー修理に掛かった費用はいくらだったでしょうか?
① 3万6千円
② 7万2千円
③ 14万4千円
④ 21万6千円
⑤ 36万8千円
⑥ 70万円
ヒント無し。 正解は明日のこの時間に。 「越後製菓!」という答えは無しでお願いします。
Posted at 2015/10/13 20:21:33
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