まとめ記事(コンテンツ)

2015/08/24

ヤバい,肥薩線楽しい!【第一回】


さてさて,一部のかたお待たせしました。
二週間近く経ってしまいましたが,
2015年,夏の鉄旅レポであります。

今回は・・・魅惑の鉄アイランド,九州!

様々な列車で魅了してくれるJR九州さんですが・・・。

旅の出発は8月12日(水)。
前日の黒田での敗戦の痛手を負いつつの広島駅新幹線ホームです。
おりしも帰省シーズン真っ盛り。

地元テレビ局の取材を受けました。
(いや,ウチ等はこれから出かけるんっすけど・・・)
息子はしどろもどろに受け答え・・・たぶんニュースで使われることはなかったでしょう。


今回は,九州新幹線を最後まで乗ってやるぜー!ってことで久々のN700系7000番台に乗ります。


鹿児島中央まで「さくら」です。
(広島を出ると次の停車駅が九州の小倉ってのがさりげなくすごい・・・)


何と言っても「さくら(みずほ)」は指定席は2×2人かけのシートなのでゆったりと座れます。
これも久々だー。
3×2に慣れてきていたところだったのでまた新鮮に思えました。
内装がまたおしゃれなんですよねー。


博多駅を過ぎまして・・・ここからは初めて乗る区間です。


熊本近辺ののどかな田園地帯を行く。
昔はここを「リレーつばめ」で旅行したんだよなぁ。


西鹿児島・・・じゃなかった,鹿児島中央駅に到着!
この日は九州地方は豪雨に見舞われてまして長崎地域を中心に在来線は運転見合わせもしてて心配したんですが,無事に着きました。


遥か東京から続いた線路はここで行きどまり・・・。
行きどまりの「十」字マークが「島津の十字」に見えるのは考えすぎでしょうか??


そうこうしていたら次々と鹿児島中央へ到着する新幹線が入ってきます。
この時期は人の行き交いがはげしいぃ。


鹿児島のお酒はと・・・。乗り換えの時間がちょっとあったのでつい見てしまう。
ここで,ボンタンアメのお酒を買ってしまいました。


乗り換えは日豊本線方面・・・。


駅名票には西郷さんの絵が。
さすがは鹿児島バイ!


待ち時間に「しろくま」を食べるの図。
コラコラ,仲良く食べなさい!


待っている間に通り過ぎてゆく貨物列車。
おー!ED76だ!ウチのほうじゃ絶対見られないっ!


指宿枕崎線もまた行ってみたいねぇ。(4年前の「なのなはDX」がなつかしいぃ)
が,今回は乗らない。


そして,土砂降りの中,ホームに入ってきました!漆黒の車両★


特急「はやとの風」吉松行きです。
もともとは普通列車用の気動車キハ47,147形でありながら特急を名乗るすごい奴です。


そのかわり,内装やシートが綺麗にしてあったり,こんな展望スペースが備わっていたりして普通列車感はだいぶなくなってはいますがね。


では乗りましょう!
(ってデッキタイプの入口じゃないのがいかにも元普通列車用の車両よね・・・)


指定席シートに座ります♪
息子よ,重いっ!


展望スペースを見上げたところ。
屋根までまわりこんだ窓が明るくて,視界も開けて良いです!
ま,この日は屋根から滝のように雨水が落ちてきていましたが。

鹿児島中央~鹿児島と進むと・・・

海沿いを走ります。
向かいに見えるのは桜島っ!
・・・って雲の中ですけどね。この時は噴火云々の騒ぎもなかったころでした。


眺めが良いぜっ!


晴れてたら,もっと最高な眺めじゃったんでしょうけどね・・・。


隼人駅。
「はやとの風」はここで日豊本線とは別れて,肥薩線へと入ってゆきます。


客室乗務員のお姉さんが車内販売にやってきたので購入♪
鉄道の旅はコレができるからね。
(*^^)v
かるくやりながら山を登ってゆきます。


嘉例川駅。ここで5分ぐらい停車。
べつに行き違いの列車とかを待つわけではないのですが,「はやとの風」は観光特急なので。。。


こういう,歴史的な駅舎のある駅にはしばらく止まってくれるのです。
(相変わらず雨は激しく降ってます・・・)
明治時代に建てられた古い駅舎だそうな。


タブレットの発行機も飾ってあります。
肥薩線は単線なので,昔はこれが活躍したんでしょうね。


列車はさらに山里深くへと入ってゆきます。


大隅横川駅。
ここも嘉例川駅と同様に古い趣のある駅舎です。ここでもしばらく停車してくれます。


ほおずきが飾ってある♪


やっぱりこういう駅舎には丸い郵便ポストがよく似あいます。


大隅横川駅の特徴は・・・駅の柱に第二次大戦中に機銃掃射を受けて被弾した柱があること。
こんな山奥の駅も攻撃を受けていたんですね。戦争の爪痕を今も残してくれています。

さて,吉松駅へ向けて出発!

線路は続くよどこまでも・・・。


吉松駅に到着。吉都線との分岐駅ですが,その昔は肥薩線と吉都線はそれぞれ鹿児島本線と日豊本線となっていて,その分岐点としてにぎわっていたそうです。


「はやとの風」の旅はここでおしまい!
ホームを挟んで向かい側には人吉行の「しんぺい」号が待ってました。


「はやとの風」はそのまま折り返し,鹿児島中央へ向けて戻ってゆきました。
さようなら~!楽しかったよ~!


ここからは「しんぺい」号。
ちなみに「いさぶろう・しんぺい」と呼ばれることが多いですが,吉松→人吉の列車が「しんぺい」,人吉→吉松「いさぶろう」と名乗ります。
なぜかはこの後で・・・。


「いさぶろう・しんぺい」の車両もキハ40,147形からの改造車。こうやって並べてみると・・・ずいぶん派手になったねぇ。


では,人吉に向けてしゅっぱーっつ!



ってところで,続く!
Posted at 2015/08/25 00:25:04

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