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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2019/05/24
【2019年北海道遠征 その6】小樽散歩Part2
その5 からの続きです。
かつては、「北のウォール街」とも称された一角にある旧三井銀行小樽支店は、今から約100年近く前に竣工、2002年まで実際に銀行として業務を行っていました。大正~昭和初期の代表的な近代建築です。
小樽に、ウォール街と並び称されるほど銀行が集中したのは、何でも人口に対する富裕層の割合が、当時は図抜けて高かったことだそうです。
船舶業や物流業などで財を成した人や会社を求めて多くの銀行が競って小樽に進出して、これだげの金融街を形作った、とのこと。
ちなみに、この情報もすべて先のボランティアガイドさんから教えていただいたものです。
そんな栄華を誇った小樽の歴史を、こちらの建物は静かに物語ってくれています。
館内は撮影OKでしたので、こちらでいくつか紹介。

銀行ロビーを上から。カウンターの造りや、小さな照明なども凝ったつくりになっています。

会議室。映画やドラマに出てきそう、というより、タイムスリップした感じです。応接室なども、応接セットはもちろん、置時計や細かな装飾品にいたるまで、当時のものが残されています。ゼンマイ仕掛けの時計が静かに、チックタックと・・・今も時を刻んでいました。
金庫室に入ります。入り口の扉は当然のことながら、1mちかい厚さがありました。人が中にいるときに誤って扉が締まったときのために、中から脱出できる扉が別にあります。
地下も入ることができます。階段を降りると、あきらかに室温が数度下がりました。

貸金庫室になっています。床がタイル張りなのは、寒さによる結露を防ぐため、とのこと。確かに寒くて、防寒着を着ていないとあまり長くはいられませんでした。
このような近代洋風建築の銀行はよく見かけますが、内部を当時のままに公開している所は珍しいと思います。ちょうどこの頃に時代を見てみたい私にとって、当時の雰囲気を直に感じることのできる素晴らしい所でした。
感動のうちに旧三井銀行を後にして、隣接する「似鳥美術館」へ。

こちらも、旧北海道拓殖銀行の建物を使用した、重厚な造りになっています。
ステンドグラス美術館に旧三井銀行、そしてこちらの似鳥美術館はその名の通り、あの「ニトリ」が運営しています。
大規模何美術館で、日本画、洋画のほかに彫刻、さらにはグラス装飾まで、様々な美術品が並んでいました。
驚いたのは著名な作家の作品が多いこと。横山大観や山下清から、ルノワール、シャガールまで、これだけ収集されているのは凄いです。私も思わず1点1点の作品に見入ってしまいました。
嫁がここでいちばん楽しみにしていたのは、地下1階のアールヌーヴォー、アールデコのグラスやランプの装飾品。
こちらのフロアは撮影OKですので、1点だけ。

エミール・ガレやドーム兄弟による色彩豊かなランプが上品かつ煌びやかに並んでいます。
嫁が大満足だったのは言うまでも無く、私も思った以上に興味深く鑑賞してしまいました。美しい作品は心の癒しになります。
こちらの3館を見学するだけで、午後の時間の大半が過ぎていきました。
すでに夕刻近く。一旦、チェックインのためにホテルに戻ることに。

旧き良き街並みが当たり前のように続く中、ホテルに戻ります。
チェックイン後、部屋でこの日の夕食をどうするかを相談。
小樽といえば、「寿司」ということでは一致しているのですが、どのお店に行くか・・・?
色々と調べて、1軒のお店に決めます。

ホテルから程近いところにそのお店はあります。料理もさることながら、こちらも元は銀行だった建物を、そのまま利用している洋風近代建築、という所に惹かれました。
開店直後にお店に。
内部はレストランに改装されていますが、天井や壁の装飾は銀行だった頃のままでしょう。そして金庫室だったところも分厚い扉がそのまま残されています。その中はお手洗いになっていました。
そんなお店の雰囲気を楽しんでいると、ほどなくして握りの12貫盛り合わせがやってきます。

本当に新鮮なネタで、美味しいのなんの…ついつい箸が進んでしまい、嫁に「じっくり味わいたいから、もっとゆっくり食べて」と言われる始末。
特筆すべきは、「ウニ」。北海道を訪れて、初めていただくウニですが、一口入れた途端、ちょっと…というかかなり、の驚きが。
ふわっ、と溶けて消えます。クリーミーを通り越して、口の中には何ともいえない快感が広がります。もちろん、臭みはまったくなく、溶けた後には旨味だけが残って、シャリときれいに絡まりあい、するっ、と喉に消えていきました。
こんなのは初めてです。
嫁も、ウニは最後まで残しておいて、おもむろに一口…ウニが苦手な彼女ですが、ここのウニは全然別物!と驚いていました…しかし、これでますます、他では食べられなくなった、とのこと(笑)
食後、2人とも上機嫌で、まだ明るさの残る街を歩きます。

手前の線路は、旧手宮線。廃線になっていますが、踏み切りも残っています。

寿司屋通り。その名の通り、寿司屋さんが並んでいます。これだけ寿司屋さんが多いのですから、小樽のお寿司が美味しくないわけがないです。

堺町の通りを歩きます。有名な北一ガラス館やオルゴール館に続く通りで、レトロな建物の中に雑貨屋さんなどが並んでいます。時間が遅く、すでに終了しているお店もあって通りの人はまばらでした。

そして運河へ。

ライトアップされて、昼とはまた違う風景を見せてくれます。
照明の当て方が非常に上手いと思いました。どのように当てているのかな?と探してみたら、運河の対岸の下部から照明を当てているようです。
こちらも、昼間に比べると人の通りは少なくなっていましたが、ナイトクルーズの遊覧船には多くの観光客が乗っていて、それぞれに運河の夕景を楽しんでいます。
運河沿いの大通りを反対側に渡って戻ります。こちらにも、石造りの倉庫が。


夜の小樽もまた、私の心を掴んで離しませんでした。
部屋に戻り、途中で買い求めた地ビール「小樽ビール」で乾杯。


運河沿いの灯りを眺めながら…ビールが進みます。
こうして、小樽の夜はふけていきました。
その7 に続きます。
かつては、「北のウォール街」とも称された一角にある旧三井銀行小樽支店は、今から約100年近く前に竣工、2002年まで実際に銀行として業務を行っていました。大正~昭和初期の代表的な近代建築です。
小樽に、ウォール街と並び称されるほど銀行が集中したのは、何でも人口に対する富裕層の割合が、当時は図抜けて高かったことだそうです。
船舶業や物流業などで財を成した人や会社を求めて多くの銀行が競って小樽に進出して、これだげの金融街を形作った、とのこと。
ちなみに、この情報もすべて先のボランティアガイドさんから教えていただいたものです。
そんな栄華を誇った小樽の歴史を、こちらの建物は静かに物語ってくれています。
館内は撮影OKでしたので、こちらでいくつか紹介。

銀行ロビーを上から。カウンターの造りや、小さな照明なども凝ったつくりになっています。

会議室。映画やドラマに出てきそう、というより、タイムスリップした感じです。応接室なども、応接セットはもちろん、置時計や細かな装飾品にいたるまで、当時のものが残されています。ゼンマイ仕掛けの時計が静かに、チックタックと・・・今も時を刻んでいました。
金庫室に入ります。入り口の扉は当然のことながら、1mちかい厚さがありました。人が中にいるときに誤って扉が締まったときのために、中から脱出できる扉が別にあります。
地下も入ることができます。階段を降りると、あきらかに室温が数度下がりました。

貸金庫室になっています。床がタイル張りなのは、寒さによる結露を防ぐため、とのこと。確かに寒くて、防寒着を着ていないとあまり長くはいられませんでした。
このような近代洋風建築の銀行はよく見かけますが、内部を当時のままに公開している所は珍しいと思います。ちょうどこの頃に時代を見てみたい私にとって、当時の雰囲気を直に感じることのできる素晴らしい所でした。
感動のうちに旧三井銀行を後にして、隣接する「似鳥美術館」へ。

こちらも、旧北海道拓殖銀行の建物を使用した、重厚な造りになっています。
ステンドグラス美術館に旧三井銀行、そしてこちらの似鳥美術館はその名の通り、あの「ニトリ」が運営しています。
大規模何美術館で、日本画、洋画のほかに彫刻、さらにはグラス装飾まで、様々な美術品が並んでいました。
驚いたのは著名な作家の作品が多いこと。横山大観や山下清から、ルノワール、シャガールまで、これだけ収集されているのは凄いです。私も思わず1点1点の作品に見入ってしまいました。
嫁がここでいちばん楽しみにしていたのは、地下1階のアールヌーヴォー、アールデコのグラスやランプの装飾品。
こちらのフロアは撮影OKですので、1点だけ。

エミール・ガレやドーム兄弟による色彩豊かなランプが上品かつ煌びやかに並んでいます。
嫁が大満足だったのは言うまでも無く、私も思った以上に興味深く鑑賞してしまいました。美しい作品は心の癒しになります。
こちらの3館を見学するだけで、午後の時間の大半が過ぎていきました。
すでに夕刻近く。一旦、チェックインのためにホテルに戻ることに。

旧き良き街並みが当たり前のように続く中、ホテルに戻ります。
チェックイン後、部屋でこの日の夕食をどうするかを相談。
小樽といえば、「寿司」ということでは一致しているのですが、どのお店に行くか・・・?
色々と調べて、1軒のお店に決めます。

ホテルから程近いところにそのお店はあります。料理もさることながら、こちらも元は銀行だった建物を、そのまま利用している洋風近代建築、という所に惹かれました。
開店直後にお店に。
内部はレストランに改装されていますが、天井や壁の装飾は銀行だった頃のままでしょう。そして金庫室だったところも分厚い扉がそのまま残されています。その中はお手洗いになっていました。
そんなお店の雰囲気を楽しんでいると、ほどなくして握りの12貫盛り合わせがやってきます。

本当に新鮮なネタで、美味しいのなんの…ついつい箸が進んでしまい、嫁に「じっくり味わいたいから、もっとゆっくり食べて」と言われる始末。
特筆すべきは、「ウニ」。北海道を訪れて、初めていただくウニですが、一口入れた途端、ちょっと…というかかなり、の驚きが。
ふわっ、と溶けて消えます。クリーミーを通り越して、口の中には何ともいえない快感が広がります。もちろん、臭みはまったくなく、溶けた後には旨味だけが残って、シャリときれいに絡まりあい、するっ、と喉に消えていきました。
こんなのは初めてです。
嫁も、ウニは最後まで残しておいて、おもむろに一口…ウニが苦手な彼女ですが、ここのウニは全然別物!と驚いていました…しかし、これでますます、他では食べられなくなった、とのこと(笑)
食後、2人とも上機嫌で、まだ明るさの残る街を歩きます。

手前の線路は、旧手宮線。廃線になっていますが、踏み切りも残っています。

寿司屋通り。その名の通り、寿司屋さんが並んでいます。これだけ寿司屋さんが多いのですから、小樽のお寿司が美味しくないわけがないです。

堺町の通りを歩きます。有名な北一ガラス館やオルゴール館に続く通りで、レトロな建物の中に雑貨屋さんなどが並んでいます。時間が遅く、すでに終了しているお店もあって通りの人はまばらでした。

そして運河へ。

ライトアップされて、昼とはまた違う風景を見せてくれます。
照明の当て方が非常に上手いと思いました。どのように当てているのかな?と探してみたら、運河の対岸の下部から照明を当てているようです。
こちらも、昼間に比べると人の通りは少なくなっていましたが、ナイトクルーズの遊覧船には多くの観光客が乗っていて、それぞれに運河の夕景を楽しんでいます。
運河沿いの大通りを反対側に渡って戻ります。こちらにも、石造りの倉庫が。


夜の小樽もまた、私の心を掴んで離しませんでした。
部屋に戻り、途中で買い求めた地ビール「小樽ビール」で乾杯。


運河沿いの灯りを眺めながら…ビールが進みます。
こうして、小樽の夜はふけていきました。
その7 に続きます。
Posted at 2019/06/09 15:16:45
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