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まとめ記事
街歩きの記録『北海道編』
kumayuさん
2020/05/06
283
私の趣味、「街歩き」。
大都市から中小都市、歴史のある都市から未来的なニュータウンまで、日本の様々な街を歩いた記録とその時のちょっとしたエピソードをまとめました。
北海道編
5月22日~26日の記録です。
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北海道函館市
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5月22日~26日にかけて、北海道まで遠征に行ってきました。 ということで、またしばらくの間、こちらの報告をつらつらと綴っていこうと思います。 今回は会社の永年勤続表彰の一環としての旅行、ということで、以前から、この機会にずっと念願だった北海道に行くことを決めていました。 ですので、嫁も同行しての2人旅となります。 5月22日朝、自宅を出発。今回は飛行機&レンタカー利用の旅となります。 電車で1時間ほどで、中部空港に到着。荷物を預けた後、出発まで少し時間があるので久しぶりに展望デッキに。 搭乗するのはANAですが、写真の機体とは別です。 良い天気で、デッキの上は暑いくらい…天気予報を見ても、この先ずっと天気は大丈夫そうです。 搭乗時間がきて、いよいよ最初の目的地、函館に向けて出発。 快適な空の旅… シートはRECARO勢なのですね。 飛行機は佐渡島を左に見て、やがて眼下に青森県の岩木山が見えた、と思うと、もう降下体勢に入る、とのアナウンスが。 かつての青函連絡船だと4時間もかかった津軽海峡を、降下体勢のままあっという間に通過して、飛行時間1時間ちょっとで ...出典:kumayuさん
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その1 からの続きです。 教会や洋風近代建築の並ぶ街並みをのんびり歩いていると、ほどなくして函館山のロープウェイ乗り場近くまでやってきました。 時刻はまだ17時、夜景が綺麗に見える時間まで2時間以上あります。さあ、どうするか???ここで嫁と協議します。 一旦、海沿いまで降りるとなると、また坂を登らないといけなくなり、彼女としてはそれは避けたいところ。ならば、明るいうちからロープウェイで登ろう、ということに決定。 乗り場の売店のソフトクリームで、ここまでの歩き疲れを癒した後はロープウェイで一気に山頂まで。 さすがに明るいうちは車内も空いています。 昔、訪れたときはどんな様子だったのかあまり覚えていないのですが、今は立派な展望台ができていて、中にもお店や飲食店が充実していました。人も多く、展望台付近では座り込んで、今から暗くなるのを待っているっぽい観光客の姿もみえます。 市街地とは反対側の海の方向を望みます。 傾きかけた陽が、海面をキラキラと照らしています。その中を進むのはイカ釣り船。暗くなると、煌々と灯りをともすのですね。それもまた綺麗そう。 海に沈む夕日を見るのが ...出典:kumayuさん
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その2 からの続きです。 翌5月23日朝、宿で気持ちよく目が覚めます。 実はこの日の朝食は、通常通りホテル内のレストランか、または朝市の市場内の食堂でいただくかの、どちらか選ぶことができるプランとなっています。 ならば、選択は1つ、朝市でしょう(笑) ということで早速朝市に。 前日は閉店後で静かだった朝市内のお店ですが、今は大賑わい。あちこちから威勢の良い呼び込みの声が聞こえてきます。 そんな中、案内されたお店の食堂に向かいます。 嫁は迷い無く、海鮮丼を注文。具は、彼女の好きな海鮮ベスト3でもある、ほたて、カニ、いくらの3種。 新鮮ないくら、ほたて、そしてカニは毛ガニ! それに、イカ刺しと塩辛までついています。 そりゃあ、これが美味しくないわけがないです…一口頬張ったときの、彼女の満足そうな表情が、すべてを物語っていました。特に絶賛したのが、いくらと塩辛。いくらはプチプチ感がなく口の中ですっきりとひろがり、旨味がご飯にもしっかり沁み込んでいて、こちらでいただくのとは別物です。 そして、塩辛。塩辛のイメージを覆す、みそ仕立ての塩辛はしょっぱさを抑えたマイルドな中に ...出典:kumayuさん
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北海道登別市
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その3 からの続きです。 道央道を快調に走り、虻田洞爺湖ICで降りて、洞爺湖へ。 洞爺湖はかつての火山活動によってできたカルデラ湖で、まわりには有珠山や昭和新山などもあり、このあたり一帯が大きな火山地帯ということがよくわかります。 途中の展望スペースから湖畔に降り立ちますと、 少し靄がかかっていて写真ではわかりにくいのですが、湖の向こうには羊蹄山のくっきりとした山容が大きく現れて、ちょっとびっくり。 蝦夷富士、といわれるだけあって、富士山に非常によく似ていますが、若干、形が武骨に見えるところに、逆に迫力を感じます。 洞爺湖温泉の温泉街を通り、湖畔から右に折れて勾配を登ると、次に現れたのは昭和新山です。 以前訪れた時に、この昭和新山の奇怪な山容に大きなインパクトを受けて、ここは是非、嫁を連れて来たかった所です。 何も無いところが、火山活動によりわずか2年で隆起と溶岩ドームで山ができてしまう、というその過程も興味深いです。 山容もさることながら、樹木が生えず、山全体が地肌の赤褐色、ということろも珍しいですね。 広い有料駐車場にクルマを停めます。 有珠山ロープウェイ乗 ...出典:kumayuさん
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北海道小樽市
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その4 からの続きです。 この日の宿泊地は小樽。 登別温泉を出発して、さてどのルートで小樽に向かうか? 前日の夕食時に検討します。 羊蹄山のふもとを通り、ニセコ、余市あたりをドライブして向かうか、それとも高速で一気に小樽まで行って街歩きを楽しむか…で、2人で一致した結論は後者。今回はあくまで街歩き主体で、ということにします。 道央道を経由して2時間ちょっとのドライブになります。千歳~札幌あたりまでやってくると、沿線にも建物が増え始め、一見、本州で走っているのとそんなに変わらない風景になってきます。 銭函あたりで、日本海が姿を見せました。この日も良い天気で、青い海が陽光にあたってキラキラと輝いています。 午前11時過ぎ、小樽市内の宿泊予定のホテルに到着。 そのまま車と荷物は預かってもらい、さっそくに街歩きを開始。 昔、北海道を訪れた時には、おそらく、小樽は立ち寄っていないはず。(なぜ立ち寄らなかったのか不明ですが)ですので、今回、私も初訪となる街です。 石造りの重厚な外観のホテルからスタート。 まずは駅方面に向かいます。 そこかしこに、大正~昭和初期の建物が並 ...出典:kumayuさん
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その5 からの続きです。 かつては、「北のウォール街」とも称された一角にある旧三井銀行小樽支店は、今から約100年近く前に竣工、2002年まで実際に銀行として業務を行っていました。大正~昭和初期の代表的な近代建築です。 小樽に、ウォール街と並び称されるほど銀行が集中したのは、何でも人口に対する富裕層の割合が、当時は図抜けて高かったことだそうです。 船舶業や物流業などで財を成した人や会社を求めて多くの銀行が競って小樽に進出して、これだげの金融街を形作った、とのこと。 ちなみに、この情報もすべて先のボランティアガイドさんから教えていただいたものです。 そんな栄華を誇った小樽の歴史を、こちらの建物は静かに物語ってくれています。 館内は撮影OKでしたので、こちらでいくつか紹介。 銀行ロビーを上から。カウンターの造りや、小さな照明なども凝ったつくりになっています。 会議室。映画やドラマに出てきそう、というより、タイムスリップした感じです。応接室なども、応接セットはもちろん、置時計や細かな装飾品にいたるまで、当時のものが残されています。ゼンマイ仕掛けの時計が静かに、チックタッ ...出典:kumayuさん
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北海道小樽市・札幌市
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その6 からの続きです。 翌5月25日朝、気持ちよく目が覚めます。 朝食はホテルのバイキング。 こちらのバイキングがまた、種類も多く、特に良かったのは北海道各地のご当地グルメが揃っていたこと。 「ザンギ」「ジンギスカン」「スープカレー」等々、こちらに来たら食べてみたいなあ、と思っていたものが、ほぼすべてここでいただけたのは、ご当地グルメ好きとしてはとても嬉しかったです。 写真左側は、こちらも小樽のご当地グルメ「あんかけ焼きそば」。 お腹一杯いただいたところで、街歩きに出発! この日もいい天気。「チャリタク」も街に似合っています。 まずは再び、「北のウォール街」色内大通りを歩きます。 アンワインドホテル&バー。昭和初期の建物で、かつては外国人専用の「越中屋ホテル」として使用されていた建物です。長らく閉鎖されていたのですが、今年になって、高級ホテルとして改装オープンしたそうです。 堺町の通りへ。 前の日の夕方はお店も閉まっていて閑散としていた通りも、今は観光客で大賑わいです。オルゴールのお店やガラス細工のお店、キャンドルのお店などが並んでいて、嫁はあちこち嬉しそう ...出典:kumayuさん
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北海道札幌市
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その7 からの続きです。 旧北海道庁舎を後にして、ここから程近い札幌駅へ。 駅周辺は、完全に「都会」でした。 ビルが建ち並び、ビジネスマンやお洒落な若い女性が行き交う様は、大都市の光景そのままです。 旅も終盤、ということで、この頃から本格的にお土産を検討することにします。 駅構内のお土産コーナーを見て回り、良さげなお土産をいくつかピックアップ。 少し歩き疲れたのと、小樽での朝食以来、何も食べていなかったのでここで遅い昼食にします。 駅前の商業施設の中に、北海道のラーメン店が集まる一角がありますので、そちらに向かうことに。 しかし、ここで1つの問題が・・・ 実はうちの嫁、「とんこつアレルギー」の傾向があります。 とんこつで出汁をとったスープは、好きは好きなのですが、食べると6~7割くらいの確率で後から吐き気や寒気などのアレルギー症状が出ます。食べても出ないこともあり、さらにラーメン自体は好きなものですから余計に困るのですが、普段でも一緒に食べに行くラーメン店は決めていて、初めてのお店はとんこつ入りかどうかを確かめてから行くように気をつけています。 (ちなみに、と ...出典:kumayuさん
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その8 からの続きです。 今回の遠征記も、これにて最終となりました。 5月26日(日)、いよいよ北海道を発つ日、この日も札幌の宿で気持ちよく目が覚めます。 宿で朝食。ここの朝食バイキングも美味しく、ちゃんと新鮮な海鮮も選ぶことができました。 ちなみに、飛行機の出発時間は夜ということで、まだ時間がありますので、お土産を中心にあちこち見て回ることに。 で、まず向かったのは「イオン」ショッピングセンター。 目的は、「アスパラガス」と「いろはすハスカップ味」。 「いろはすハスカップ味」は、その名の通り、あの「いろはす」の「ハスカップ味」のこと。北海道限定で販売されています。 登別温泉で、湯上りに欲しい飲み物を宿の売店で探していたときに、目に留まったので試しに1本買い求めたのですが、ブルーベリー系の味で、よりサッパリ、スッキリとしていてこれは美味しい。 嫁も気に入って、以来、すっかり今回の旅のお供になっていました。 (帰宅後に撮影) 道内ではあちこちのコンビニや自販機で普通に売られていますが、北海道以外ではまずお目にかかれないので、お土産&自家消費用として、イオンで多めに買 ...出典:kumayuさん
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