- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- その他
- 街歩きの記録『東北地方編』
- 【2015年夏 遠征記その4】黒石散歩と弘前城
まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2015/08/11
【2015年夏 遠征記その4】黒石散歩と弘前城
その3 からの続きです。
田んぼアートを堪能した後、向かったのは、青森県黒石市。
江戸時代の藩政時代の街並みが残る落ち着いた街です。
ここで有名なのは、「こみせ」と呼ばれる、江戸時代からある「木製アーケード」。夏の陽射しや、冬の大雪でも行き来できるように、通路に木製の庇がずっと張り出されています。

中町こみせ通り。

夜になると、ここに明かりが灯り、また何ともいえない情感を醸し出してくれるようです。
今でも、この通路は歩道としての役割を果たしています。
すぐ外の車道を車が走り抜ける中、「こみせ」は陽射しを遮って、さらにはいい風の通り道にもなるのか、涼しさを運んでくれています。おかげさまで気持ち良く歩くことができました。

子供たちの様々な願い事が書かれたちょうちんが並んでいます。
ちょうど時刻はお昼少し前ということで、ここで昼食に。
黒石市といえば、ご当地B級グルメ「黒石つゆやきそば」があります。
ソース焼きそばに、主に和風ラーメンのつゆをかけた麺で、ここ黒石が発祥とのこと。やはり、それを戴かなければ・・・
こみせ通りにある「こみせ駅」というお土産屋に併設された食堂に入ります。
出されたのがこちら。

全体の見た感じはうどんのようですが、良く見ると麺はやきそばの太麺、具には天かす以外では、やきそばの定番であるキャベツやタマネギも入っています。まさに、焼きそばにつゆをかけたそのもの・・・。
一口麺をすすると・・・普通にソース焼きそばです(笑)
口の中に広がる味は焼きそばなのに、ラーメンやそばのようにすすって食べる、というのが今までになく、非常に面白いです。
つゆを一口すすってみると、基本、ソースなのですが、それだけではなく、和風ダシの風味も感じられて、さらには少しだけ辛味も混じっていて、となかなか奥が深いです。
これは、2度、3度と食べると病みつきになりそうな味ですね。
つゆも全部飲みほして完食。
散策再開。

松の湯交流館。銭湯だった建物を、観光案内施設に改装していました。

改装したてで中は新しいのですが、ここだけは銭湯の浴槽やタイル張りの壁、床をそのまま残しています。洗い場だったところにはPCが並んでいますので、ネットでの調べ物など、洗い場の椅子に座ってできるようです

作り酒屋さん。堂々としたたたずまいが印象的です。こうして見ると、こみせと町家は繋がっていて、一体だということがよくわかります。
こみせ通りを少し外れて、市街地を歩いてみます。

のんびりとした商店街が続いていました。
地元の人たちがのんびり世間話をしていますが、耳に入ってくる言葉は津軽弁、やはり難解です。
コンパクトな街並みでしたが、こみせ通りは、なかなか他の街には見られない情感をたっぷりと感じました。通りに灯りのともる夜や、(寒くて大変かもしれませんが)冬の雪景色の中だと、また違った趣がありそうで、興味あります。
クルマに戻り、次に向かうは弘前市。
春の桜で有名な弘前城に向かいます。
本当は、今回の青森行きは春の連休に計画していました。しかし、その時期だとまだ雪の心配があったことと、何よりも、お目当ての弘前城が桜祭りで大混雑が予想されていましたので、今回に変更した、という経緯があります。
30分ほどで弘前城に到着。城内は弘前公園という公園になっています。

追手門から入場。

春は満開になる桜の木が、今は鮮やかな緑の葉をいっぱいにつけています。

園内にはこのような見事なしだれ桜も。
しばらく歩くと、ようやくお城がみえてきました、が・・・

石垣あたりに足場が組まれて、どうやら工事中の様子。
まあ、私がお城を見に行く時に修繕工事だった、ということは今まで数知れずですので、それ自体はもう慣れっこになっていますが・・・

天守閣にも入場できない、とは・・・日本で現存する天守12城の1つだけあって、行きたかったのですが、止むをえません・・・そのまま引き返したのでした。
お城周辺を散策。

弘前市観光館。お土産物屋さんや観光案内コーナーがあります。青森市でも思ったのですが、こちらではこのような観光案内館をよく目にします。良い具合に休憩施設などもあって、我々観光客には便利な存在です。

ここからは近くにある洋風建築を少しだけ見て回ります。こちらは弘前市図書館。

青森銀行記念館。
日本でもっとも早く市制が施行された街だけあって、旧くから開けていることがよくわかります。
市街地を含め、もっと街歩きをしたかったのですが、あいにくとレンタカーの返却時刻、そして次に乗る列車の出発時刻の関係もあって、今回のところは戻ります。
弘前城を始め、再訪できる機会があることを願いつつ、弘前を後にします。
黒石ICから東北道に。青森に戻って、今日1日つきあってくれたスイフト君とお別れです。
総走行距離は100kmほどでしたが、燃料計はほとんど変化ありません。返却前に給油したのですが、入ったのは5L弱。おおまかな燃費としては18~19km/Lほどだったでしょうか。
本当は下北半島や津軽半島、さらには十和田湖方面に八戸などなど、まだまだ青森県には行ってみたいところがたくさんありますが、今日のところはここまで・・・。
この日の宿泊地を目指すべく、青森駅に向かったのでした。
その5 に続きます。
田んぼアートを堪能した後、向かったのは、青森県黒石市。
江戸時代の藩政時代の街並みが残る落ち着いた街です。
ここで有名なのは、「こみせ」と呼ばれる、江戸時代からある「木製アーケード」。夏の陽射しや、冬の大雪でも行き来できるように、通路に木製の庇がずっと張り出されています。

中町こみせ通り。

夜になると、ここに明かりが灯り、また何ともいえない情感を醸し出してくれるようです。
今でも、この通路は歩道としての役割を果たしています。
すぐ外の車道を車が走り抜ける中、「こみせ」は陽射しを遮って、さらにはいい風の通り道にもなるのか、涼しさを運んでくれています。おかげさまで気持ち良く歩くことができました。

子供たちの様々な願い事が書かれたちょうちんが並んでいます。
ちょうど時刻はお昼少し前ということで、ここで昼食に。
黒石市といえば、ご当地B級グルメ「黒石つゆやきそば」があります。
ソース焼きそばに、主に和風ラーメンのつゆをかけた麺で、ここ黒石が発祥とのこと。やはり、それを戴かなければ・・・

こみせ通りにある「こみせ駅」というお土産屋に併設された食堂に入ります。
出されたのがこちら。

全体の見た感じはうどんのようですが、良く見ると麺はやきそばの太麺、具には天かす以外では、やきそばの定番であるキャベツやタマネギも入っています。まさに、焼きそばにつゆをかけたそのもの・・・。
一口麺をすすると・・・普通にソース焼きそばです(笑)
口の中に広がる味は焼きそばなのに、ラーメンやそばのようにすすって食べる、というのが今までになく、非常に面白いです。
つゆを一口すすってみると、基本、ソースなのですが、それだけではなく、和風ダシの風味も感じられて、さらには少しだけ辛味も混じっていて、となかなか奥が深いです。
これは、2度、3度と食べると病みつきになりそうな味ですね。
つゆも全部飲みほして完食。
散策再開。

松の湯交流館。銭湯だった建物を、観光案内施設に改装していました。

改装したてで中は新しいのですが、ここだけは銭湯の浴槽やタイル張りの壁、床をそのまま残しています。洗い場だったところにはPCが並んでいますので、ネットでの調べ物など、洗い場の椅子に座ってできるようです


作り酒屋さん。堂々としたたたずまいが印象的です。こうして見ると、こみせと町家は繋がっていて、一体だということがよくわかります。
こみせ通りを少し外れて、市街地を歩いてみます。

のんびりとした商店街が続いていました。
地元の人たちがのんびり世間話をしていますが、耳に入ってくる言葉は津軽弁、やはり難解です。
コンパクトな街並みでしたが、こみせ通りは、なかなか他の街には見られない情感をたっぷりと感じました。通りに灯りのともる夜や、(寒くて大変かもしれませんが)冬の雪景色の中だと、また違った趣がありそうで、興味あります。
クルマに戻り、次に向かうは弘前市。
春の桜で有名な弘前城に向かいます。
本当は、今回の青森行きは春の連休に計画していました。しかし、その時期だとまだ雪の心配があったことと、何よりも、お目当ての弘前城が桜祭りで大混雑が予想されていましたので、今回に変更した、という経緯があります。
30分ほどで弘前城に到着。城内は弘前公園という公園になっています。

追手門から入場。

春は満開になる桜の木が、今は鮮やかな緑の葉をいっぱいにつけています。

園内にはこのような見事なしだれ桜も。
しばらく歩くと、ようやくお城がみえてきました、が・・・

石垣あたりに足場が組まれて、どうやら工事中の様子。
まあ、私がお城を見に行く時に修繕工事だった、ということは今まで数知れずですので、それ自体はもう慣れっこになっていますが・・・

天守閣にも入場できない、とは・・・日本で現存する天守12城の1つだけあって、行きたかったのですが、止むをえません・・・そのまま引き返したのでした。
お城周辺を散策。

弘前市観光館。お土産物屋さんや観光案内コーナーがあります。青森市でも思ったのですが、こちらではこのような観光案内館をよく目にします。良い具合に休憩施設などもあって、我々観光客には便利な存在です。

ここからは近くにある洋風建築を少しだけ見て回ります。こちらは弘前市図書館。

青森銀行記念館。
日本でもっとも早く市制が施行された街だけあって、旧くから開けていることがよくわかります。
市街地を含め、もっと街歩きをしたかったのですが、あいにくとレンタカーの返却時刻、そして次に乗る列車の出発時刻の関係もあって、今回のところは戻ります。
弘前城を始め、再訪できる機会があることを願いつつ、弘前を後にします。
黒石ICから東北道に。青森に戻って、今日1日つきあってくれたスイフト君とお別れです。
総走行距離は100kmほどでしたが、燃料計はほとんど変化ありません。返却前に給油したのですが、入ったのは5L弱。おおまかな燃費としては18~19km/Lほどだったでしょうか。
本当は下北半島や津軽半島、さらには十和田湖方面に八戸などなど、まだまだ青森県には行ってみたいところがたくさんありますが、今日のところはここまで・・・。
この日の宿泊地を目指すべく、青森駅に向かったのでした。
その5 に続きます。
Posted at 2015/08/14 13:40:06
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2016/01/22
-
2016/03/31
-
2018/09/08












