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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2025/08/11
【2025年夏 遠征記その1】弘前散歩(出発~弘前公園)
今年もまた、夏の遠征に行ってきました。
今回巡ったエリアは東北地方。ここからまたしばらく、旅の様子をつらつらとお話ししていきたいと思います。
<出発>
8月11日早朝、そぼ降る雨の中、出発。
折からの前線の影響で大雨となっており、前日も東海道新幹線は一部運転見合わせを含めダイヤが大きく乱れていました。今朝も起きてすぐに運行情報をチェックします。
※ちなみに記事中の写真ですが、今回から一部の写真についてはクリックすると拡大するようにいたしました。またスマホや画像ソフトの「クリーンアップ」機能で、写りこんだ人物などの加工を行っているため、画像に少し乱れがありますこと、ご承知おきください

名古屋駅一番列車の「ひかり」で東へ。
心配された雨も静岡あたりではやや強い降りでしたが、定刻通りに走ってくれました。
この時季恒例の、帰省客で大混雑する東京駅構内を東北新幹線ホームへ。

ここからは新青森行き「はやぶさ」に。

「はやぶさ」の指定席は満席。ここの指定席券だけは1か月前に購入済です。
大宮駅を出発する頃には車内は満席となりました。
300㎞/h超で快走、天気は曇り気味で、遠くの山々はほとんど雲に隠れています。

仙台駅に到着。
多くの乗客が降りますが、乗り込んでくる乗客も多く、車内は満席のまま。
盛岡駅からようやく少しだけ空いてきました。
岩手山もやはり雲の中。このあたりは広大な田園と畑が広がっています。

12時00分、新青森駅に到着。ここに降り立つのはちょうど10年ぶり。
在来線ホームから弘前行きに乗り込みます。
ロングシートの車内は満席。やはり新幹線から乗り換えた帰省客が多いようです。駅に着くと、降り立った乗客を迎えに来ている人も多く、あちこちで再会を祝していました。
今回巡ったエリアは東北地方。ここからまたしばらく、旅の様子をつらつらとお話ししていきたいと思います。
<出発>
8月11日早朝、そぼ降る雨の中、出発。
折からの前線の影響で大雨となっており、前日も東海道新幹線は一部運転見合わせを含めダイヤが大きく乱れていました。今朝も起きてすぐに運行情報をチェックします。
※ちなみに記事中の写真ですが、今回から一部の写真についてはクリックすると拡大するようにいたしました。またスマホや画像ソフトの「クリーンアップ」機能で、写りこんだ人物などの加工を行っているため、画像に少し乱れがありますこと、ご承知おきください

名古屋駅一番列車の「ひかり」で東へ。
心配された雨も静岡あたりではやや強い降りでしたが、定刻通りに走ってくれました。
この時季恒例の、帰省客で大混雑する東京駅構内を東北新幹線ホームへ。

ここからは新青森行き「はやぶさ」に。

「はやぶさ」の指定席は満席。ここの指定席券だけは1か月前に購入済です。
大宮駅を出発する頃には車内は満席となりました。
300㎞/h超で快走、天気は曇り気味で、遠くの山々はほとんど雲に隠れています。

仙台駅に到着。
多くの乗客が降りますが、乗り込んでくる乗客も多く、車内は満席のまま。
盛岡駅からようやく少しだけ空いてきました。
岩手山もやはり雲の中。このあたりは広大な田園と畑が広がっています。

12時00分、新青森駅に到着。ここに降り立つのはちょうど10年ぶり。
在来線ホームから弘前行きに乗り込みます。
ロングシートの車内は満席。やはり新幹線から乗り換えた帰省客が多いようです。駅に着くと、降り立った乗客を迎えに来ている人も多く、あちこちで再会を祝していました。
<弘前に到着>

12時59分、最初の目的地、弘前駅に到着しました。
名古屋から約6時間40分、鉄路のほぼ最速ルートでの所要時間です。
弘前の街を訪れるのもちょうど10年ぶり。前回はレンタカーで訪れたので、鉄道での来訪は初です。(トップ写真)
まずはこの日の宿に荷物を預けて身軽になった後は、遅めの昼食を探して街へ。

駅前の通りは広く、お店やビルが並んでいます。
荷物を預けて外に出る時に少しだけポツン、と水滴が腕にかかります。もしや、と
いうことで、踵を返して預けた荷物から傘を取り出し、さらには食事ができそうなところを聞いて再び外に出ます。
宿で教えていただいたショッピングセンター内のフードコートに。
中に行列の出来ているラーメン屋さんがあります。有名なラーメン屋さんで、非常に興味があったのですが行列が長く「提供までに30分」との案内も。しかしそれ以上に気になったのが、調べるとスープにとんこつが使用されていること。というのもここ最近、とんこつ入りのラーメンを食べると、半日~1日後にお腹が緩くなるようなことが時々あります。
必ずではないのと、1~2回トイレに行けばそれで済むので、普段はそこまで気にしないのですが、大事な仕事が控えているときや、今回のような旅先の、特に先の予定が細かく決まっているときには避けるようにしていました。
しかし、様子を見ていると本当に美味しそう…無理してでも味わうか、しばらく葛藤しながらも結局諦めました。
教えてもらったもう1ヶ所の商業施設へ向かいます。
歩いていると、落ちてくる水滴が大きく多くなり、やがて激しいにわか雨に。傘をもってきて正解でした。
雨から逃げるように入った商業施設のフードコートのラーメンをいただくことに。
もちろん、とんこつが入っていないことは前もってお店の人に確認済です。

見た目よりもあっさりしているスープ。煮干しを使用しているのですが癖はなく、うまく旨味だけを出している感じ。麺の太さも私好みの中太で、美味しくてあっという間に平らげます。こちらもとても美味しいラーメンです。

満足して外に出るともう雨はやんでいて青空が見えています。濡れた路面に陽の光が反射していました。
しかし、今度は陽射しが強く、しかも雨上がりの蒸し暑さが加わってきます。
だんだんと汗が噴き出してくるのを感じつつ、まずは弘前城のある弘前公園へ。

弘前藩の城下町として江戸時代から栄えた弘前市。今も城下町の名残は残っているそうです。「白銀町」は金銀細工の職人が集まって住んでいた、と言われています。

公園の外周となるお濠端を歩きます。
弘前城といえば、桜で有名。このあたりもお濠沿いに桜並木が続いています。
春は淡いピンク色一色なのが、今は鮮やかな緑一色の並木道です。

そのまま、広大な公園をぐるりと。
反対側はこの後に訪れるつもりの「弘前観光館」や、市役所をはじめとする官庁街となっています。
弘前城も戦前は陸軍の師団が置かれていたということもあり、まさにこのあたりが市内の中心、これらの公共の建物がゆったりと並んでいる様は、都市景観としても見ごたえがあります。

12時59分、最初の目的地、弘前駅に到着しました。
名古屋から約6時間40分、鉄路のほぼ最速ルートでの所要時間です。
弘前の街を訪れるのもちょうど10年ぶり。前回はレンタカーで訪れたので、鉄道での来訪は初です。(トップ写真)
まずはこの日の宿に荷物を預けて身軽になった後は、遅めの昼食を探して街へ。

駅前の通りは広く、お店やビルが並んでいます。
荷物を預けて外に出る時に少しだけポツン、と水滴が腕にかかります。もしや、と
いうことで、踵を返して預けた荷物から傘を取り出し、さらには食事ができそうなところを聞いて再び外に出ます。
宿で教えていただいたショッピングセンター内のフードコートに。
中に行列の出来ているラーメン屋さんがあります。有名なラーメン屋さんで、非常に興味があったのですが行列が長く「提供までに30分」との案内も。しかしそれ以上に気になったのが、調べるとスープにとんこつが使用されていること。というのもここ最近、とんこつ入りのラーメンを食べると、半日~1日後にお腹が緩くなるようなことが時々あります。
必ずではないのと、1~2回トイレに行けばそれで済むので、普段はそこまで気にしないのですが、大事な仕事が控えているときや、今回のような旅先の、特に先の予定が細かく決まっているときには避けるようにしていました。
しかし、様子を見ていると本当に美味しそう…無理してでも味わうか、しばらく葛藤しながらも結局諦めました。
教えてもらったもう1ヶ所の商業施設へ向かいます。
歩いていると、落ちてくる水滴が大きく多くなり、やがて激しいにわか雨に。傘をもってきて正解でした。
雨から逃げるように入った商業施設のフードコートのラーメンをいただくことに。
もちろん、とんこつが入っていないことは前もってお店の人に確認済です。

見た目よりもあっさりしているスープ。煮干しを使用しているのですが癖はなく、うまく旨味だけを出している感じ。麺の太さも私好みの中太で、美味しくてあっという間に平らげます。こちらもとても美味しいラーメンです。

満足して外に出るともう雨はやんでいて青空が見えています。濡れた路面に陽の光が反射していました。
しかし、今度は陽射しが強く、しかも雨上がりの蒸し暑さが加わってきます。
だんだんと汗が噴き出してくるのを感じつつ、まずは弘前城のある弘前公園へ。

弘前藩の城下町として江戸時代から栄えた弘前市。今も城下町の名残は残っているそうです。「白銀町」は金銀細工の職人が集まって住んでいた、と言われています。

公園の外周となるお濠端を歩きます。
弘前城といえば、桜で有名。このあたりもお濠沿いに桜並木が続いています。
春は淡いピンク色一色なのが、今は鮮やかな緑一色の並木道です。

そのまま、広大な公園をぐるりと。
反対側はこの後に訪れるつもりの「弘前観光館」や、市役所をはじめとする官庁街となっています。
弘前城も戦前は陸軍の師団が置かれていたということもあり、まさにこのあたりが市内の中心、これらの公共の建物がゆったりと並んでいる様は、都市景観としても見ごたえがあります。
<弘前公園へ>

公園の縁を4分の1周ほど歩いて、追手門に到着。ここから公園内に。
ちなみに10年前にも同じようにここから入園しています。

緑豊かな園内は、セミの鳴き声のほかには音もなく総じて静か。
緑の先に見えるのが、二の丸未申櫓。弘前城は天守閣もですが、さきほどの追手門やこの未申櫓など、江戸時代からの遺構が多く、全部で9棟が重要文化財に指定されています。

こちらも重要文化財の二の丸南門。
このあたりも桜の時期は一面淡いピンク色で染まるのでしょう。
内濠を渡っていよいよ本丸へ。入場券を購入して入場。
観光客の姿も多くなってきました。
10年前は、天守閣の修復のために建物ごと、天守台の石垣から移動させる「曳家」工事が行われており、内部は見学できませんでした。
今もまだ、天守台の石垣を調査、工事しているため、天守閣はそのまま移動先の仮天守台に置かれています。

工事中の天守台。石垣の修復や耐震補強の工事もあって、完成は看板によると翌年。その後、天守閣はまた「曳家」でこの場所に「設置」されるそうです。
で…肝心の天守閣は、その真後ろにあります。

現在の天守閣。
何というのか…例えは悪いのですが模型を置いているような感じで…なかなかシュールな姿です。しかし、こうした姿を見ることができるのもあと少しで、その後はもう、直に見られることは無いでしょうから、貴重と言えば貴重です。
今回は城内に入場できます。
内部は当然ですが天守閣そのまま、急な階段や無骨に組み込まれた柱と梁は、さすが現存十二城のひとつです。

最上層からの風景。やや小高い場所にあり、市街地が一望できます。

天守閣の西側には展望所かあり、そこから「津軽富士」岩木山を眺めることができますが、この日はあいにくと雲がかかっていて全貌をみることはできません。
本丸を後にして、二の丸へ。こちらには「弘前城情報館」があり、お城の歴史を詳しく知ることができます。

まだ新しい施設で、展示説明もプロジェクションマッピングで映し出されるのが新鮮。これからの展示方法も、これまでのようなパネル展示からこのように変わっていくのでしょうか。
中は涼しく休憩所もあり、これまでの歩きで疲れた脚休めと噴き出た汗が乾くまで、少し休憩。
久しぶりの弘前城でしたが、仮天守台の天守閣や、前は入れなかった城内も見学できて、満喫できました。
混雑が大変ですが、できれば桜が満開の季節も一目見てみたいものです。
少し休んで元気回復。弘前公園を辞し、再び市街地の街歩きへと向かったのでした。
ということで、長くなりますので「その2」へと続きます。

公園の縁を4分の1周ほど歩いて、追手門に到着。ここから公園内に。
ちなみに10年前にも同じようにここから入園しています。

緑豊かな園内は、セミの鳴き声のほかには音もなく総じて静か。
緑の先に見えるのが、二の丸未申櫓。弘前城は天守閣もですが、さきほどの追手門やこの未申櫓など、江戸時代からの遺構が多く、全部で9棟が重要文化財に指定されています。

こちらも重要文化財の二の丸南門。
このあたりも桜の時期は一面淡いピンク色で染まるのでしょう。
内濠を渡っていよいよ本丸へ。入場券を購入して入場。
観光客の姿も多くなってきました。
10年前は、天守閣の修復のために建物ごと、天守台の石垣から移動させる「曳家」工事が行われており、内部は見学できませんでした。
今もまだ、天守台の石垣を調査、工事しているため、天守閣はそのまま移動先の仮天守台に置かれています。

工事中の天守台。石垣の修復や耐震補強の工事もあって、完成は看板によると翌年。その後、天守閣はまた「曳家」でこの場所に「設置」されるそうです。
で…肝心の天守閣は、その真後ろにあります。

現在の天守閣。
何というのか…例えは悪いのですが模型を置いているような感じで…なかなかシュールな姿です。しかし、こうした姿を見ることができるのもあと少しで、その後はもう、直に見られることは無いでしょうから、貴重と言えば貴重です。
今回は城内に入場できます。
内部は当然ですが天守閣そのまま、急な階段や無骨に組み込まれた柱と梁は、さすが現存十二城のひとつです。

最上層からの風景。やや小高い場所にあり、市街地が一望できます。

天守閣の西側には展望所かあり、そこから「津軽富士」岩木山を眺めることができますが、この日はあいにくと雲がかかっていて全貌をみることはできません。
本丸を後にして、二の丸へ。こちらには「弘前城情報館」があり、お城の歴史を詳しく知ることができます。

まだ新しい施設で、展示説明もプロジェクションマッピングで映し出されるのが新鮮。これからの展示方法も、これまでのようなパネル展示からこのように変わっていくのでしょうか。
中は涼しく休憩所もあり、これまでの歩きで疲れた脚休めと噴き出た汗が乾くまで、少し休憩。
久しぶりの弘前城でしたが、仮天守台の天守閣や、前は入れなかった城内も見学できて、満喫できました。
混雑が大変ですが、できれば桜が満開の季節も一目見てみたいものです。
少し休んで元気回復。弘前公園を辞し、再び市街地の街歩きへと向かったのでした。
ということで、長くなりますので「その2」へと続きます。
Posted at 2025/08/15 10:27:38
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