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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2010/07/10
福井散歩
順番が前後しましたが、先週(7/10)、奥越の伊勢峠ドライブと越前大野を散策した後、福井市内を散策してきましたので、ここではその時のお話をしたいと思います。
越前大野からは30分ちょっとで、福井駅前に到着。
今まで、福井市内は通過することがほとんどで、駅前に降り立ったのはかなり久しぶりです。
JRは高架化され、福井駅舎も、新築されて間も無い感じです。
在来線線路の横に、別の高架が・・・そう、北陸新幹線用の高架がすでに出来上がっています。駅舎前も、新幹線の駅舎用にスペースが確保されていて、工事が始まればすぐに完成しそうです。
駅前から、まず向かったのは北ノ庄城跡。戦国時代、柴田勝家の居城があった場所で、歴史好きとしては、是非見ておきたい所です。

北ノ庄城跡公園という公園になっています。
中には、柴田勝家とお市の方、さらには娘の三姉妹を祀る、柴田神社や三姉妹神社があります。
説明板によりますと、お城自体はかなり大規模だったようで、その一部がここの公園なのですが、こじんまりとした公園からは、そんな大規模な城郭だったことがあまり想像できませんでした。
なお、当時の石垣が残されており、公園の地面を掘り下げて一部の遺構を見ることができるようになっています。
そういえば来年の大河ドラマでは、このあたりも舞台になりそうですね。
公園内の一角で、祭壇が設けられ、神社の神主さんと巫女さんが儀式を執り行っていました。一般の人達がお供え物を持って並んでいたのですが、その人達がみな20代くらいの今風の若者ばかりで、年配者らしき人がいなかったのがちょっと不思議でした。何の儀式だったのでしょう?
私はそのまま神社に参拝した後、さらに歩みを進めます。
北ノ庄公園の前は「城の橋通り」という大通りになっており、通りを進むと視界が開けて、足羽川が姿を見せました。

足羽川にかかる幸橋。
都市部を流れる大きな川や水辺のある景色は好きです。新潟市内の信濃川や松江市内の宍道湖などが印象深いのですが、岸から見る市街地は結構見晴らしがよく、大きな橋がいくつも架かっている様もきれいで、水辺を流れる気持ちいい風に吹かれながらついつい佇んでしまいます。
フェニックス通りから中央大通りへ向かいます。

フェニックス通り。
路面電車の軌道があるのもいいですね。これだけの道幅ですから、車と路面電車がちゃんと共存できていそうです。

福井西武。
このあたりは人通りも多く、賑わっています。

福井駅前電停に停車中の路面電車。
どこかで見たことあるような?と思って調べてみたら、岐阜の美濃町線が廃止になったときに、車両を福井鉄道に移管したようなので、おそらく以前は私の故郷を走っていたから記憶に残っていたのでしょう。
ここからは福井城跡に。
北ノ庄城は戦国時代のお城で、江戸時代になって少し離れた場所に福井城が築城され、福井藩の中心となりました。今は城郭はなく、県庁などの官庁があります。

石垣と堀がかなり残っています。こちらも大きなお城だったのでしょう。
建てられた時代やその後の変遷が違うとはいえ、北ノ庄城と福井城、現在残っている城跡の規模で比べたらかなりの違いがありますね。
到着したのがすでに17時過ぎでしたので、これだけ歩くとさすがに日が傾いてきました。
あとは夕飯を食べて帰路につくだけです。
福井で夕飯、といえばやはり・・・

ソースカツ丼でしょう
街を歩いていると、ソースカツ丼と越前そばのお店をよく見かけました。
名物を味わいたい・・・と思っても結構お店を探すのに手間取ってしまうことがあるのですが、ここでは簡単にご当地グルメにありつけそうで、それだけでもありがたいです。
ソースが染み込んだカツは、ご飯との相性が非常に良いです。
久しぶりのソースカツ丼でお腹も満足し、そのまま帰路についたのでした。
路面電車と百貨店、この2者があると都市らしい風景を形作ってくれますが、その点でも福井市は好感をもてました。
北ノ庄城と福井城の2つの城跡も訪れることができましたし、短いながらも中身の濃い街歩きができたと思います。
ところでこの日、自宅を出たのは昼くらいでしたので、半日で伊勢峠のドライブと、越前大野、福井の2つの街歩きをしたことになります。こうして2つも長編ブログを纏めることができましたし、なかなか有意義な1日でした
越前大野からは30分ちょっとで、福井駅前に到着。
今まで、福井市内は通過することがほとんどで、駅前に降り立ったのはかなり久しぶりです。
JRは高架化され、福井駅舎も、新築されて間も無い感じです。
在来線線路の横に、別の高架が・・・そう、北陸新幹線用の高架がすでに出来上がっています。駅舎前も、新幹線の駅舎用にスペースが確保されていて、工事が始まればすぐに完成しそうです。
駅前から、まず向かったのは北ノ庄城跡。戦国時代、柴田勝家の居城があった場所で、歴史好きとしては、是非見ておきたい所です。

北ノ庄城跡公園という公園になっています。
中には、柴田勝家とお市の方、さらには娘の三姉妹を祀る、柴田神社や三姉妹神社があります。
説明板によりますと、お城自体はかなり大規模だったようで、その一部がここの公園なのですが、こじんまりとした公園からは、そんな大規模な城郭だったことがあまり想像できませんでした。
なお、当時の石垣が残されており、公園の地面を掘り下げて一部の遺構を見ることができるようになっています。
そういえば来年の大河ドラマでは、このあたりも舞台になりそうですね。
公園内の一角で、祭壇が設けられ、神社の神主さんと巫女さんが儀式を執り行っていました。一般の人達がお供え物を持って並んでいたのですが、その人達がみな20代くらいの今風の若者ばかりで、年配者らしき人がいなかったのがちょっと不思議でした。何の儀式だったのでしょう?
私はそのまま神社に参拝した後、さらに歩みを進めます。
北ノ庄公園の前は「城の橋通り」という大通りになっており、通りを進むと視界が開けて、足羽川が姿を見せました。

足羽川にかかる幸橋。
都市部を流れる大きな川や水辺のある景色は好きです。新潟市内の信濃川や松江市内の宍道湖などが印象深いのですが、岸から見る市街地は結構見晴らしがよく、大きな橋がいくつも架かっている様もきれいで、水辺を流れる気持ちいい風に吹かれながらついつい佇んでしまいます。
フェニックス通りから中央大通りへ向かいます。

フェニックス通り。
路面電車の軌道があるのもいいですね。これだけの道幅ですから、車と路面電車がちゃんと共存できていそうです。

福井西武。
このあたりは人通りも多く、賑わっています。

福井駅前電停に停車中の路面電車。
どこかで見たことあるような?と思って調べてみたら、岐阜の美濃町線が廃止になったときに、車両を福井鉄道に移管したようなので、おそらく以前は私の故郷を走っていたから記憶に残っていたのでしょう。
ここからは福井城跡に。
北ノ庄城は戦国時代のお城で、江戸時代になって少し離れた場所に福井城が築城され、福井藩の中心となりました。今は城郭はなく、県庁などの官庁があります。

石垣と堀がかなり残っています。こちらも大きなお城だったのでしょう。
建てられた時代やその後の変遷が違うとはいえ、北ノ庄城と福井城、現在残っている城跡の規模で比べたらかなりの違いがありますね。
到着したのがすでに17時過ぎでしたので、これだけ歩くとさすがに日が傾いてきました。
あとは夕飯を食べて帰路につくだけです。
福井で夕飯、といえばやはり・・・

ソースカツ丼でしょう

街を歩いていると、ソースカツ丼と越前そばのお店をよく見かけました。
名物を味わいたい・・・と思っても結構お店を探すのに手間取ってしまうことがあるのですが、ここでは簡単にご当地グルメにありつけそうで、それだけでもありがたいです。
ソースが染み込んだカツは、ご飯との相性が非常に良いです。
久しぶりのソースカツ丼でお腹も満足し、そのまま帰路についたのでした。
路面電車と百貨店、この2者があると都市らしい風景を形作ってくれますが、その点でも福井市は好感をもてました。
北ノ庄城と福井城の2つの城跡も訪れることができましたし、短いながらも中身の濃い街歩きができたと思います。
ところでこの日、自宅を出たのは昼くらいでしたので、半日で伊勢峠のドライブと、越前大野、福井の2つの街歩きをしたことになります。こうして2つも長編ブログを纏めることができましたし、なかなか有意義な1日でした

Posted at 2010/07/19 00:31:49
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