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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2012/02/18
大阪散歩
昨日(2月18日)は、大阪へ。
この日は、当初は家事もなく1日フリーの予定でしたので、朝早くから出掛けるつもりをしていたのですが、2日程前に急遽、午前中に予定が入って自由になるのは午後だけに・・・どうしようか迷いましたが、最初の予定通り大阪行きを決行します。
とはいえ、さすがに時間が短くなった分、最初に訪問を予定していた場所のいくつかは、今回は割愛せざるを得なくなりました。
用事が終わるのもそこそこに、昼食も抜きで午後12時30分頃に出発。名阪国道を西へ向かいます。
亀山から伊賀に抜ける加太峠のトンネルあたりから雪が降り始め、まわりは雪景色。走行路面は大丈夫ですが、路側帯や、小さなインターの出入車線には20~30センチほどの雪が積もっています。
伊賀上野あたりは一旦雪が無くなりますが、ここからまた奈良県境に近くなると再び雪景色でした。
道の駅 針テラスで休憩。

お馴染みの道の駅です。名阪を走ると、よくここで休憩を取ります。
かなり寒いのですが、このあたりではもう天気は晴れていました。
ここからは一気に大阪南港へ。到着したのは16時少し前でした。
3年前のこの時にも訪れた、「インテックス大阪」近くのパーキングにクルマを停めます。
インテックス大阪のある咲洲地区は、大阪のウォーターフロントとして開発されてきました。
商業施設やアジア太平洋トレードセンター、大阪府の咲洲庁舎が入る高層タワーなどがあり、機能的な都市空間を形作っています。


土曜日ということと、大きなイベントが開催されていないせいでしょうか、歩く人は少なめです。
施設内の店舗はどこも営業中ですが、いまいち手持ち無沙汰な様子。
建物と建物の間が機能的に結ばれているさまや、オブジェや趣向をこらしたデザインの施設が整然と配置されていて、こういう空間を歩くのは大好きです。

フェリーも出ています。九州方面に向かう「さんふらわあ」が停泊していました。
ここからは、ニュートラム&地下鉄で市内へ。
近くで「就活フェア」が行われていたのでしょうか、ニュートラムはスーツ姿の学生たちでいっぱいでした。
学生たちの波に流されるように、ニュートラムから地下鉄に流れ、弁天町で大阪環状線に乗り換え、降り立ったのは新今宮駅です。
新今宮といえば通天閣や新世界などにも近く、一種の大阪らしさを感じる所です。
過去にも何回か、周辺を歩いたことがありますが、ある意味、他のどの街では感じることのできない、一種独特の緊張感がありますね。
新今宮駅を降りると、目の前に白くて大きい職安の建物があります。時刻は17時過ぎですが、建物の近くには長い行列ができていました。
その横には格安のホテルや賃貸マンションのビルが並んでいます。
今では、安さを求めた外国人旅行者の宿泊も多く、中にはかなり新しくてきれいな外観のホテルもあります。この界隈では高い部類に入るのかもしれませんが、それでも1泊3800円とかです。
前の大通り沿いを歩きます。まわりは一般のサラリーマンやOLらしき人達に混じって、作業着を着た中高年の男性の姿も多いです。
阪堺電鉄の軌道の踏切をくぐり、左手のガード下をくぐると、「ジャンジャン横丁」や新世界、さらには通天閣に繋がります。
まわりには串カツ屋さんや寿司屋、さらには将棋サロンなどもあって、狭い路地は混沌としています。しかし、最近は「大阪の串カツ」は全国的にも有名なせいか、観光客の姿も非常に多く、ガイドブックを手に串カツ屋さんに並んでいたりします。
しかし、どのお店も非常に安いですね。寿司屋さんといっても、1皿に3貫載っていて200円が普通です。

そんな、新世界の中に聳え立つ「スパワールド」。隣の取り壊し中の施設は遊園地「フェスティバルゲート」。数年前に家族で天王寺動物園をこの「フェスティバルゲート」に訪れたことがあります。
ここからは、再びガードをくぐり、広い道を横断して南の方へ。
そこは「動物園前1番街」というアーケードの商店街が続きます。
今までいた観光客の姿はなくなり、地元の人が行き交うだけになります。
有名な「スーパー玉出」をはじめとしてさまざまな店が建ち並んでいます。ジャンジャン横丁や新世界にはあれだけ並んでいた串カツ屋さんが少なくなり、普通の一杯飲み屋や格安の食堂、食材店や中古品を売る雑貨のお店などがズラリと立ち並び、活気があります。
アーケードをしばらく歩き、途中で脇に抜けて、高速の高架下ぞいの道から駅前の大きい通りに戻りました。
上でも書いたように、歩いているとある種の緊張感があります。さきほどの通天閣周辺などは、観光スポットとしても有名ですのでまだ大丈夫ですが、このあたりや、さきほどの職安のあたりは、観光客然としたいでたちでカメラを構えているのは、周囲にも違和感を与えてしまいそうで避けた方が無難でな雰囲気があります。私も、このあたりでは一切、写真を撮っていません。しかし、街歩きが趣味の者としては、非常に惹かれる雰囲気があるのは事実です。
新今宮駅から大阪環状線に乗り、次の目的地は大阪駅。
大阪駅は最近改装され、大きな屋根が特徴的なきれいな駅に生まれ変わったとんことで、今回の目的の1つ、大阪駅の見物に向かいます。
少し前に地震計の誤作動があってJR全線が一時ストップした、ということで、駅はやや混雑気味。電車内も混みあって、駅につくたびに押し合いへしあいです。
「あまり押すなよ~」「もう乗れないぞ~」「降りる人がおるから一旦降りたってや~」そんな声が行き交います。このあたりも何か、大阪らしいです。
大阪駅に到着。ホームから見上げると、大屋根の下に広大な空間が広がっていました。

駅全体を覆う大屋根。

広いコンコースで、案内表示も大きくて見やすく、まさに最先端の駅のスタイルです。

アトリウム広場。
三越伊勢丹や「ルクア」という商業施設が同居しています。
上も横も空間が広く、ゆとりをもった作りになっていて本当に美しい駅になりました。
ちなみに、ホームにある屋根は旧駅の時の屋根で、改築時には大屋根が全体を覆うのでホームの屋根は取り払う予定だったのが、取り払うとホームに雨風が吹き込んでくる恐れがある、とのこと。
たしかに、ホームの屋根が無いと見た目はさらに良くなりそうですが、そういう問題もあるのですね。
うまく解決してほしいです。
しばらく歩いた後、再び大阪環状線~地下鉄~ニュートラムと乗り継いで、咲洲の駐車場に戻ります。
クルマに戻ったのは21時少し前でした。
この時の外気温は2℃、非常に寒い中の街歩きで体はかなり冷え切ってしまいました。
しかし、短い時間で有意義に見て回ることができたのはよかったです。
この日は、当初は家事もなく1日フリーの予定でしたので、朝早くから出掛けるつもりをしていたのですが、2日程前に急遽、午前中に予定が入って自由になるのは午後だけに・・・どうしようか迷いましたが、最初の予定通り大阪行きを決行します。
とはいえ、さすがに時間が短くなった分、最初に訪問を予定していた場所のいくつかは、今回は割愛せざるを得なくなりました。
用事が終わるのもそこそこに、昼食も抜きで午後12時30分頃に出発。名阪国道を西へ向かいます。
亀山から伊賀に抜ける加太峠のトンネルあたりから雪が降り始め、まわりは雪景色。走行路面は大丈夫ですが、路側帯や、小さなインターの出入車線には20~30センチほどの雪が積もっています。
伊賀上野あたりは一旦雪が無くなりますが、ここからまた奈良県境に近くなると再び雪景色でした。
道の駅 針テラスで休憩。

お馴染みの道の駅です。名阪を走ると、よくここで休憩を取ります。
かなり寒いのですが、このあたりではもう天気は晴れていました。
ここからは一気に大阪南港へ。到着したのは16時少し前でした。
3年前のこの時にも訪れた、「インテックス大阪」近くのパーキングにクルマを停めます。
インテックス大阪のある咲洲地区は、大阪のウォーターフロントとして開発されてきました。
商業施設やアジア太平洋トレードセンター、大阪府の咲洲庁舎が入る高層タワーなどがあり、機能的な都市空間を形作っています。


土曜日ということと、大きなイベントが開催されていないせいでしょうか、歩く人は少なめです。
施設内の店舗はどこも営業中ですが、いまいち手持ち無沙汰な様子。
建物と建物の間が機能的に結ばれているさまや、オブジェや趣向をこらしたデザインの施設が整然と配置されていて、こういう空間を歩くのは大好きです。

フェリーも出ています。九州方面に向かう「さんふらわあ」が停泊していました。
ここからは、ニュートラム&地下鉄で市内へ。
近くで「就活フェア」が行われていたのでしょうか、ニュートラムはスーツ姿の学生たちでいっぱいでした。
学生たちの波に流されるように、ニュートラムから地下鉄に流れ、弁天町で大阪環状線に乗り換え、降り立ったのは新今宮駅です。
新今宮といえば通天閣や新世界などにも近く、一種の大阪らしさを感じる所です。
過去にも何回か、周辺を歩いたことがありますが、ある意味、他のどの街では感じることのできない、一種独特の緊張感がありますね。
新今宮駅を降りると、目の前に白くて大きい職安の建物があります。時刻は17時過ぎですが、建物の近くには長い行列ができていました。
その横には格安のホテルや賃貸マンションのビルが並んでいます。
今では、安さを求めた外国人旅行者の宿泊も多く、中にはかなり新しくてきれいな外観のホテルもあります。この界隈では高い部類に入るのかもしれませんが、それでも1泊3800円とかです。
前の大通り沿いを歩きます。まわりは一般のサラリーマンやOLらしき人達に混じって、作業着を着た中高年の男性の姿も多いです。
阪堺電鉄の軌道の踏切をくぐり、左手のガード下をくぐると、「ジャンジャン横丁」や新世界、さらには通天閣に繋がります。
まわりには串カツ屋さんや寿司屋、さらには将棋サロンなどもあって、狭い路地は混沌としています。しかし、最近は「大阪の串カツ」は全国的にも有名なせいか、観光客の姿も非常に多く、ガイドブックを手に串カツ屋さんに並んでいたりします。
しかし、どのお店も非常に安いですね。寿司屋さんといっても、1皿に3貫載っていて200円が普通です。

そんな、新世界の中に聳え立つ「スパワールド」。隣の取り壊し中の施設は遊園地「フェスティバルゲート」。数年前に家族で天王寺動物園をこの「フェスティバルゲート」に訪れたことがあります。
ここからは、再びガードをくぐり、広い道を横断して南の方へ。
そこは「動物園前1番街」というアーケードの商店街が続きます。
今までいた観光客の姿はなくなり、地元の人が行き交うだけになります。
有名な「スーパー玉出」をはじめとしてさまざまな店が建ち並んでいます。ジャンジャン横丁や新世界にはあれだけ並んでいた串カツ屋さんが少なくなり、普通の一杯飲み屋や格安の食堂、食材店や中古品を売る雑貨のお店などがズラリと立ち並び、活気があります。
アーケードをしばらく歩き、途中で脇に抜けて、高速の高架下ぞいの道から駅前の大きい通りに戻りました。
上でも書いたように、歩いているとある種の緊張感があります。さきほどの通天閣周辺などは、観光スポットとしても有名ですのでまだ大丈夫ですが、このあたりや、さきほどの職安のあたりは、観光客然としたいでたちでカメラを構えているのは、周囲にも違和感を与えてしまいそうで避けた方が無難でな雰囲気があります。私も、このあたりでは一切、写真を撮っていません。しかし、街歩きが趣味の者としては、非常に惹かれる雰囲気があるのは事実です。
新今宮駅から大阪環状線に乗り、次の目的地は大阪駅。
大阪駅は最近改装され、大きな屋根が特徴的なきれいな駅に生まれ変わったとんことで、今回の目的の1つ、大阪駅の見物に向かいます。
少し前に地震計の誤作動があってJR全線が一時ストップした、ということで、駅はやや混雑気味。電車内も混みあって、駅につくたびに押し合いへしあいです。
「あまり押すなよ~」「もう乗れないぞ~」「降りる人がおるから一旦降りたってや~」そんな声が行き交います。このあたりも何か、大阪らしいです。
大阪駅に到着。ホームから見上げると、大屋根の下に広大な空間が広がっていました。

駅全体を覆う大屋根。

広いコンコースで、案内表示も大きくて見やすく、まさに最先端の駅のスタイルです。

アトリウム広場。
三越伊勢丹や「ルクア」という商業施設が同居しています。
上も横も空間が広く、ゆとりをもった作りになっていて本当に美しい駅になりました。
ちなみに、ホームにある屋根は旧駅の時の屋根で、改築時には大屋根が全体を覆うのでホームの屋根は取り払う予定だったのが、取り払うとホームに雨風が吹き込んでくる恐れがある、とのこと。
たしかに、ホームの屋根が無いと見た目はさらに良くなりそうですが、そういう問題もあるのですね。
うまく解決してほしいです。
しばらく歩いた後、再び大阪環状線~地下鉄~ニュートラムと乗り継いで、咲洲の駐車場に戻ります。
クルマに戻ったのは21時少し前でした。
この時の外気温は2℃、非常に寒い中の街歩きで体はかなり冷え切ってしまいました。
しかし、短い時間で有意義に見て回ることができたのはよかったです。
Posted at 2012/02/19 15:06:25
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