- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- その他
- 街歩きの記録『中国地方編』
- 倉敷散歩
まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2013/01/20
倉敷散歩
お正月休み明けは、いつものことながら忙しく過ぎていきました。
ようやく、少しですが一区切りついた所で有休消化となって、今日(21日)はお休みに。
ということで、前日の20日(日曜日)に街歩き小旅行に行ってきました。
このところ、東方面へのお出かけが続いたので、今回は久しぶりに西方面。
岡山県倉敷市と、久しぶりの広島県尾道市の2つの街を巡ってきました。
19日(土曜日)の昼間のうちに、プリウスαのオイル交換や点検、そして折りたたみ自転車を搭載するなどして準備をすませておきます。日付が変わる少し前に自宅を出発。
名神~中国道~山陽道と王道ルートを進みます。
できれば、岡山市の吉備SAあたりまで行って仮眠をとれたら・・・と思っていたのですが、夜遅くの出発ではさすがにそこまでもたず、手前のPAで仮眠。仮眠の時はダウンジャケットを着込んでシュラフにくるまるので、エンジンを切っても寒くありません。
気が付いたら、朝の9時をまわっていました。予想外によく眠ってしまったようです。
できれば帰りに日生のご当地B級グルメ「かきおこ」を味わってみたい、とも思っていたのですが、これではちょっと無理そう。
倉敷駅前の駐車場に到着したのは、10時30分でした。さっそくに自転車で街歩き(というかサイクリング)開始です。
倉敷市といえば、倉敷川沿いに広がる街並み景観地区(美観地区)が有名で、多くの観光客を集めています。私がここを訪れるのは20年以上ぶりくらいになります。。

中央通り。駅から美観地区までを結ぶ通りです。

今回は自転車での散策です。
美観地区は、さすがに観光客で賑わっていました。お天気は薄曇りで、やや寒いです。

川沿いは美観地区の「メインストリート」で、雑貨屋や飲食店、土産物が並んでいて賑わっていました。

そんな川沿いの一角にある旧家、なんだと思います?
実は、地元の証券会社だそうです。しかも現在もこの建物が本店で営業中とか。
証券会社というと、よく株式相場の電光パネルがあったりしますが、ここではその代わりに、相場の状況がきれいに板書書きされています。昔の証券会社はこんな感じだったのでしょうか。
そんな川沿いから1本、中の通りに入りこむと、ここにも風情豊かな旧家群がずっと並んでいました。



このあたりは人通りも少なく、静かな街並みが広がっています。
美観地区の一角に、「アイビースクエア」があります。
こちらは倉敷紡績の工場跡地にホテルや結婚式場、さらにはミュージアムなどが整備されたものです。紡績工場が出来る前は代官所の跡だったそうです。

前に自転車を停めて、中を見学します。
見たかったのは、元々紡績工場でもあった、ツタが生い茂る赤レンガ造りの建物。私の好きな「近代化産業遺産」に指定されている1つです。

ツタの絡まり具合や、窓の形などが実に良いです。
このような明治~大正時代に建築された工場や施設などは、当時の近代化に向けて邁進した足跡を直に感じることができて好きです。「工場萌え」ならぬ「産業遺産萌え」?
産業遺産を直に見ることができて、満足しながらブラブラと歩きます。
自転車で通過してしまうのは勿体なくなって、いつのまにか自転車から降りて、ゆっくり引きながらの散策となっていました。


このような古い町並みは、通り沿いなどの「線」で並んでいる街が多い中、ここ倉敷は見事に「面」で構成されています。どこを見ても、映画のセットのように土蔵や旧家が並んでいる、そこに多くの観光客を
惹きつける魅力があるのでしょう。
観光施設の一つ、と言ってしまえばそれまでですが、これだけの景観を維持していくのは大変なことと思います。
ここで美観地区を後にして、アーケード通りを散策。歩行者専用で、自転車は引いて歩くことになります。

えびす通り商店街。道幅はやや狭いのですが、アーケードの屋根が高くて開放感があります。

センター街。立派なアーケード屋根の商店街で賑わっています。人通りが多すぎて画像処理が大変なので、上の方だけを写していますが。
ここで昼食。アーケード街を歩いていて見かけた「神戸屋」というカレー屋さんに入ります。何でも創業70年以上、という老舗のカレー屋さんだそうです。
(お店の外観を撮ったのですが、なぜか写真が残っていませんでした)
美味しそうなカレーとで迷いましたが、選んだのは「こちらもおすすめ」というハヤシライス。
倉敷だと、何となくハヤシライスが似合いそう・・・という理由から選びました

出されたハヤシライスがこちら。コクがあって味わい深いルーもさることながら、ライスの硬さが絶妙で、ルーとの相性が良く、サラサラと入っていくのど越し感が最高でした。
個人的に、ハヤシライスは普段は進んで食べることは無い私ですが、こちらのハヤシライスはお勧めです。
まだまだ街歩きは続きます。こんどは駅の北口へ。こちらは再開発されてスッキリとした街並みになっています。
ここには、かつて「倉敷チボリ公園」というテーマパークがありました。
今はその跡地に、アウトレットモールやショッピングセンター、そして「みらい公園」という公園などが作られています。

駅前広場に立つ時計台は、数少ないチボリ公園開園時の名残なのでしょう。

「倉敷みらい公園」。きれいに整備されています。右手にショッピングセンター、奥にはアウトレットモールがあり、どちらも駐車場は賑わっていました。
今回は久しぶりでしかもやや駆け足気味、ということで、主に倉敷駅を中心に散策しましたが、新旧、そして和洋と、色々な面を併せ持っていて、とても変化に富んだ街でした。
美観地区も、今度は有名な大原美術館などをはじめ、もう少しじっくりと見てみたい、と思います。そして、「神戸屋」で今度はカレーライスも食べたいです。
そしてここからさらに西へ進路をとり、次の目的地、尾道に向かうのでした。
続きます。
ようやく、少しですが一区切りついた所で有休消化となって、今日(21日)はお休みに。
ということで、前日の20日(日曜日)に街歩き小旅行に行ってきました。
このところ、東方面へのお出かけが続いたので、今回は久しぶりに西方面。
岡山県倉敷市と、久しぶりの広島県尾道市の2つの街を巡ってきました。
19日(土曜日)の昼間のうちに、プリウスαのオイル交換や点検、そして折りたたみ自転車を搭載するなどして準備をすませておきます。日付が変わる少し前に自宅を出発。
名神~中国道~山陽道と王道ルートを進みます。
できれば、岡山市の吉備SAあたりまで行って仮眠をとれたら・・・と思っていたのですが、夜遅くの出発ではさすがにそこまでもたず、手前のPAで仮眠。仮眠の時はダウンジャケットを着込んでシュラフにくるまるので、エンジンを切っても寒くありません。
気が付いたら、朝の9時をまわっていました。予想外によく眠ってしまったようです。
できれば帰りに日生のご当地B級グルメ「かきおこ」を味わってみたい、とも思っていたのですが、これではちょっと無理そう。
倉敷駅前の駐車場に到着したのは、10時30分でした。さっそくに自転車で街歩き(というかサイクリング)開始です。
倉敷市といえば、倉敷川沿いに広がる街並み景観地区(美観地区)が有名で、多くの観光客を集めています。私がここを訪れるのは20年以上ぶりくらいになります。。

中央通り。駅から美観地区までを結ぶ通りです。

今回は自転車での散策です。
美観地区は、さすがに観光客で賑わっていました。お天気は薄曇りで、やや寒いです。

川沿いは美観地区の「メインストリート」で、雑貨屋や飲食店、土産物が並んでいて賑わっていました。

そんな川沿いの一角にある旧家、なんだと思います?
実は、地元の証券会社だそうです。しかも現在もこの建物が本店で営業中とか。
証券会社というと、よく株式相場の電光パネルがあったりしますが、ここではその代わりに、相場の状況がきれいに板書書きされています。昔の証券会社はこんな感じだったのでしょうか。
そんな川沿いから1本、中の通りに入りこむと、ここにも風情豊かな旧家群がずっと並んでいました。



このあたりは人通りも少なく、静かな街並みが広がっています。
美観地区の一角に、「アイビースクエア」があります。
こちらは倉敷紡績の工場跡地にホテルや結婚式場、さらにはミュージアムなどが整備されたものです。紡績工場が出来る前は代官所の跡だったそうです。

前に自転車を停めて、中を見学します。
見たかったのは、元々紡績工場でもあった、ツタが生い茂る赤レンガ造りの建物。私の好きな「近代化産業遺産」に指定されている1つです。

ツタの絡まり具合や、窓の形などが実に良いです。
このような明治~大正時代に建築された工場や施設などは、当時の近代化に向けて邁進した足跡を直に感じることができて好きです。「工場萌え」ならぬ「産業遺産萌え」?
産業遺産を直に見ることができて、満足しながらブラブラと歩きます。
自転車で通過してしまうのは勿体なくなって、いつのまにか自転車から降りて、ゆっくり引きながらの散策となっていました。


このような古い町並みは、通り沿いなどの「線」で並んでいる街が多い中、ここ倉敷は見事に「面」で構成されています。どこを見ても、映画のセットのように土蔵や旧家が並んでいる、そこに多くの観光客を
惹きつける魅力があるのでしょう。
観光施設の一つ、と言ってしまえばそれまでですが、これだけの景観を維持していくのは大変なことと思います。
ここで美観地区を後にして、アーケード通りを散策。歩行者専用で、自転車は引いて歩くことになります。

えびす通り商店街。道幅はやや狭いのですが、アーケードの屋根が高くて開放感があります。

センター街。立派なアーケード屋根の商店街で賑わっています。人通りが多すぎて画像処理が大変なので、上の方だけを写していますが。
ここで昼食。アーケード街を歩いていて見かけた「神戸屋」というカレー屋さんに入ります。何でも創業70年以上、という老舗のカレー屋さんだそうです。
(お店の外観を撮ったのですが、なぜか写真が残っていませんでした)
美味しそうなカレーとで迷いましたが、選んだのは「こちらもおすすめ」というハヤシライス。
倉敷だと、何となくハヤシライスが似合いそう・・・という理由から選びました


出されたハヤシライスがこちら。コクがあって味わい深いルーもさることながら、ライスの硬さが絶妙で、ルーとの相性が良く、サラサラと入っていくのど越し感が最高でした。
個人的に、ハヤシライスは普段は進んで食べることは無い私ですが、こちらのハヤシライスはお勧めです。
まだまだ街歩きは続きます。こんどは駅の北口へ。こちらは再開発されてスッキリとした街並みになっています。
ここには、かつて「倉敷チボリ公園」というテーマパークがありました。
今はその跡地に、アウトレットモールやショッピングセンター、そして「みらい公園」という公園などが作られています。

駅前広場に立つ時計台は、数少ないチボリ公園開園時の名残なのでしょう。

「倉敷みらい公園」。きれいに整備されています。右手にショッピングセンター、奥にはアウトレットモールがあり、どちらも駐車場は賑わっていました。
今回は久しぶりでしかもやや駆け足気味、ということで、主に倉敷駅を中心に散策しましたが、新旧、そして和洋と、色々な面を併せ持っていて、とても変化に富んだ街でした。
美観地区も、今度は有名な大原美術館などをはじめ、もう少しじっくりと見てみたい、と思います。そして、「神戸屋」で今度はカレーライスも食べたいです。
そしてここからさらに西へ進路をとり、次の目的地、尾道に向かうのでした。
続きます。
Posted at 2013/01/21 18:45:54
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2025/12/17
-
2015/05/11
-
2025/11/25












