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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2016/09/24
備中高梁散歩と備中松山城
9月26日は、シルバーウィーク代わりということでお休み。
ということで、9月24~25日にかけて、泊まりがけでお出かけに行ってきました。
24日の朝、アルファードに荷物を積み込んで出発。名神を西へ、そのまま中国道~山陽道を走ります。
心配された宝塚の渋滞も10km弱ほどで通過。あとは快調に進み、昼食をはさんで岡山から岡山道へ、賀陽ICで降ります。
ここからR484へ。峠を越えて、立派な「あたごループ橋」を通るころには、眼下に最初の目的地、高梁の街並みが見えてきました。
時刻は13時過ぎ。

駅前に車を停めて歩きます。
現存天守が日本一高いところに建つ山城「備中松山城」で有名な高梁市は、その城下町としても知られています。
まずは駅前から紺屋川筋の方へ。静かな町並みを歩きます。


高梁川の支流、紺屋川沿いの紺屋川筋は美観地区になっていて、川沿いに白壁造りの建物が並んでいます。

川沿いを歩いているとひときわ目を引く洋風の建物。県内で一番古い「高梁基督教会堂」です。

日本庭園で知られる頼久寺の入り口。

いい天気で暑いくらいの中、土塀が続く雰囲気の良い道を歩きます。観光客の姿はまばらで、非常に静かな町並みですが、今は選挙期間中なのでしょうか、時折、選挙カーが名前を連呼しながら通り過ぎていきます。


「石火矢町ふるさと村」へ。江戸時代からの武家屋敷が続き、城下町の面影を色濃く残しています。

平行する通りを通って駅に戻ります。こちらにも風情のある昔ながらの建物が並んでいます。
ここからはいよいよ、備中松山城へ。
駅からは車で走ること10分ほど。市内を抜けて、お城のある臥牛山を目指してしばらく登ると、途中に「城見橋駐車場」が設けられています。
土日は車で来れるのはここまで。ここからはバスでお城にいちばん近い「ふいご峠駐車場」まで行き、お城にはさらにそこから歩いて登らないといけません。さすが日本一の山城、すごいところに造られたものです。

乗り場はちょっとした案内所や休憩所、お土産売り場も兼ねています。ちょうど、「ふいご峠駐車場」からのシャトルバスが、満員のお客さんを乗せて到着したところでした。
割と広い城見橋駐車場も、混雑しています。
ここから急勾配で道幅の狭い山道を、バスはエンジン音を響かせてぐいぐいと登っていきます。約15分ほどで「ふいご峠駐車場」に到着。こちらは普通車数台分の駐車スペースしかなく、確かにここまでの山道といい、混雑している土日にここまで車で来るのはちょっと厳しいでしょう。
ここからお城までは、さらに700mほどの急な登りが待ち受けています。一緒のバスに乗っていた他の観光客たちとともに、自然と列を組んで登っていきます。


平地では700mはすぐなのですが、岩や木の根っこが飛び出している道や急な石段などが続くと本当に大変で、みるみるうちに汗が流れ出てきます。一緒に列を組んでいたほかの客たちは途中で休憩のために次々と抜けていき、だんだんと数が少なくなってきます。


城壁や組み合わされた石垣が見えてきました。

登り始めること約20分で目指す天守閣に到着。以前、香川の金比羅さんを登ったときも大変だったのですが、今回はそれに次ぐくらいかもしれません。
入場料を払って中へ。(そういえば、入場券売り場の係員さんもこうして毎日登っているのでしょうか?)
日本の数少ない現存天守の1つといわれる天守閣内を見学します。

上層の窓から高梁の街を見渡します。

こちらは、天守の奥にある二十櫓。

写真中央やや右を見ますと、石垣だけでなく、山の岩盤をそのまま利用していることがわかります。

ちなみにこの備中松山城、現在放映中の大河ドラマのオープニング映像にも登場します。そういえば、どことなく見覚えのある所がありました。
ということで、想像以上に規模が大きいお城でした。こんなに険しい山の頂上にこれだけの規模のお城を建てたことには驚くばかりです。ここまで来るのがちょっと大変ですが、訪れる価値はあると思います。

こちらの看板に見送られて降りて行きます。

降りる途中、眼下に車を停めている「城見橋駐車場」が見えてきました。あそこからバスと徒歩で登ってきたのですね。
高梁市には他に「吹屋ふるさと村」など他にも訪れてみたい町並みもありますがそれは次の機会に・・・ここからは、本日の宿泊地、広島県の福山へ、高梁からはR313が直通しています。
のんびり走ること1時間半ほとで宿に到着。すでにあたりは薄暗くなっていました。
チェックイン後、夕飯を食べににぎわう街中へ。
地元の名物という「ちーいか」という小ぶりのイカを揚げたものが非常に美味しく(写真は撮り忘れました・・・)ビールも進みます。
その後は夜の散策もそこそこに、明日に備えて早めに宿に戻り床についたのでした。
続きます。
ということで、9月24~25日にかけて、泊まりがけでお出かけに行ってきました。
24日の朝、アルファードに荷物を積み込んで出発。名神を西へ、そのまま中国道~山陽道を走ります。
心配された宝塚の渋滞も10km弱ほどで通過。あとは快調に進み、昼食をはさんで岡山から岡山道へ、賀陽ICで降ります。
ここからR484へ。峠を越えて、立派な「あたごループ橋」を通るころには、眼下に最初の目的地、高梁の街並みが見えてきました。
時刻は13時過ぎ。

駅前に車を停めて歩きます。
現存天守が日本一高いところに建つ山城「備中松山城」で有名な高梁市は、その城下町としても知られています。
まずは駅前から紺屋川筋の方へ。静かな町並みを歩きます。


高梁川の支流、紺屋川沿いの紺屋川筋は美観地区になっていて、川沿いに白壁造りの建物が並んでいます。

川沿いを歩いているとひときわ目を引く洋風の建物。県内で一番古い「高梁基督教会堂」です。

日本庭園で知られる頼久寺の入り口。

いい天気で暑いくらいの中、土塀が続く雰囲気の良い道を歩きます。観光客の姿はまばらで、非常に静かな町並みですが、今は選挙期間中なのでしょうか、時折、選挙カーが名前を連呼しながら通り過ぎていきます。


「石火矢町ふるさと村」へ。江戸時代からの武家屋敷が続き、城下町の面影を色濃く残しています。

平行する通りを通って駅に戻ります。こちらにも風情のある昔ながらの建物が並んでいます。
ここからはいよいよ、備中松山城へ。
駅からは車で走ること10分ほど。市内を抜けて、お城のある臥牛山を目指してしばらく登ると、途中に「城見橋駐車場」が設けられています。
土日は車で来れるのはここまで。ここからはバスでお城にいちばん近い「ふいご峠駐車場」まで行き、お城にはさらにそこから歩いて登らないといけません。さすが日本一の山城、すごいところに造られたものです。

乗り場はちょっとした案内所や休憩所、お土産売り場も兼ねています。ちょうど、「ふいご峠駐車場」からのシャトルバスが、満員のお客さんを乗せて到着したところでした。
割と広い城見橋駐車場も、混雑しています。
ここから急勾配で道幅の狭い山道を、バスはエンジン音を響かせてぐいぐいと登っていきます。約15分ほどで「ふいご峠駐車場」に到着。こちらは普通車数台分の駐車スペースしかなく、確かにここまでの山道といい、混雑している土日にここまで車で来るのはちょっと厳しいでしょう。
ここからお城までは、さらに700mほどの急な登りが待ち受けています。一緒のバスに乗っていた他の観光客たちとともに、自然と列を組んで登っていきます。


平地では700mはすぐなのですが、岩や木の根っこが飛び出している道や急な石段などが続くと本当に大変で、みるみるうちに汗が流れ出てきます。一緒に列を組んでいたほかの客たちは途中で休憩のために次々と抜けていき、だんだんと数が少なくなってきます。


城壁や組み合わされた石垣が見えてきました。

登り始めること約20分で目指す天守閣に到着。以前、香川の金比羅さんを登ったときも大変だったのですが、今回はそれに次ぐくらいかもしれません。
入場料を払って中へ。(そういえば、入場券売り場の係員さんもこうして毎日登っているのでしょうか?)
日本の数少ない現存天守の1つといわれる天守閣内を見学します。

上層の窓から高梁の街を見渡します。

こちらは、天守の奥にある二十櫓。

写真中央やや右を見ますと、石垣だけでなく、山の岩盤をそのまま利用していることがわかります。

ちなみにこの備中松山城、現在放映中の大河ドラマのオープニング映像にも登場します。そういえば、どことなく見覚えのある所がありました。
ということで、想像以上に規模が大きいお城でした。こんなに険しい山の頂上にこれだけの規模のお城を建てたことには驚くばかりです。ここまで来るのがちょっと大変ですが、訪れる価値はあると思います。

こちらの看板に見送られて降りて行きます。

降りる途中、眼下に車を停めている「城見橋駐車場」が見えてきました。あそこからバスと徒歩で登ってきたのですね。
高梁市には他に「吹屋ふるさと村」など他にも訪れてみたい町並みもありますがそれは次の機会に・・・ここからは、本日の宿泊地、広島県の福山へ、高梁からはR313が直通しています。
のんびり走ること1時間半ほとで宿に到着。すでにあたりは薄暗くなっていました。
チェックイン後、夕飯を食べににぎわう街中へ。
地元の名物という「ちーいか」という小ぶりのイカを揚げたものが非常に美味しく(写真は撮り忘れました・・・)ビールも進みます。
その後は夜の散策もそこそこに、明日に備えて早めに宿に戻り床についたのでした。
続きます。
Posted at 2016/09/26 20:34:05
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