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- ドライブラリー 第9回OnTimeラリー「パワースポットを体験」&風の巡礼第35章「はるか天空の邑から」
まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2012/07/21
ドライブラリー 第9回OnTimeラリー「パワースポットを体験」&風の巡礼第35章「はるか天空の邑から」
お久しぶりでございます
7月に入ってから、平日はいつもの毎日ながら、土日はフルに家事が入り、ブログ更新どころか皆さんの所に訪問することすらもままならない日々が続いています。
家事では朝から夕方まで外にいる日も多く、お陰様で、すでに真っ黒に日焼けしてしまいました。
そんな中、ようやく昨日(21日)時間が空いたので、ドライブラリーに行ってきました。
※「ドライブラリーって何?」という方はこちら。
※現在開催中のドライブラリーコース一覧はこちら
現在、長野県の飯田~伊那周辺では、2つのドライブラリーが開催されています。
1つは「風の巡礼 第35章(以下風の巡礼)」もう1つは「第9回OnTimeラリー(以下OnTime)」。
実は、この2コースはコラボ企画で、「風の巡礼」のゴール地点が「OnTime」のスタート地点、さらに「OnTime」のゴール地点から「風の巡礼」のスタート地点までオプショナルコースが用意されている、という、ループ状のコースとなっています。
つまり、途中のどこから走行を開始しても、2コースを完走することができるようになっています。
ループ状とはいえ、チェックポイント(以下CP)やコースが重なる部分は多いようですが、1つの道やスポットも違うアプローチから入ることができるので、それはそれで面白そうではあります。
今回は、まずは「OnTime」ラリーから走行することに。その後、時間の許す限り「風の巡礼」を走行する予定で出発します。
「OnTime」を先にしたのは、ゴールの「分杭峠」が有名なパワースポット、ということ。最近の普段の忙しい生活の中で、少しでも、パワースポットの「気」を感じたい、というのがあります
。
スタート地点である飯田市(旧南信濃村)の「道の駅 遠山郷」に到着したのは10時前。「OnTime」は、ここからR152とその周辺の林道、峠道を経由して、ゴールの「分杭峠」までの約78kmのコースとなっています。
どんよりとした天気の中、スタート。雰囲気の良い和田の街並みをぬけると、やがて渓谷沿いの道に、そして「旧木沢小学校」に到着。

某引越し会社のCMにも登場した、というこの木造校舎、中に入ると、まだ在校生がいた頃のままに再現されています。
ちなみに、私も小学校3年生までは、このような木造校舎で授業を受けていましたので、雰囲気はよくわかります
。
旧木沢小学校を過ぎると、道はさらに険しく細くなり、急こう配のつづら折りになっていきました。
少し進むだけでも標高がけっこう上がっていくようで、気が付いたら雲が下に広がっています。
そして、急斜面の中に、家や畑が点在していました。なんか不思議な光景です。

このあたりが、「遠山郷・下栗の里」といい、急斜面の中の山里と南アルプスの風景の美しさで絶景スポットになっています。
その観光拠点となる所に「はんば亭」というお店があり、そこで少し早い昼食にしました。

「はんば亭」の天空そば定食。
そばはもちろん地元産、コロッケも下栗芋を使ったもので、それに地元産の野菜の煮物とヒエ入りのごはん。素朴な味わいで、非常に美味しくいただきました。
ここからは、徒歩20分ほどで下栗の里と南アルプスが一望できるビューポイントに行くことができますが、あいにくと曇り空で眺望は期待できなそうでしたので今回はパス。
天気がよければお勧めの眺望ポイントとのことです。
下栗の里を出て、さらに山道は続きます。下栗の里からしらびそ峠までは、「南アルプスエコーライン」という林道を走るのですが、ハンドルを右に左に動かしながら狭い山道を進んでいると、やがて周囲にもガスがたちこめて見通しが悪くなってきました。
対向車も時折来るので気を付けて運転します。こんな時、対向車からの自車視認用に、イエローフォグバルブが本当に役に立ちますね。
この道路、日本で唯一、隕石や小惑星が衝突した時にできる大きな穴「クレーター」があると認められた場所を通ります。

写真の円の部分が、2~3万年前に隕石が衝突してできた「クレーター」です。その中を道路が横断しています。これは珍しい。
ここも、晴れていればクレーター全体を見渡すことができて、隕石衝突の衝撃の大きさを見る事ができるそうですが、この日はどこまでも真っ白でした。

白く立ちこめたガスの中を進んでいきます。
しらびそ峠にさしかかります。
突如、立派な建物が視界に飛び込んできました。「ハイランドしらびそ」という宿泊や食事ができる施設です。

ここも真っ白です。ちなみにこの時の外気温は18度。シャツ1枚だと肌寒さを感じます。
ここは昔、フリーロードのドライブラリーでも訪れたことがあるのですがその時はこんな立派な建物はありませんでした。
しらびそ峠から蛇洞林道を経由して、地蔵峠からR152に入ります。
このR152、100番台の国道にしては「酷道」に近い感じで、しばらくの間は、道幅も今までの林道とさして変わりません。
しばらく走ると大鹿村の中心地へ。久しぶりに里に降りた感じです。ガスも晴れて、空も少し明るくなってきました。
ここの「中央構造線博物館」という施設がCPになっていて、訪れるとなぜか多くのハイキングの人達でにぎわっていました。
中央構造線は、関東から九州までを一気に貫く日本最大の断層帯で、この中央構造線が通っている真上に博物館は建っています。
この中央構造線が走っている関係で特殊な磁場ができて、いわゆる「パワースポット」が多く存在しているそうです。

真ん中の石が中央構造線です。
そしていよいよパワースポット、「分杭峠」へ。

到着して、外に降り立ちます。空気もひんやりと、そして清々しく、そして美味しいです。
峠周辺は一面駐車禁止なので、早々に引き上げましたが、何となく私も「気」を感じることができたかもしれません。
そしてゴールは、その分杭峠へ向かうシャトルバスの発着場です。
駐車場の他には、バス乗り場と小さな売店があるのみで、人も少なく静寂な場所でした。
ここで買い求めたのは、分杭峠の「ゼロ磁場」で採れた天然水。

なぜか、某有名キャラクターのデザインになっていました。
ここからは、「風の巡礼」のスタートである松川町に向かいます。
ここに向かうオプショナルコースは、単に向かうだけではなく、雰囲気の良い峠道を走ります。
走ること約1時間で、「風の巡礼」スタート地点である松川町の中央公民館に到着。
ちょうど町の夏祭りで、歩行者天国などもあって賑わっている中、スタートします。
最初は、遠くに南アルプスの眺望を望みつつ、高台の広域農道を快走します。
4cpの喬木村「阿島陣屋」に到着する頃にはだいぶ日も傾いてきましたので、今日はここで終了。再走行また別の日にすることにして、帰路についたのでした。
こちらのドライブラリーは、それぞれ個人の方が作成・運営されています。
それぞれのサイトにあります、参加上の注意事項を守れる方なら、どなたでも参加することができます。

7月に入ってから、平日はいつもの毎日ながら、土日はフルに家事が入り、ブログ更新どころか皆さんの所に訪問することすらもままならない日々が続いています。
家事では朝から夕方まで外にいる日も多く、お陰様で、すでに真っ黒に日焼けしてしまいました。
そんな中、ようやく昨日(21日)時間が空いたので、ドライブラリーに行ってきました。
※「ドライブラリーって何?」という方はこちら。
※現在開催中のドライブラリーコース一覧はこちら
現在、長野県の飯田~伊那周辺では、2つのドライブラリーが開催されています。
1つは「風の巡礼 第35章(以下風の巡礼)」もう1つは「第9回OnTimeラリー(以下OnTime)」。
実は、この2コースはコラボ企画で、「風の巡礼」のゴール地点が「OnTime」のスタート地点、さらに「OnTime」のゴール地点から「風の巡礼」のスタート地点までオプショナルコースが用意されている、という、ループ状のコースとなっています。
つまり、途中のどこから走行を開始しても、2コースを完走することができるようになっています。
ループ状とはいえ、チェックポイント(以下CP)やコースが重なる部分は多いようですが、1つの道やスポットも違うアプローチから入ることができるので、それはそれで面白そうではあります。
今回は、まずは「OnTime」ラリーから走行することに。その後、時間の許す限り「風の巡礼」を走行する予定で出発します。
「OnTime」を先にしたのは、ゴールの「分杭峠」が有名なパワースポット、ということ。最近の普段の忙しい生活の中で、少しでも、パワースポットの「気」を感じたい、というのがあります
。スタート地点である飯田市(旧南信濃村)の「道の駅 遠山郷」に到着したのは10時前。「OnTime」は、ここからR152とその周辺の林道、峠道を経由して、ゴールの「分杭峠」までの約78kmのコースとなっています。
どんよりとした天気の中、スタート。雰囲気の良い和田の街並みをぬけると、やがて渓谷沿いの道に、そして「旧木沢小学校」に到着。

某引越し会社のCMにも登場した、というこの木造校舎、中に入ると、まだ在校生がいた頃のままに再現されています。
ちなみに、私も小学校3年生までは、このような木造校舎で授業を受けていましたので、雰囲気はよくわかります
。旧木沢小学校を過ぎると、道はさらに険しく細くなり、急こう配のつづら折りになっていきました。
少し進むだけでも標高がけっこう上がっていくようで、気が付いたら雲が下に広がっています。
そして、急斜面の中に、家や畑が点在していました。なんか不思議な光景です。

このあたりが、「遠山郷・下栗の里」といい、急斜面の中の山里と南アルプスの風景の美しさで絶景スポットになっています。
その観光拠点となる所に「はんば亭」というお店があり、そこで少し早い昼食にしました。

「はんば亭」の天空そば定食。
そばはもちろん地元産、コロッケも下栗芋を使ったもので、それに地元産の野菜の煮物とヒエ入りのごはん。素朴な味わいで、非常に美味しくいただきました。
ここからは、徒歩20分ほどで下栗の里と南アルプスが一望できるビューポイントに行くことができますが、あいにくと曇り空で眺望は期待できなそうでしたので今回はパス。
天気がよければお勧めの眺望ポイントとのことです。
下栗の里を出て、さらに山道は続きます。下栗の里からしらびそ峠までは、「南アルプスエコーライン」という林道を走るのですが、ハンドルを右に左に動かしながら狭い山道を進んでいると、やがて周囲にもガスがたちこめて見通しが悪くなってきました。
対向車も時折来るので気を付けて運転します。こんな時、対向車からの自車視認用に、イエローフォグバルブが本当に役に立ちますね。
この道路、日本で唯一、隕石や小惑星が衝突した時にできる大きな穴「クレーター」があると認められた場所を通ります。

写真の円の部分が、2~3万年前に隕石が衝突してできた「クレーター」です。その中を道路が横断しています。これは珍しい。
ここも、晴れていればクレーター全体を見渡すことができて、隕石衝突の衝撃の大きさを見る事ができるそうですが、この日はどこまでも真っ白でした。

白く立ちこめたガスの中を進んでいきます。
しらびそ峠にさしかかります。
突如、立派な建物が視界に飛び込んできました。「ハイランドしらびそ」という宿泊や食事ができる施設です。

ここも真っ白です。ちなみにこの時の外気温は18度。シャツ1枚だと肌寒さを感じます。
ここは昔、フリーロードのドライブラリーでも訪れたことがあるのですがその時はこんな立派な建物はありませんでした。
しらびそ峠から蛇洞林道を経由して、地蔵峠からR152に入ります。
このR152、100番台の国道にしては「酷道」に近い感じで、しばらくの間は、道幅も今までの林道とさして変わりません。
しばらく走ると大鹿村の中心地へ。久しぶりに里に降りた感じです。ガスも晴れて、空も少し明るくなってきました。
ここの「中央構造線博物館」という施設がCPになっていて、訪れるとなぜか多くのハイキングの人達でにぎわっていました。
中央構造線は、関東から九州までを一気に貫く日本最大の断層帯で、この中央構造線が通っている真上に博物館は建っています。
この中央構造線が走っている関係で特殊な磁場ができて、いわゆる「パワースポット」が多く存在しているそうです。

真ん中の石が中央構造線です。
そしていよいよパワースポット、「分杭峠」へ。

到着して、外に降り立ちます。空気もひんやりと、そして清々しく、そして美味しいです。
峠周辺は一面駐車禁止なので、早々に引き上げましたが、何となく私も「気」を感じることができたかもしれません。
そしてゴールは、その分杭峠へ向かうシャトルバスの発着場です。
駐車場の他には、バス乗り場と小さな売店があるのみで、人も少なく静寂な場所でした。
ここで買い求めたのは、分杭峠の「ゼロ磁場」で採れた天然水。

なぜか、某有名キャラクターのデザインになっていました。
ここからは、「風の巡礼」のスタートである松川町に向かいます。
ここに向かうオプショナルコースは、単に向かうだけではなく、雰囲気の良い峠道を走ります。
走ること約1時間で、「風の巡礼」スタート地点である松川町の中央公民館に到着。
ちょうど町の夏祭りで、歩行者天国などもあって賑わっている中、スタートします。
最初は、遠くに南アルプスの眺望を望みつつ、高台の広域農道を快走します。
4cpの喬木村「阿島陣屋」に到着する頃にはだいぶ日も傾いてきましたので、今日はここで終了。再走行また別の日にすることにして、帰路についたのでした。
こちらのドライブラリーは、それぞれ個人の方が作成・運営されています。
それぞれのサイトにあります、参加上の注意事項を守れる方なら、どなたでも参加することができます。
Posted at 2012/07/22 17:17:15
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