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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2015/06/13
おおしかクイズ&ラリー
今日は、ドライブラリー「おおしか クイズ&ラリー」を走行してきました。
長野県南信州、南アルプスの麓に、人口1000人余の「大鹿村」という自然豊かで静かな村があります。(大鹿村観光協会)
この大鹿村を南北に通る中央構造線の真上に「中央構造線博物館」という博物館がありますが、こちらの学芸員さんが、大鹿村を舞台にドライブラリーのコースを作成された、との由、早速参加させていただきました。
コースの場所もコース自体の距離も比較的短め、ということで朝、ゆっくり出たら中央道が工事で大渋滞とのこと。これを迂回したせいで、最寄りインターの松川ICまで、いつもよりかなり時間がかかります。
松川ICから大鹿村までは、さらに伊那山地を超えて約20kmあまり。小渋ダム沿いの、時折1.5車線ほどになる県道を走ります。この道が大鹿村に至る数少ないアクセス路の1つで、最近の道路網の発達の恩恵をうけた身には、このアクセス路でも「大変だなあ」と思ってしまいます。
ちなみに、村の南北をR152が通っていますが、そのR152を南方面に進むと村境の地蔵峠で国道が途絶えています。ここからは細くて長い林道を経由しないと通り抜けできません。また、北に進んでも今度は「分杭峠」という険しい峠を通らないといけません。

途中、高さのある見事な滝が目に入り、車を停めて1枚。
スタートの中央構造線博物館に到着した頃には、お昼を完全にまわっていました。

川沿いの駐車場に車を停めます。
中央構造線博物館を訪れたのはこれが初めてではなく、3年ほど前に、やはりドライブラリーの参加で訪れたことがあります。
見覚えのある博物館内をゆっくりと見学後、スタート。
良い天気で、暑さを感じる気候です。
コースは、まずR152を南へ。
国道ながら「酷道」で、すれ違いもできない完全に1車線のみの道幅箇所が随所に現れます。他に道は無いので、コースの方も、途中のチェックポイントで来た道を再び引き返すようになっています。
引き返すと今度は東側の山あいへ。村自体が谷あいにあるため、中心部から少し外れると途端に山あいに分け入る急坂な道になります。

いきなり目の前に野生の猿の大きな群れが。車を見ると、蜘蛛の子(ここでは猿の子?)を散らすように逃げていったのですが、向こうの方ではまだ何頭か残って、こちらを窺っていました。
村の旧家や由緒あるお寺などがチェックポイントになっているのですが、どこも大変静かです。
たまにすれ違う車もほとんどが他県ナンバーの車ばかりでした。

九十九折れの急な下り坂の先には、山が目の前に。そしてその向こうには南アルプスの山並みも・・・

こちらはスタート地点付近から撮ったのですが、雪が残る雄大な赤石岳ものぞむことができます。
やがて、コースは南アルプスと中央アルプスを一望できる、という「夕立神パノラマ公園」へ。
再び山あいの林道を走ります。登りですが、距離をかけて少しずつ登っていくのでこう配はさほど急ではありません。道幅も1.5車線ほどあるワインディングで展望も非常に良く、小さな落石に注意すれば楽しい運転ができます。
車を停めて、展望台のある所まで少し歩きます。すると山の上に突き出たかのような所に、東屋と展望台のあるちょっとしたスペースがあって、今来た1方向以外の3方向は見事な展望が広がっていました。

近くの山はすぐ目の前にあって迫力を感じ、少し離れた所には中央アルプス、南アルプスの高峰が連なっていて・・・写真ではなかなか伝えられないのが残念です。
いつものパノラマ写真を撮るのも忘れ、見入ってしまいました。
時刻はすでに15時を回っています。
今来た道を再び戻り、中心部からゴールの「塩の里」へ。16時過ぎに到着しました。
今回のおおまかなコースです。
'
ということで、この「おおしかクイズ&ラリー」は、個人の方の作成されたオリジナルのドライブラリーです。今回走行したのは「第1回」ですが、他にもう1コース「第2回」も公開中です。また、まもなく「第3回」も準備中とのことです。
村の中を走っていると、「日本の山里の原風景」を見ることができます。今まで、大鹿村のことはほとんど知りませんでしたが、今日1日で少しだけ、この村の「ファン」になったような気がしました。
※追記
・こちらの「おおしかクイズ&ラリー」は、中央構造線博物館および大鹿村は作成・運営に一切関知していません。お問い合わせ等がありましたら、下記関連URL内にある「解答投稿フォーム」へお願いします。
直接、博物館や自治体、コース沿線の関連施設等へ問い合わせをされることはご遠慮ください。
・中央構造線博物館は、有料施設(大人500円、中高生200円)です。入場しないとクイズもわかりませんので、参加される際は博物館にも入場いただき、ゆっくりと見学してみてください。色々と勉強になります。
以上
長野県南信州、南アルプスの麓に、人口1000人余の「大鹿村」という自然豊かで静かな村があります。(大鹿村観光協会)
この大鹿村を南北に通る中央構造線の真上に「中央構造線博物館」という博物館がありますが、こちらの学芸員さんが、大鹿村を舞台にドライブラリーのコースを作成された、との由、早速参加させていただきました。
コースの場所もコース自体の距離も比較的短め、ということで朝、ゆっくり出たら中央道が工事で大渋滞とのこと。これを迂回したせいで、最寄りインターの松川ICまで、いつもよりかなり時間がかかります。
松川ICから大鹿村までは、さらに伊那山地を超えて約20kmあまり。小渋ダム沿いの、時折1.5車線ほどになる県道を走ります。この道が大鹿村に至る数少ないアクセス路の1つで、最近の道路網の発達の恩恵をうけた身には、このアクセス路でも「大変だなあ」と思ってしまいます。
ちなみに、村の南北をR152が通っていますが、そのR152を南方面に進むと村境の地蔵峠で国道が途絶えています。ここからは細くて長い林道を経由しないと通り抜けできません。また、北に進んでも今度は「分杭峠」という険しい峠を通らないといけません。

途中、高さのある見事な滝が目に入り、車を停めて1枚。
スタートの中央構造線博物館に到着した頃には、お昼を完全にまわっていました。

川沿いの駐車場に車を停めます。
中央構造線博物館を訪れたのはこれが初めてではなく、3年ほど前に、やはりドライブラリーの参加で訪れたことがあります。
見覚えのある博物館内をゆっくりと見学後、スタート。
良い天気で、暑さを感じる気候です。
コースは、まずR152を南へ。
国道ながら「酷道」で、すれ違いもできない完全に1車線のみの道幅箇所が随所に現れます。他に道は無いので、コースの方も、途中のチェックポイントで来た道を再び引き返すようになっています。
引き返すと今度は東側の山あいへ。村自体が谷あいにあるため、中心部から少し外れると途端に山あいに分け入る急坂な道になります。

いきなり目の前に野生の猿の大きな群れが。車を見ると、蜘蛛の子(ここでは猿の子?)を散らすように逃げていったのですが、向こうの方ではまだ何頭か残って、こちらを窺っていました。
村の旧家や由緒あるお寺などがチェックポイントになっているのですが、どこも大変静かです。
たまにすれ違う車もほとんどが他県ナンバーの車ばかりでした。

九十九折れの急な下り坂の先には、山が目の前に。そしてその向こうには南アルプスの山並みも・・・

こちらはスタート地点付近から撮ったのですが、雪が残る雄大な赤石岳ものぞむことができます。
やがて、コースは南アルプスと中央アルプスを一望できる、という「夕立神パノラマ公園」へ。
再び山あいの林道を走ります。登りですが、距離をかけて少しずつ登っていくのでこう配はさほど急ではありません。道幅も1.5車線ほどあるワインディングで展望も非常に良く、小さな落石に注意すれば楽しい運転ができます。
車を停めて、展望台のある所まで少し歩きます。すると山の上に突き出たかのような所に、東屋と展望台のあるちょっとしたスペースがあって、今来た1方向以外の3方向は見事な展望が広がっていました。

近くの山はすぐ目の前にあって迫力を感じ、少し離れた所には中央アルプス、南アルプスの高峰が連なっていて・・・写真ではなかなか伝えられないのが残念です。
いつものパノラマ写真を撮るのも忘れ、見入ってしまいました。
時刻はすでに15時を回っています。
今来た道を再び戻り、中心部からゴールの「塩の里」へ。16時過ぎに到着しました。
今回のおおまかなコースです。
ということで、この「おおしかクイズ&ラリー」は、個人の方の作成されたオリジナルのドライブラリーです。今回走行したのは「第1回」ですが、他にもう1コース「第2回」も公開中です。また、まもなく「第3回」も準備中とのことです。
村の中を走っていると、「日本の山里の原風景」を見ることができます。今まで、大鹿村のことはほとんど知りませんでしたが、今日1日で少しだけ、この村の「ファン」になったような気がしました。
※追記
・こちらの「おおしかクイズ&ラリー」は、中央構造線博物館および大鹿村は作成・運営に一切関知していません。お問い合わせ等がありましたら、下記関連URL内にある「解答投稿フォーム」へお願いします。
直接、博物館や自治体、コース沿線の関連施設等へ問い合わせをされることはご遠慮ください。
・中央構造線博物館は、有料施設(大人500円、中高生200円)です。入場しないとクイズもわかりませんので、参加される際は博物館にも入場いただき、ゆっくりと見学してみてください。色々と勉強になります。
以上
関連情報URL : http://kaisei-jp.net/ooshika/
Posted at 2015/06/13 23:45:08
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