まとめ記事(コンテンツ)

2019/06/28

UltraCap LPS-1.2

カテゴリ : カーオーディオ、ビジュアル > コンデンサ/キャパシタ

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オーディオ用アクセサリーを販売する米UpTone Audio社から出ているリニア電源です。

出力電圧は5V, 7V, 9V, 12Vの4種類から設定可能。出力電流は電圧によらず最大1.1Aと控えめなため、アンプなどには使えません。
CHORDなどのUSB-DAC、あるいはSonoreやSOtMなどの小型ネットワークトランスポートとの組み合わせを想定した製品で、それらのACアダプターと交換することで電源を高品質化するものです。
DACはもちろん、USBやS/PDIFといったデジタル出しの機器でも、電源強化による音質改善効果はそれなりに、システムによってはかなりあります。

内部に60Fという大容量のキャパシタを搭載しており、これを30Fずつ2バンクに分けて充電と出力を交互に行うことで、入力ノイズを完全に遮断した電源を作ります。

本来ホームオーディオ用のパーツですが、ACアダプターを接続する本体部分の入力仕様がDC7~24Vとなっていて車載でも行けそうだなと、UPnPレンダラーとして使うシングルボードコンピュータ「APU」の電源に導入してみました。
APUについてはブログ「ネットワークオーディオ自作(2)」をご覧ください。
APUの電源仕様はDC12Vですがクルマのような不安定な電圧で動かすことは推奨されていないので、こいつを挟むことで安定かつローノイズな電源を供給します。

APUで動かすlightMPDの音質は、純正ACアダプターでもS/Nの高さや空間の広さを感じることができましたが、LPSを使うことでさらにメリットが強化されます。

デメリットとしてはまず起動時間で、キャパシタに初期充電するため入力側に電圧が入って出力開始までに70秒ほどかかります。
そこからAPUの起動、コントローラの準備やらで、我が車の音出しには最低でも2分。すっかり発進の遅いクルマになってしまいました。

また結構な発熱があります。取説には「熱くなるけど気にすんな」的な記述がありますが、APU2の消費電力が最大10WでLPSの定格に対し余裕がないこともあり、車載では信頼性に不安アリです。いつまで持つやら・・・

(2021/3追記)
UPnPレンダラーをPCに変更したところ、APUより消費電力が増えたため本機による駆動ができなくなりました。そこでPCの電源にすることはあきらめ、USBラインの電源としました。出力電圧を5Vに設定変更し、USBケーブルはJS PC Audioから出ている電源分離タイプを使用。こんな使い方でも音質改善効果があります。

(2023/5追記)
車載でそろそろ4年、問題なく稼働しており信頼性は問題なさそうです。残念ながら半導体不足の影響でオーダーできない状況が続いていますが、新製品開発中との情報も。
ラズパイ(Zero 2 W)の電源に使用してみたところ、これも大きな効果がありました。

関連情報URL:https://uptoneaudio.com/products/ultracap-lps-1-2

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