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2021/03/21

ネットワークオーディオ用ネットワークの分離

カテゴリ : オーディオビジュアル > その他 > その他

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Wi-FiやBluetoothならまだしも、クルマにLANケーブル引き回してオーディオやってる人は少ないと思いますが、現在の我が車はこうしています。
UPnP(DLNA)方式によるネットワークオーディオを導入し、基幹となるオーディオデータはLANで伝送しています。高レートのファイルを含めた安定再生のため有線は譲れません。
一方コントロールに使うスマホはモバイルルーター(Aterm MR04LN)とWi-Fiで接続。Wi-Fiがあるのは便利なもので、ナビやらレーダー探知機やら同乗者のスマホやらホイホイつないでいったところ、「あれ?音質悪くなってきた?」と。
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オカルトかと思われるかもしれませんが、ネットワークに余計なトラフィックが増えると音質に影響するのはホームオーディオで体験済み。興味ある方はlightMPD作者さんのWebサイト(関連情報URL)をご覧ください。
家庭のネットワークほど多くの機器がつながっているわけではないものの、オーディオ用ネットワークは他と分離することにしました。ルーターを1個追加し、別セグメントとします。
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図のルーター2、ネットワーク分離に使ったのはバッファローのWMR-433W2。
縦横45mm/19gと軽量コンパクトで、出張時のホテルなどで便利な、いわゆるトラベルルーターです。
電源は5Vで、USB給電で動作します。
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通常トラベルルーターは有線LANポートにホテルのLANケーブルをつないで使うのに対し、この製品は「ワイヤレスWANモード」といってLAN端子をローカルネットワーク側にすることができます。
このモードでは、上流のインターネット側はホテルのWi-Fiや別のモバイルルーターなどと無線で接続します。中継器やイーサネットコンバーターと違い、ローカル側に有線と無線の両方を使えるのがポイント。Wi-Fiのチャンネルは上流と下流で別にすることができます。
LANは1ポートしかありませんが、HUBを使ってラズパイとPCを接続しました。
将来的には、ルーター1をパイオニアのアレとかにして定額接続しつつ有線LANを使えるかな、という狙いもあります。
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音質について。
ネットワークのトラフィックが多くても、伝送されるデータにエラーが出るわけではありません。(そんなレベルでは音質以前にまともに再生できません。)
同じデータを伝送しているのに音が違う、同軸や光デジタルケーブルほど脆弱ではないと思いますが、残念ながらネットワーク伝送でも違いはあります。

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