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240Z モンテで闘う。そして ラウノアルトーネン がマシンを仕上げた。

徳小寺 無恒さん
2020/09/24
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ロングノーズで車高の低い Z はラリーに向かないと言われていたが。
ラリーでの速度のアヴェレージが上がる一方の状況に、あえて 日産 は S30Z 、240Z を 510 ブルーバード の次のマシーンとして選んだ。
そこには「ラリー プロフェッサー」と呼ばれた ラウノアルトーネン との出会いがあった。
240Z の主にモンテでの激闘と、名手 ラウノアルトーネン との出会いをまとめてみた。
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優雅なロングノーズで時代を切り裂いたS30フェアレディZ。 サファリの砂塵や、モンテの氷雪などは似合わない・・と考えられているが、日産は240Zをレースだけでなく、ラリーのフィールドでも活躍の場を求めた・・ サファリで’70年にブルーバード510が「メイクス」「クラス」「総合」の完全三冠を達成した翌年、サファリに不似合いな美しいロングノーズのスポーツカーがスタートラインに並んだ。 そのクルマの名前は「フェアレディ240Z」。 現地のマスコミだけでなく、他のライヴァルメーカーも240Zの登場に度肝を抜かれた!! 「DATSUNは気が触れた!?」 前年の活躍を考えれば、さらにパフォーマンスを上げて510が出てくると思っていたのに、それまで実績も無く、サファリのフィールドにはどう見ても不似合いな240Zが出てきたのだ、そんな日産にライヴァル達は驚きが隠せなかった。 しかし、日産の読みはしたたかであった。 510では高速化したラリーには勝てない・・・ 果たせるかな240Zは初出場にも拘らず前年の510に続き、完全三冠をもぎ取ったのだ・・・ そんな240Zの高速運動性能 ...出典:徳小寺 無恒さん
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以前、流麗で美しいツゥーシーター・クウペの240Zがラリーでも活躍した事をブログしたが・・・ 氷雪 240Zモンテで闘う http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=201397 その大きな立役者が ラウノ・アルトーネン だ。 その前に日産のモンテでの戦績だが、まず最初に参加したのがブルーバード410であった。 この頃はまったく手探りの状態で、ドライヴァーも南アフリカ出身で大した結果は残す事は出来なかった。 次にトライしたのがフェアレデーSR311で、オープンでFRというまったくモンテでは不利な条件を克服して総合9位という輝かしい成績を残したが・・・ そこで起用されたのが、なんと当時無名の新人だったハンヌ・ミッコラだったのだ! 彼はウインターラリーの装備や闘い方をDATSUNに伝授し、さらに自らもDATSUNでの実績を糧に、一流トップドライヴァーの道をばく進するのであった。 そのDATSUNが次に開発したマシーンが240Zであった。 次に問題となったのがドライヴァーで、よりによってDATS ...出典:徳小寺 無恒さん
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神業 240Zを華麗に操った男 http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=201397 それでは、当の ラウノ・アルトーネン は240Zをどう思っていただろうか? やはり、企画室ネコに ラウノ・アルトーネン が寄稿した文章があったので引用してみたいと思う。。。 (途中要約して掲載) 240Z讃 THOUGHTS OF THE DATSUN 240Z 1970年、日産自動車は、国際ラリーのために240Zを準備しつつあった。この1月私は始めて240Zと出会う事になった。 日産モンテカルロ・ラリー・テストチームは、今フレンチ・シー・アルプスにあり、我々はこれから240Zで、ラリーが終わったほんの数時間後の実際のコースをフル・スピードで走行するテストを行おうとしていた。 240Zは見るからにスピード感があり、ノーズが長く伸び、フロントアクスルより前のオーヴァーハングの長いものであったが、それがサーキットでは有効でも、片側は岩壁で、もう一方には1000フィートの深さがあろう崖の曲がりくねった急で狭い、デコボコ ...出典:徳小寺 無恒さん
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