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まとめ記事
C210 スカイライン ジャパン デザインは3キーワード。
徳小寺 無恒さん
2020/09/24
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日本人の為の日本のクルマ。スカイラインジャパンは、そう言われてきた。
有機的な面と豊かな線によってデザインされた ケンメリ 。その後を受けて登場したC210こと「ジャパン」のデザインのキーワードは三つ。
・ショートノーズ
・ブリスターフェンダー
・GOLF
あまり語られていない「ジャパン」のデザインの神髄をまとめてみたい。
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日本人の為の日本のクルマ。スカイラインジャパンは、そう言われてきた。 有機的な面と豊かな線によってデザインされた ケンメリ 。その後を受けて登場したC210こと「ジャパン」のデザインのキーワードは三つ。 ・ショートノーズ ・ブリスターフェンダー ・GOLF スカイラインの本流は、アンダー 2 L のセダンだ。あくまで、六気筒を積んだGTはレース仕様の特別仕込みだったのだ。 だからジャパンまでのスカイラインは、実は四気筒のショトノーズのセダンからデザインが始められ、ショートノーズのセダンのデザインが固まった段階で、今度はH/Tが形作られ、 ショートノーズのセダンのデザインの次にH/Tが作られる。多くの人が逆を考えているかもしれない。 ショートノーズのセダンとH/Tのデザインが玉成されると、ようやく6気筒を積むロングノーズのデザインが展開されたのだった。 見慣れたロングノーズが、ショートノーズからの派生なのだ。ジャパンまではスカイラインはショートノーズが本流と言う思想が息づいているのだ。 丸目 スカイライン・ジャパン前期も堪能しよう! ⇒ https ...出典:徳小寺 無恒さん
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少し息抜きを。 スカイライン・ジャパンこと C210 は、限定車が盛りだくさんだった事は、スカイラインフリーク、日産ファンにはつとに有名な所だ。 ノーズに輝く、逆三角形の「SLV」バッヂ、つまり 「Skyline Limited Version」 が輝くスカイラインは羨望の眼差しで見られたモンなんだが、中には人知れずマニアのみ知る限定車があった。 後期に設定された 「Mr & Miss」 がそうだ。 専用のカラーリングのファブリックシートに、シビィーのフォグランプ、アルミホイールなど地味ではあるが、当時としては、これぞ限定車という内容で売り出されたのだが・・・ブラッキーやシティボーイなどと違って、あまり日の目を見る事なく、忘却の彼方へと忘れ去られてしまった。 私が持っている 「Mr & Miss」 の画像は、TOP画像の二枚のみ。もし、詳しいカタログやスペックをご存知の方がいらっしゃったら、ご教授願いたいと思うスカイラインなのだ。出典:徳小寺 無恒さん
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さてさて、僕の回想録にお付き合いいただいて感謝に堪えない。 それでは、 スカイライン・ジャパン こと C210 の デザイン の キーワード 二つ目の 「ブリスターフェンダー」 について駒を進めたいと思う。 前作の ケンメリ の時代も、まだまだ亜米利加車のデザインの豊かさ、低く長くという概念は、ユーザーのみならず、クルマのスタイリストにも多大な影響を与えていた。 しかし、オイルショックを経験し、何が何でも放蕩で、豊かさばかりを強調する亜米利加車のデザインにヘキヘキとした印象を多くの人達も持ち始めた事も事実だった。 ジャパンのデザインは、まず、ケンメリの豊かで低く長くという、これまでの概念を見直す事から始まった。ただ、良いところは伸ばして行こうという基本的な考えもあった事を追記せねばならないだろう。 ケンメリのイメージスケッチ。これを見るとマスタングなどのアメ車の流れだと分かるだろう。 その良いところとは、フロントから、さ~と流れて来た風がリヤに、何の抵抗も無く流れて行く感じ、フロントからリヤへ続くエッヂや面の構成が、あたかもスムーズに風が流れる様な感じに ...出典:徳小寺 無恒さん
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スカイライン・ジャパンのデザインを紐解く旅もよいよ最終章を迎えた。 西部警察などで一名を馳せたC210こと、スカイライン・ジャパンなのだが、一般的な市場の評価は前作の「ケンメリ」や、その前の「ハコスカ」の方が評価が高い。 しかし、玄人からの評価としてはジャパンの計算しつくされたデザインも実は高評価なのだ。ケンメリのデザインは、完全にそれまでの国産車がそうであったように、亜米利加車の影響を多大に受けていたが、ジャパンは、その時期登場した欧州車、それは現在までもある意味でスタンダードと言われている VW GOLF のデザイン・・・・いや、ジョルジェット・ジュージアロの思想を多大に受けているのだ。 初代GOLFの成功は、その優秀なパッケージングと、クルマとしての走る・曲がる・止まるという基本特性が高い次元で両立されていた事である事は間違いのない事実である。 まったく無駄のないデザイン。しかし、そこには無機質な雰囲気は無く、美しささえ感じる。 住居スペースはこれくらい、エンヂンは、窓の大きさは、荷物はこれくらい詰めるスペースがという、相反する命題を鎬を削って割出、 ...出典:徳小寺 無恒さん
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