まとめ記事(コンテンツ)

2010/08/30

クーペの花道②サニークーペの末裔

ネタが無いので、今日も引き続き懐かしのクーペネタで(笑)

私が免許を取得した80年代後半で人気があったのは大衆車かローラのクーペ版レビン。
現在では「ハチロク」として走り屋御用達のイメージが強いレビンですが、その頃は「ハチゴー」も含めて比較的リーズナブルなクーペとしての人気があったような気がします。
それに対する日産が送り込んだのは同じ大衆車サニーのクーペバージョンRZ-1



前回登場のEXA同様いかにも80年代の直線基調のデザインが今見ると新鮮です。
しかし、販売面ではライバルレビンに大きく水をあけられます。
そして、直線的なデザインが原因だと判断したのか、日産はモデルチェンジで大きくデザインを変更、その名もNXクーペとして新たに登場させます。



一転して曲線を多用したデザイン。
「ミニZ」と捉えることも出来なくはないですが、クーペに走りのイメージを求めるマーケットには受け入れられずマイナー車となってしまいました。
二代続いた意欲策の不振とバブルの崩壊も影響したのか次のモデルチェンジではコンサバ路線にスイッチ


ルキノ・クーペと再び名前を変更。しかしこの頃から「若者のクルマ」はクーペからステーションワゴンやクロカン四駆、そしてミニバンへと主流が遷り伝統ある「サニークーペ」の系譜はここで終焉を迎えてしまいました。

まさに、気合が空回りして命取りになった感のあるRZ-1とNXクーペ・・・
でも、そんなクルマに愛おしさを感じられずにはいられない「マイナー車フェチ」の私です(笑)
Posted at 2010/08/30 18:26:58

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