まとめ記事(コンテンツ)

2010/09/07

クーペの花道⑩帰国子女

クルマ社会がのアメリカでは「セクレタリーカー」と呼ばれるジャンルのクルマがあります。
直訳すると「秘書のクルマ」、その名の通り秘書や「ヤッピー(死語)」と呼ばれる人たちの通勤用のクルマでファッションの一部としてスタイリッシュなクーペを選ぶ人に向けたクルマで走りはそこそこ(ATが多い)で派手目のデザインといったクルマが多いです。
セリカなどの国産クーペもそういった需要で使用されているわけですが、北米で現地生産しているメーカーは現地で企画されたクーペの生産を始めます。
そんな国内生産車とは少し違った雰囲気のクーペを国内投入したのが

フォード・プローブ、マツダのフォードブランドチャンネル「オートラマ」に投入されたMX-6の兄弟車



三菱エクリプス、ギャランベースのスペシャリティークーペ。
投入台数が少ない為にLHDのみ

メーカーとしては、北米で販売しているクーペを国内投入することでコストをかけずにクーペのラインナップを増やせる上に新鮮なデザインによるイメージアップを狙ったのかもしれませんが、もともとの企画が「通勤車」熱く走りを極めた国産クーペに比べユーザーへのアピールに乏しく、メーカー自身が販売に本腰を入れてなかった為に成功を収めるには至りませんでした。

でも、この肩の力の抜けたクーペって今考えると「アリ」だったと思います。

プローブなんか今見ても格好いいし・・・
Posted at 2010/09/07 06:58:28

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