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- そうだ、京都にいこう。中編その2大徳寺塔頭 真珠庵♪
まとめ記事(コンテンツ)
aba-bu25さん
2020/10/25
そうだ、京都にいこう。中編その2大徳寺塔頭 真珠庵♪
そうだ、京都にいこう。続き
大仙院を出ると
すぐ横に真珠庵がある。
真珠庵開祖はアニメ「一休さん」で
有名な一休宗純和尚。
一休宗純和尚は後小松天皇の
落とし子といわれており
高い教養と反骨的な気風で
堺の商人などから支持を受け、
応仁の乱で焼失した大徳寺の再建に
尽力した。
また、弟子に「わび茶の祖」村田珠光がいる。
(千利休の師の師♪)
上記がまあ、当たり障りのない
一休さんのご紹介ですが、
もう少しくだけた感じで書くと
結構ハチャメチャなお方だったそうで、、(汗)
まず、
朱色に塗った木刀を大太刀に見立て
腰に差して歩いていたという、、
僧侶に太刀なんて出鱈目すぎるが
その理由は、
「この立派に見える朱鞘の大太刀も
中身は木刀で実は見かけ倒し、
偉そうなそこいらの僧侶達も
実は皆見掛け倒し、
そんな見かけ倒しの僧侶をありがたがる
あなた達も私のやっていることと
大して変わらないくらいばかげている」
(意訳)
また、酒を飲み
盲目の愛人「森女」がいて
そんでもって
漢詩の七言絶句であけすけな
エロスを表現する
僧侶って、、
まず一休宗純和尚しか思いつかない。
自らを狂雲子と呼び
「狂雲集」を著した
愛念愛思、胸次を苦しむ
詩文忘却一字無し
唯悟道有って道心無し
今日猶愁う生死に沈まんことを
エロスは 胸を苦しめる
詩文は忘却 すっからかん
ロゴスあれども パトスなし
まだまだ気になる 生き死にが
一休 富士正晴 訳
では、一休和尚の魅力とは、、
破天荒でも教養があり、
実は高貴な生まれというギャップと、
見掛けでない本物の禅を追求する
真摯な姿勢が民衆の心をつかんだのでしょう。
そんな一休和尚開祖の真珠庵ですが
2018年、襖絵を約400年ぶりに新調した。
現代作家6名
「釣りバカ日誌」漫画家、北見けんいち氏
「ファイナルファンタジー」アートディレクター、上国料勇氏、他
さすが真珠庵♪アバンギャルドですねー♪
茶室・庭玉軒
二畳台目下座床の席。珍しい内露地がある。
お目当ての真珠庵 寺宝「百鬼夜行絵巻」は
日常使われていたものが九十九年経ち
妖怪となった付喪つくも(九十九)神や
赤鬼、青鬼、その他妖怪が夜になると
葛籠から這い出して来る様が描かれている。
今年は事前予約で人数制限している。
これは拝見する側にとって
とてもありがたいシステムだと思う。
また、文化財保護のためにも良いことだと思う♪
私たちは当日枠で午前10時からのグループに
滑り込むことができた。
案内人により建物内を案内され
真珠庵の新調された襖絵や
「百鬼夜行絵巻」じっくり拝見できた♪
(撮影禁止)
もうすっかり私は満足でしたが
息子に聞いたら、黄梅院の特別公開も行ってみたい
というので続けて黄梅院に行くことにした。


(これより先は撮影禁止)
大満足で大徳寺を後にして
次は南禅寺へ、
その前に食事だ。
ラーメンが食べたいという
息子のリクエストに応え、
一乗寺ラーメン街道に目星をつけ、
予め「食べログ」を見せて息子に店を選ばせた。
息子が選んだ店は「珍遊一乗寺本店」♪
おぉ、いい店選んだね♪
12時半ごろ店に到着、待たずに着席して
ラーメンを食べることができた。
京都らしい醤油ベースの
スッキリとした味のラーメン♪
美味しかったー♪
(写真無し)
よっしゃ、次は南禅寺いくよ~♪
そうだ、京都にいこう。後編に続く♪
大仙院を出ると
すぐ横に真珠庵がある。
真珠庵開祖はアニメ「一休さん」で
有名な一休宗純和尚。
一休宗純和尚は後小松天皇の
落とし子といわれており
高い教養と反骨的な気風で
堺の商人などから支持を受け、
応仁の乱で焼失した大徳寺の再建に
尽力した。
また、弟子に「わび茶の祖」村田珠光がいる。
(千利休の師の師♪)
上記がまあ、当たり障りのない
一休さんのご紹介ですが、
もう少しくだけた感じで書くと
結構ハチャメチャなお方だったそうで、、(汗)
まず、
朱色に塗った木刀を大太刀に見立て
腰に差して歩いていたという、、
僧侶に太刀なんて出鱈目すぎるが
その理由は、
「この立派に見える朱鞘の大太刀も
中身は木刀で実は見かけ倒し、
偉そうなそこいらの僧侶達も
実は皆見掛け倒し、
そんな見かけ倒しの僧侶をありがたがる
あなた達も私のやっていることと
大して変わらないくらいばかげている」
(意訳)
また、酒を飲み
盲目の愛人「森女」がいて
そんでもって
漢詩の七言絶句であけすけな
エロスを表現する
僧侶って、、
まず一休宗純和尚しか思いつかない。
自らを狂雲子と呼び
「狂雲集」を著した
愛念愛思、胸次を苦しむ
詩文忘却一字無し
唯悟道有って道心無し
今日猶愁う生死に沈まんことを
エロスは 胸を苦しめる
詩文は忘却 すっからかん
ロゴスあれども パトスなし
まだまだ気になる 生き死にが
一休 富士正晴 訳
では、一休和尚の魅力とは、、
破天荒でも教養があり、
実は高貴な生まれというギャップと、
見掛けでない本物の禅を追求する
真摯な姿勢が民衆の心をつかんだのでしょう。
そんな一休和尚開祖の真珠庵ですが
2018年、襖絵を約400年ぶりに新調した。
現代作家6名
「釣りバカ日誌」漫画家、北見けんいち氏
「ファイナルファンタジー」アートディレクター、上国料勇氏、他
さすが真珠庵♪アバンギャルドですねー♪
茶室・庭玉軒
二畳台目下座床の席。珍しい内露地がある。
お目当ての真珠庵 寺宝「百鬼夜行絵巻」は
日常使われていたものが九十九年経ち
妖怪となった付喪つくも(九十九)神や
赤鬼、青鬼、その他妖怪が夜になると
葛籠から這い出して来る様が描かれている。
今年は事前予約で人数制限している。
これは拝見する側にとって
とてもありがたいシステムだと思う。
また、文化財保護のためにも良いことだと思う♪
私たちは当日枠で午前10時からのグループに
滑り込むことができた。
案内人により建物内を案内され
真珠庵の新調された襖絵や
「百鬼夜行絵巻」じっくり拝見できた♪
(撮影禁止)
もうすっかり私は満足でしたが
息子に聞いたら、黄梅院の特別公開も行ってみたい
というので続けて黄梅院に行くことにした。


(これより先は撮影禁止)
大満足で大徳寺を後にして
次は南禅寺へ、
その前に食事だ。
ラーメンが食べたいという
息子のリクエストに応え、
一乗寺ラーメン街道に目星をつけ、
予め「食べログ」を見せて息子に店を選ばせた。
息子が選んだ店は「珍遊一乗寺本店」♪
おぉ、いい店選んだね♪
12時半ごろ店に到着、待たずに着席して
ラーメンを食べることができた。
京都らしい醤油ベースの
スッキリとした味のラーメン♪
美味しかったー♪
(写真無し)
よっしゃ、次は南禅寺いくよ~♪
そうだ、京都にいこう。後編に続く♪
関連情報URL : https://kyotoshunju.com/temple/shinjuan/
Posted at 2020/10/28 19:58:11
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