まとめ記事(コンテンツ)

2019/12/29

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の3)

昨日UPした「後編の2」の続きです。

「な行」の頭文字巡行も佳境に入り、中津市(大分)から新居浜市(愛媛)を経て、沼津市(静岡)で折り返したのちに4か所目、「ね」の寝屋川市(大阪)に向かう道中、遠州灘の浜松市に立ち寄って「浜名湖ガーデンパーク」を散策しているところからの続きです。

世間は歳末の限られた期間でお正月を迎える準備に大忙しな時節ですが、このお話は12月15日(日)の走行記録になります。

…早く「な行」を書き終えねば、次の小旅行に出られませんね。(笑



というわけで、ガーデンパークの奥のエリアで展望台を見つけたところからの再開になります。園内がべらぼうにのっぺりとして広いせいか、とっても高く見える「浜名湖ガーデンパーク展望塔」ですが、高さは50mだということです。にわかには信じられない数字です。




では、いざ300円の登上料金を払って展望室へ。





天候にも恵まれていたおかげで、そこには予想通りに素晴らしすぎる鳥瞰が待っていました♪西に広がるはキラキラと輝く浜名湖と、その奥に広がる愛知県境辺りの山々の景色。そして東北東方面にはうっすらと富士山も。





浜名湖にかかる浜名湖大橋も、いい感じですねぇ。こんなにとっても贅沢な景色が300円♪敢えて言うと、浜名湖を見下ろす写真を撮るのが目的なら、午前中のほうが陽が差さず、いい感じになるかもしれないのでおすすめです。(午後は映り込みが激しいです。)



それにしても、ほんとにお得に心の充足感が考えられる公園ですねぇ。(浜松市すげぇっすw)







そんな感じでのんびりと遊んでいたら…日も傾き始めてきました。時刻は14時過ぎ。あんまりのんびりしていると、「な行」完遂できなくなる恐れもあるので、先を急ぐことにします。今回のこの旅に与えられた時間は12月16日まで。あと1日です…。





で、浜松市から「ね」の寝屋川市がある大阪府下へのルートとしては、普通に国道1号や東名阪の高速道を使うアプローチの仕方と、岐阜市方面に大回りして琵琶湖の東岸・長浜市あたりを経由しつつ京都市から向かう方法など、いろいろあるわけですが…今回は伊勢湾フェリーで鳥羽市に渡り、三重県側から向かうことにしてみました。




なんというか、往路も復路も「名古屋飛ばし」をする格好になっちゃいましたが、名古屋市を避けたいわけではないんです。名阪・京阪地域の渋滞を避けたいだけなんです。ご容赦を。(笑

というわけで国道1号から42号に逸れ、渥美半島の先っぽの伊良湖岬を目指します。





そうして夕陽を浴びながら半島を走りきること1時間半ほどで、無事に伊良湖のフェリーターミナルに到着!!どうやら、目標としていた16時半発の便に乗れそうで安堵っす。






時間に少し余裕もできたので、フェリーターミナルに併設された道の駅「伊良湖クリスタルポルト」でちょいとお買い物なんぞをしつつ、フェリーを待つこと20分ほど。(大あさりを食べてみたかったんですけど…そこまで時間は取れず。)






暮れなずむ伊勢湾に滑り込んできたのは「知多丸」という名の船。2004年に就航した船体のようですね。夕日に照らされて輝やくさまが艶めかしく、いい時間帯に乗れたなぁ、とわくわく感いっぱいでそそっと乗船♪いざ出航!!







船内はゆったりとした造りで座敷が多め。1時間弱の乗船時間でも、ゆったりと休息できてよいですなぁ。早速、道の駅で購買した「きみのまま」なるバームクーヘンで間食タイムを。





やがて鳥羽市の港にたどり着いた頃には、日もとっぷり暮れていました。さあ、三重県まで来たのなら大阪府はもうお隣も同然です。きばって巻いて走って行きまっしょい。






渥美半島から海上区間を経て連なる国道42号で鳥羽市から伊勢市に入り、そのまま伊勢道で津市までぴゅーっと駆け上がります。




その後はスムースに流れに乗って津市で高速を降りたなら、お次に捕まえるは国道163号。これに乗ってしまえば、忍者の里・伊賀市を超えて大阪府まで1本でアクセスすることができるんですよ。(余談ですが、南側を並行する国道166号を選んでしまうと…超絶な酷道体験が楽しめるとか。)





人影もなくひっそりとした山岳路を走ること小一時間。直交する名阪国道をくぐると、 「忍者市」とも名乗る伊賀市の市街地に到着です。…が、先を急ぐあまり「上野城」見学はパスすることにww





でも、寂しいのでとりあえず木津駅前で記念撮影だけして、大阪へと向かいます。




辺りはすでに奈良県の生駒市。ここまで来るとさすがに交通量も増えてきます。さぁ、いよいよ日曜日のゴールデンタイムに渋滞を避けるゲームの始まりです。沿道のラブホの看板も、そんな高揚する気分をより一層盛り上げてくれます。いざゆかん!大阪・寝屋川へ!!





大字「逢坂」という素敵な地区で県境の山をくぐる清滝トンネルを抜けた先に広がるのは、大阪府四条畷市です。「な行」4番目のポイント「ね」の「寝屋川市」は、もう隣の市という位置。





そして、「ぬ」の沼津市から足掛け14時間で、ついに寝屋川市役所に到着です。ぱちぱちぱち。暗くてじっくりと観察することはできなかったものの、なんというか昭和のお役所~的な雰囲気が感じられました。…たぶん、「大阪都構想」が落ち着くまでは建て替えなんてできないんでしょうけどね。







はい。そういうわけで、長く果てが見えなかった「な行」の市町村名頭文字巡行もあとは「の」の1つを残すのみとなりました。

「の」で始まる自治体といえば、醤油の野田市(千葉)や能美市、野々市市、能登町(いずれも石川)などなど、割と豊作な感じもありますが…日程的に厳しいところがあるので、ここは素直に福岡県の直方市に目標を定めて、ちゃちゃっと帰路につくことにしまーす。(直方市さん、北九州市と合併してなくて助かりましたww)



ついでに嬉しいことに、ODOメーターもなんだかキリがいい?99,955キロを指しています。このままとりあえず走れるところまで走って10万キロ突破してしまいましょう♪…ほら、沿道のビルもニコニコしてくれていますし。これはこの先いいことありますよ、きっと。





というわけで、引き続き西へ西へと向かうわけですが、大阪市方面はどうせ混んでるでしょうから、高槻市方面に国道170号をちょっと上り、豊中・伊丹市のほうにグルっと迂回するように国道171号で神戸市方面に逃げることにします♪





そして走ること50キロ弱。神戸市某所でついにODOの100,000キロに到達しました!!…正直、神戸市のどこで到達したのかは忘れました!!




さぁ、あとは距離など気にせず走るだけ走って明日の行程を少しでも縮めながら「の」の直方市を目指すのみです。いやー、疲れた疲れた。




と…余裕かましまくりで走っていたら…なぜか加古川市内でいつの間にか国道を逸れて道に迷うという…。これ、だいぶ疲れてますねww




急いで国道2号・加古川BPまで復帰したのち、姫路市の西の端っこの姫路SA(国道バイパスなのにSAがある!)で寝ることに。もう限界~。






夜ご飯はコンビニ飯で。いやー、こんな素敵なサービスエリアがあって助かったっす。



…という感じで、ひとまずキリがいいのでここらでぶった切りを。次回、「後編の4」で「な行」巡行のグランドフィナーレを迎える予定です。^^

引き続きよろしくお願いしまーす♪





Posted at 2019/12/29 10:42:39

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

最近見た車

最近見たクルマはありません。

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース