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まとめ記事(コンテンツ)
昭和の北海道道路地図その2 (4図 森ー長万部)
カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。
そこで、不定期連載企画!
昭和41年(1966年)6月発行の
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)
の紹介です。
※地図をしっかり見たい方はアプリよりブラウザ閲覧を推奨。
著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、体調に合わせゆっくりと。療養中でも家で出来るネタってことで(^^)
第2回は景気づけに、昨日に続き連続アップロード行ってみよー
\(^o^)/
まずはリンク先→凡例と索引をチェック。地図の場所を確かめましょう。
今回は、道南、森町から北上し長万部までまいります。
4図左 森-長万部(拡大は地図をクリックまたはタップ)
4図右 森-長万部(拡大は地図をクリックまたはタップ)
【ほとんど未舗装】
内浦湾(噴火湾)に沿って走る国道5号線。幹線国道だけあって既にほぼ舗装されていますが、一部未舗装(地図薄色)も残ってますね。
森と言えば駅弁のいかめし。いかめしいおじさんといかめしを食べるTVCM、あったなあ。ちょっと北上して、落部から山に入れば銀婚湯温泉。
【日本海と内浦湾を結ぶ道】
国道5号から山越えで日本海側に抜けられる道は限られていて、
・八雲から熊石へ
・国縫(くんぬい・長万部町)から今金町・北桧山町(現せたな町)へ
の基本2路線のみ。当時は全て未舗装。
国縫ー瀬棚と言えば国鉄瀬棚線(昭和62年1987年廃止)、地図にはバッチリ掲載されてます。
【日本海側の急峻な地形】
日本海側桧山地方の海岸線は、奇岩や岩礁、難所が多く、地図でも熊石の北側で道路が一部点線で旧道迂回だったり、大きなものでは、大成村から北桧山町(いずれも現せたな町)まで、40キロ近く大きく陸路迂回となっています。
途中の太田集落などは大雨や時化の度に陸の孤島と化していたそうです。
この大成ー北桧山間の海岸線、道道740号線が全線開通したのは、なんと平成25年(2013年)。つい最近のことです。
(あっ、県の道は県道と言いますが、北海道の道は道道と言うのです〜)
さーて、次回のサザエさんは?
カツオです。
長万部を抜ければニセコなどかある後志(しりべし)地方が近づいて来ます。
あれ、父さん、何か忘れてない?
桜の名所松前は?江差追分の江差町は?
いやー、地図って本当に面白いですね。それではみなさん、サイナラ、サイナラ、サイナラ。
(カツオどこ行った?)
つづく
バックナンバー
連載 昭和41年の北海道道路地図 その1 (3図 函館ー森)
ーーーー本文終わり
※
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