まとめ記事(コンテンツ)

2021/08/23

改質はわかるけど、化学合成は言い過ぎでは?


ベースオイルのAPI Gr.IIIの話しです。

あまりにもヲタク過ぎるというか
専門的過ぎるので、見なくて良いと思います。
興味ある方だけ。


API Gr.IIIは、別名
ハイドロクラッキングオイル
VHVI
(Very High Viscosity Index)
とも呼ばれるベースオイルで、API区分では鉱物油です (合成油と呼称しても可)


偽の化学合成油
です。(API区分では鉱物油だし)


皆これに騙されてますw


市場の98%の合成油はコレですからw



100% PAO + エステル だと思いこまないように。

PAOとかエステルって書いてあっても、
多少配合されているレベルですからねw
(ブレンドされれば、良いオイルになりますよ)



そして結論は文末に




ーーーーーーー



API Gr.III VHVI油は
↓ こんな風に製造されるそうです。

改質装置というのが、こうなっているというか


原油の残滓である潤滑油のある成分を、
こんなようなバカでかい装置にかけると
改質できるんだそうですよ。

水素(ハイドロ)で分解(クラッキング)している過程だから、
そう呼ばれるようですね。




でも、これ・・・何処かで見たことあるな・・・





↑コレにソックリじゃないすか?



下水処理施設!!


→ 汚い原油から潤滑油成分をどうにか取り出す。
→ 汚い下水から飲料水になる程度までキレイにする。


やっている事は大差無い気がします。



ーーーーーーー

化学合成って根本が異なる気がするんですよ。

GTLは化学合成だと思う理由が



無色透明な天然ガスを
フィッシャートロプス法で合成しWaxにする


↑ 天然ガスがこんなWaxになります。


コレを分解して潤滑油成分を取り出すと

↑ こんな無色透明なベースオイルになります。



エチレンガスからPAOを化学合成する時も
似たような工程だと聞きます。



気体(ガス)から固体waxを生み出す
位の事をして始めて化学合成って言えるんじゃね?


と、個人的には強く思います。


そんな理由でGTLは素晴らしいベースオイルだと思うし、
API Gr.IVのPAOはスゴいのだと思っています。




ーーーーーーー


とはいえ、(下水処理施設で例えると)
ドブ水・下水や泥水レベルだった鉱物油ベースオイルを
飲料水クラスまで引き上げたAPI Gr.III VHVI油は
決して悪いモノではありません



むしろ品質的には非常に適正レベルであろうと。
特にコスパがね。


実はPAO 100%ってベースオイルとしては
オーバークオリティーなんですよ。

ベースオイルの劣化の前に、
添加剤の効果が切れてしまい
オイル交換を余儀なくされる、みたいな。
Posted at 2021/08/23 01:17:00

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