まとめ記事（コンテンツ）

2019/10/21

薄毛と戦う死国の旅

昨夜は徳島県鳴門市にある道の駅第九の里に宿泊。

ブログを書いてる途中で睡魔に襲われ20:00前に就寝。

そして2:00起床。

そんな時間に起きてもやることはなく、ブログを書き情報収集をしながら時間を潰す。

世間的には平日なんで誰もいないかなと思いきや、駐車場には車中泊の車が多数。

しかし定年を迎え悠々自適の旅をしてるであろう人ばかり。

8:30目的地へ向かおうとすると、自分の車を指差して何かを教えてくれる。

『パンクしとるよ。』

外に出てみると見事に左リアがパンク。

あせびの湯に行ったときにやったんでしょうね。

いろいろ考えた挙げ句、徳島市のオートバックスでなんとかしようと。

それまではテンパータイヤで繋ぐことに。

こういうときにテンパータイヤのありがたみが分かりますね。

それとトルクレンチ持っといてよかったなーと。

そうじゃなかったらナットホールが確実に傷だらけですよ。

タイヤの処置も終え近くにある阿波国一宮大麻比古神社に到着。

阿波国一宮は本来はこの大麻比古神社だけでしたが後世にいろんなところが一宮として崇敬されて阿波国一宮は4社あるんですよ。

御祭神はアメノフトダマと猿田彦。

アメノフトダマは天岩戸に出てくる神様ですね。

神社のことは後日書くとして神社敷地内には近代の歴史を知れるものがあって
このドイツ橋と

メガネ橋

これは第一次世界大戦でチンタオで捕獲し坂東地区に収容したドイツ兵捕虜によって作られました。

その歴史を知れるドイツ館というのが第九の里にあるんですよ。

御朱印を授かりタイヤを処置するために徳島市のスーパーオートバックスへ。

まあこんなサイズのタイヤはないだろうと交換覚悟で向かったらパンク修理だけで済んだので手痛い出費は免れました。

タイヤも万全になったところでもう一つの一宮、一宮神社へ。

面白いことに一宮のある土地は一宮ってなってるとこが多いんですよね。

愛知県一宮市も真清田神社がありますし、下関の住吉神社があるとこも下関市一宮ですしね。

さて御祭神はオオゲツヒメ。

五穀の神様で高天原を追放されたスサノオが腹を空かせてオオゲツヒメのとこに行きご飯を食べさせた神様です。

スサノオがお礼をしようと台所に行くと
口や鼻、尻の穴から食材を出し調理してるところを見てしまい、激怒したスサノオに切り殺された神様です。

そして死体は頭から蚕が、目から稲、耳から粟、鼻から小豆、尻からは豆、女陰から麦、それぞれの種が出てきてそれが五穀の始まりとされてます。

オオゲツヒメが

これなら切り殺されるのも納得できます。

しかし

このくらいかわいかったらどうでしょう？

「やぁん！見ないでぇ！」

とか

「あぁん！止まらないよぉ…」

とか

「またキちゃうぅ…」

とか言ってたら切り殺せないですよね。

むしろ手伝おうとオオゲツヒメのビンカンなところをって

バカですね。

妄想はこのくらいでやめておきましょう。

四国と言えばお遍路さんです。

いろんな目的地に向かう途中にお寺さんがあるんですよ。

この一宮の前にも十三番札所の大日寺があります。