マフラー バルコンの調査

M235ix には2本出しの片側にバルブが搭載されており エンジンOFF時にはClose されており Sportモード時にOpenされるが 4速以上でClose され状況に応じ開閉されます

そこで今回 常時強制Open化のDIYです

マフラー バルコンの調査

バルコンをDIY製作するに純正時の動作確認をしてみました
単純な電源のON/OFFではなく専用信号で Open/Close し それぞれの状態が保持されるラッチング式（次の信号が入力されるまで状態が保持されている）です
M235ix の場合のアイドリング時のバルブ開閉状態は sportモード時はopen、コンフォート時はCloseしているのを利用して信号を停止すると バルブの開閉状態を保持できます

マフラー バルコンの調査

マフラーバルブ部コネクターの確認
・茶/灰線：信号線（年式により違う）
・赤/黒線：+12V
・茶色線：アース

マフラー バルコンの調査

信号線はトランクの右側内貼り内の外部からの引き込み配線束の中より探し出し
M235ixでは「茶/灰線」が信号線です

マフラー バルコンの動作確認

M235ix の純正状態のアイドリング時にマフラーバルブは下記表の様なOpen/Closeに保持されているので 常時Openにしたい場合はsportモード時に信号を切断、常時Closeしたい場合はecoモード時に信号を切断 する、純正状態に戻す場合は 信号線を接続する
但し エンジンサウンドがコーデイングされている場合スポーティが追加されます

マフラー バルコンの開閉状況

一覧表の様な状況です
但し エンジンサウンドがコーデイングされている場合スポーティが追加されます

マフラー バルコンの開閉状況

選択した走行モードに合わせバルブが開閉します
疑似音も無く純正状態と思われます

マフラー バルコンの開閉状況

エコモードを除き他のモードではバルブは常時オープンとなり 疑似音で走行音は大きくなります
チョット煩いかもですがｗ

但し エンジンサウンドがコーデイングされている場合スポーティが追加されます

マフラー バルコンのDIY製作

信号線をON/OFFする為のリレーだけです
・電源+12V
・アース
・信号線 IN
・信号線OUT

マフラー バルコンの取付

トランク 内貼り右下に引き込まれた信号線（茶/灰線）を切断してリレーのON/OFF線に接続するだけ
※リレーは使わず トグルスイッチを付けるだけでもOKです

マフラー バルコンの取付

バルコンをリモートで制御する為のワイヤードリモコンON/OFFスイッチ

※リレーは使わず 運転席迄信号線を引き回しトグルスイッチを付けるだけでもOKです

マフラー バルコンの動作確認

写真はエンジンOFF時ですがバルブはOpen のままです

◆マフラーバルブのCLOSE/OPENは
　上記バルコン状態をうまく利用すると
　comforetモード、sportモード、Ecoモードに無関係に設定できます
　1・常時バルブ 強制 Open
　2・常時バルブ 強制 Closeも可能
　３・ﾉｰﾏﾙ Open/Close 純正Auto状態
　※ エンジンOFF後も状態保持し 次にエンジンON時にも前回設定を保持する

（参考）ワイヤレス式を採用する場合は
https://minkara.carview.co.jp/userid/619121/car/3016481/6784367/note.aspx

マフラー バルコンの動作確認

スイッチを接続状態（茶/灰線）に戻せば純正状態になります
尚 信号線を切断によるエラーは出ません

※但し　全てについて個人の責任作業でお願いします