やっと、今回のツーリングレポートも書き終えることが出来ました。

レポートは1日毎に、計10話として残してみました。

あらためて、今回のツーリングを総括してみたい。


青森に着岸して下船を待つ

道内走行距離3,490.5㎞
青森起点経費　131,224円（個人的・時期的要素アリ）

〇718spyderとninjaとの違い。
昨年の718spyderでのツーリングと被ったコースもあるが、やはり、車は楽。
しかし、万が一の取締のリスクを考えると、精神的にはバイクの方が良かったです。

バイクの場合は、6速で3,000回転で70㎞/h程になることを頭に入れておいて、市街地では、5速、4速で固定していくとほぼほぼ法定速度+で、ストレスのない走行が可能となっていたような気がしています。
なんせ、spyderの場合は、やるときはやっちゃうみたいな感じになって、思いがけなくスピードが出過ぎていて肝を冷やした。ということが多々あったので。
車が安定しすぎて、スピードレンジはとてつもなく上がっていくのを肌で感じてしまいます。また、北海道ではレー探も機能しない取締が増えていると聞いていましたので。それもストレスかなぁ。

〇コロナの心配
北海道は、行動制限は無いものの、感染者は高止まりで、一般住民は未だ安心感位はには至っていないと思われる。特に盛り場では慎重さを求められているようです。新ひだかの支部長さん、旭川の知り合いも「個室」の店舗を用意してくれて偶然、双方つぼ八を選択していて、こちらにも気を使っていただいたようです。
なので、しっぽりと地方の居酒屋を巡りたいという要望は来年以降に持ち越しとなりました。つぼ八はお値段、品質とも安定していたので何ら不満は無かった。

旅人宿では、一人部屋対応、食事はパーテーション設置など行っていただいていた。各種地域応援キャンペーンなどで、リーズナブルに泊れたので応援に繋がると思えは泊って良かったと思う。他の自治体も行っていたと思う。

〇美味しかったもの
キャンプ場でいただいたご当地発の各種ホルモンや豚サガリの味付きホルモン系。近くのスーパー等で購入。これはどのメーカーも間違いないですね。道の駅忠類の売店で買い求めた「どろぶた」のハンバーグもおススメです。キャンプ＆自炊が無いと購入しなかった群ですので、これはこれで良かったかな。
セイコーマートではなく、スーパーにはご当地ラインナップも豊富です。

ネットや雑誌の話題の店。
お盆の時期です、行列も必至で、ライダーの格好で独りで列に並ぶのも憚られ遠慮した。

また、高級海鮮系はなぜか食指が動かなかった。

あとは、レポート記載は無かったけれど、ソフトクリームはどこでも美味しかった。

〇主たる目的は達成したか
北海道の野生動物観察
霧多布のラッコは観察出来て良かった。他に、羅臼のホエールウオッチングや猛禽類、野付半島の遊覧船で出会えるアザラシなど候補にしてはいたが天候不良のためその地域に向かわなかった。向かったとしても船は出ていなかっただろう。

購入していったコンデジ、パナソニックTZ95がラッコ動画撮影で活躍してくれた。他のズーム画像も美しかった。動くものへのピントの追従は慣れが必要。
昨年持って行った500㎜望遠は今後持ち出すことは無いかもしれない。

居酒屋巡り
新ひだかの赤ひげ、別海町のまる太さんや、帯広のとっくり、旭川の天金など、行きたかった先がことごとく未訪問で、次年度以降に持ち越し。

廃線の波が押し寄せる道内の鉄道網
いつになく、いろいろな駅前に立ち寄れた。また、既に廃線になっている駅前（バスの停留所となっている）も立ち寄れた。また、来年も継続していきたい。

〇トラブル
１．比布での虫刺され。これは起きる時間帯の問題。陽が上がって来てからだと居なくなるはず。虫刺されの薬は携帯必須品ですね。電池式香取線香も購入する羽目に。
２．コンデジのレンズ曇り。雨の日はきっちりしまい込む事が必要と感じた。
３．シューズの浸水対策。ブーツカバー、靴買い替え、ランドリー袋での一時しのぎ、など、今後に向けて選択肢は多い。

さいごに

また、来年の再会を至るところで約束した。
来年はコロナも落ち着いて、718spyderで上陸を予定。
全国ボクスター祭り分祭。北海道場所を開催出来たらなと思っています。
またお盆時期と重なると思います。どなたか開催場所候補、教えてください。

もう普段の生活に戻ってはおりますが、この旅の喜びを胸に秘め、来年上陸へのエネルギーに換えて行きたい。


旅の汚れを落として洗車、ブーツは乾燥中

reportをお読みくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。


旅の思い出と共にいただいた毛ガニ

おしまい。