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まとめ記事(コンテンツ)
mogiteiさん
2016/01/11
乗り比べ(XVハイブリッドとアウトバック)
2015年末にNifty-Serv時代からのお付き合いで、みんカラでもお付き合いのある夢の助さんと、お互いのクルマ(彼方スバル XVハイブリッド(GPE C型)、此方スバル アウトバック(BS9 A型))のお披露目会を行い、その際に運転もさせて頂きました。少しXV ハイブリッドの感想を。前車がNAの直噴2lだったので、その記憶も持ち出しつつ。
まず諸元比較。
車重
XV:1520kg(ルーフレールで+10kg)
アウトバック:1580kg(パワーリヤゲートで+10kg)
トルク(N・m)
XV:196(2l NA) + 65(モーター)
アウトバック:235(2.5l NA)
タイヤサイズ
XV:215/65R16
アウトバック:225/65R17
走行距離はXVが1.3万キロ弱、アウトバックが9千キロ弱で、タイヤは両車ともにピレリのWinter IceControlです。トランスミッションはどちらもリニアトロニック(CVT)。

【駆動系】
EVモードはじわりとアクセルを踏むとなるけど、街中で流れに乗るときは発進とほぼ同時にエンジンかかります。停止時はバッテリーが充分であれば停止間際にストンとエンジンが先に止まりました。
再始動はタイヤが転がりはじめてからのためか、アウトバックのアイドリングストップからの再始動よりも振動が少なく感じました。
記憶にある2l NAエンジンよりも出足がよく、発進からトルクがある感覚はやはり電気モーターのアシストのお陰でしょうか。 力強さはアウトバックですが、XVの滑らかに腰の辺りをぐっと押す感じが好印象でした。
60キロからの加速ではエンジンが3000回転まで上がりますが、2l NAよりもやはりトルク感はあります。そのままずっと延びていくという感じではありませんが、常識的な速度域ならまず不足ないかと。
【操作感覚】
アウトバックのほうが僅かにハンドルが軽い感じですが、他は違いはとくに感じませんでした。レバー類やシフトパドルは同じ部品のようでした。
アクセルやブレーキの応答も同じような感じです。と書いていて、ハイブリッドであることを忘れてました。そのくらい自然な操作感です。唯一、アクセルオフ直後にたまにかくっと制動がかかる感じが出ることがありました。回生ブレーキでしょうか。
Aピラー付近の見切りもほぼ変わらずです。むしろ、アウトバックに戻っても車両感覚がほとんど変わらないように感じた事のほうがちょっと驚き。
スバル特有というところもとくに無く、運転しやすいと思います。
【乗り味】
運転席で感じた限りではアウトバックより落ち着いています。後輪の落ち着きっぷり(バッテリー重量ゆえ?)とダンパーのあたりのよさがとくに印象的でした。揺れの収まりも良いです。
アウトバックのほうがサスがやや硬く、路面の凹凸を拾ってボディの上下動が大きめ。
走行距離やタイヤサイズ、ホイールベースの違いはありますが、XVハイブリッドのほうが好みの乗り味...。
【静粛生】
80キロ巡航まで行いましたが、流石にアウトバックのほうが静かです。が、XVハイブリッドは思いの外静かです。
透過してくる音は意外と変わらないけど、アウトバックは音の反響が少なくて静かに感じる、という雰囲気。例えると、部屋の床がフローリングか絨毯かの違いのような感じです。
【総括】
落ち着いた乗り味が一番印象に残りました。路面の凹凸をスムーズにやり過ごし、不快なところがありません。アウトバックではなぜこれが出来ないのかな?というのが正直なところ。
チェーン駆動のCVTにモーターを組み合わせ、エンジンはダウンサイジングでもハイブリッド前提の出力を抑えたものでもなく、200mmの地上高が確保されたAWDながら全高は抑えられている。流行に逆張りするかのような構成ですが、そこがとても良いですね。
モーターのアシストをもう少し強めにするのと、内装の質感が高まれば、さらに個性が強まると思いました。
私の車は保険の関係で私自身の運転での同乗試乗となりました。
夢の助さん、この度はありがとうございました。
まず諸元比較。
車重
XV:1520kg(ルーフレールで+10kg)
アウトバック:1580kg(パワーリヤゲートで+10kg)
トルク(N・m)
XV:196(2l NA) + 65(モーター)
アウトバック:235(2.5l NA)
タイヤサイズ
XV:215/65R16
アウトバック:225/65R17
走行距離はXVが1.3万キロ弱、アウトバックが9千キロ弱で、タイヤは両車ともにピレリのWinter IceControlです。トランスミッションはどちらもリニアトロニック(CVT)。

【駆動系】
EVモードはじわりとアクセルを踏むとなるけど、街中で流れに乗るときは発進とほぼ同時にエンジンかかります。停止時はバッテリーが充分であれば停止間際にストンとエンジンが先に止まりました。
再始動はタイヤが転がりはじめてからのためか、アウトバックのアイドリングストップからの再始動よりも振動が少なく感じました。
記憶にある2l NAエンジンよりも出足がよく、発進からトルクがある感覚はやはり電気モーターのアシストのお陰でしょうか。 力強さはアウトバックですが、XVの滑らかに腰の辺りをぐっと押す感じが好印象でした。
60キロからの加速ではエンジンが3000回転まで上がりますが、2l NAよりもやはりトルク感はあります。そのままずっと延びていくという感じではありませんが、常識的な速度域ならまず不足ないかと。
【操作感覚】
アウトバックのほうが僅かにハンドルが軽い感じですが、他は違いはとくに感じませんでした。レバー類やシフトパドルは同じ部品のようでした。
アクセルやブレーキの応答も同じような感じです。と書いていて、ハイブリッドであることを忘れてました。そのくらい自然な操作感です。唯一、アクセルオフ直後にたまにかくっと制動がかかる感じが出ることがありました。回生ブレーキでしょうか。
Aピラー付近の見切りもほぼ変わらずです。むしろ、アウトバックに戻っても車両感覚がほとんど変わらないように感じた事のほうがちょっと驚き。
スバル特有というところもとくに無く、運転しやすいと思います。
【乗り味】
運転席で感じた限りではアウトバックより落ち着いています。後輪の落ち着きっぷり(バッテリー重量ゆえ?)とダンパーのあたりのよさがとくに印象的でした。揺れの収まりも良いです。
アウトバックのほうがサスがやや硬く、路面の凹凸を拾ってボディの上下動が大きめ。
走行距離やタイヤサイズ、ホイールベースの違いはありますが、XVハイブリッドのほうが好みの乗り味...。
【静粛生】
80キロ巡航まで行いましたが、流石にアウトバックのほうが静かです。が、XVハイブリッドは思いの外静かです。
透過してくる音は意外と変わらないけど、アウトバックは音の反響が少なくて静かに感じる、という雰囲気。例えると、部屋の床がフローリングか絨毯かの違いのような感じです。
【総括】
落ち着いた乗り味が一番印象に残りました。路面の凹凸をスムーズにやり過ごし、不快なところがありません。アウトバックではなぜこれが出来ないのかな?というのが正直なところ。
チェーン駆動のCVTにモーターを組み合わせ、エンジンはダウンサイジングでもハイブリッド前提の出力を抑えたものでもなく、200mmの地上高が確保されたAWDながら全高は抑えられている。流行に逆張りするかのような構成ですが、そこがとても良いですね。
モーターのアシストをもう少し強めにするのと、内装の質感が高まれば、さらに個性が強まると思いました。
私の車は保険の関係で私自身の運転での同乗試乗となりました。
夢の助さん、この度はありがとうございました。
Posted at 2016/01/11 16:22:58
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