まとめ記事(コンテンツ)

2023/09/09

散々書いてきましたが。電動原付に求めるもの

実は原付というカテゴリそのものが曖昧化してきたようなので(現行法制が追いつかない為)事実上の混乱を来しているものの。
いくつかの条件を上げた上で整理すると

1 50ccモデルの触媒の都合、全てが125cc化
2 特定小型原付(もしくはTKG)の登場
 特定小型原付は定格出力0.6kW以下、時速20km以下という縛りを見ればわかるが、内燃機ではなく電気モータであることがわかる。
 この2つの条件から、所謂原付1種は次の二種類が出るものと考えられる。

1 125ccバイクを性能制限するもの
2 0.6kwで速度上限が20km以上のもの

問題になるのは1で、どこまで外観に差が出るかわかりませんが実は現状と逆になるでしょう。
2については文字通りで、おそらく外観上も音も内燃機関とは異なるけれど、特段問題にはならないでしょう。

これらを車から見たとします。
1は、速い2種なのか遅い1種なのかぱっと見わかりません。2はキックボードや上のモデルがない場合が多く、区別はしやすいでしょう。
そもそも特定小型原付というカテゴリが出来たため、「キックボードは遅い」というふうに、乗る方も見る方も捉えられます。
色んな意味でキックボードというスタイルで理解できるという意味では、今後は原付1種として50ccに取って代わる可能性があります。

逆に制限付き125ccは実売としてもあまり振るわないのではないかと思います。
理由?私に聞くより自分の胸に聞くと良いと思いますよ。
これからガソリンは使いにくくなります。現状の価格、使用制限、そしてそこに重ね維持管理費が凄まじく安いEVバイクの商品としての強みを考えても言えるのではありませんか。

ええ、私は125ccのMT車ほしいですよ。当たり前じゃないですか。そんな変人のことを聞かないでください。

さてそれはともかく、現状TKGがある程度出回っていますよね。
で、案の定というかyoutubeでも記事でも「電動キックボードは危ない」的な記事や動画がこれまた氾濫しています。
あまつさえヘルメットは法的にいらないので「それでも危ないんだから努力義務」ってなってまして……

実際には原付を知っている人間だと「何を今更」な話も少なくない。限定的な運用を余儀なくされる弱い車、それが原付。
私は基本持ち歩き、大通りや車の多い道は避ける、短距離の目的地までの走行と極めて限定的な運用で考えています。
途中で停めたりする運用ではないのでセキュリティを考慮しません。当然末端はカバンに収めるか車の中に入る訳です。

これをバイクのように扱おうと思ってる方が間違っている、と私は思います。
大通りではなく裏道、あまり車や人通りのない通りなので時速20km位というのはおかしな話ではないでしょう。
原付1種のかわりになると考えるよりは、そんなごく限定的運用を考慮すべきです。

まあ、あくまで今の考えですが……。
Posted at 2023/09/09 21:31:56

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