まとめ記事(コンテンツ)

2023/10/23

エレクトロタップの危険性

カテゴリ : 電装系 > その他 > その他

1
みなさん、こちら↑ご存知ですか?

そう、エレクトロタップです。

挟むだけで簡単に配線を
割り込ませる事ができる大変便利な道具です。

しかし、便利な裏には"危険"が潜んでいます。

このお話は、そんな危険をもつゆ知らず、
エレクトロタップを使いまくっていた
人のお話です…
2
ある日、家族でお出かけ中…
渋滞待ちで、N&サイドブレーキで
停車していました。

するとシエンタちゃんの回転数が
僅かに一瞬、上がりました。

ん?と思ってメーターをみると…
3
なんと、(ABS)が点灯!
これは大変です!

ABS…通称、Anti-lock Breake System
急ブレーキをかけた祭、
タイヤがロックするのを防ぎ
車両の進行方向の安定性を保ち
障害物を回避できる可能性を高める装置。

現代を走る車には必ず装備されている
必須装備である。

このランプは、そんなABSの異常を
検知したというサイン。

本当にABS故障ならとんでもない!
ブレーキが効かない事はありませんが、
今週、高速に乗る予定があるので
この状態では走れません💦
4
しかし、ちょーど、ホント偶然にも
いつもお世話になっている車屋さんの
通りだったため、そのまま駆け込みPIT IN!!
(駆け込みにもかかわらずすぐに診て頂きました!
ありがとうございます🙇🙇🙇🙇🙇)

OBDの診断機にかけて頂きました。
待つこと数分…

レー探をOBDで繋いでるからかなー?
とか、
修理費が…
とか色々考えながら待ちました(笑)

結果はなんと…
5
OBD診断機「ブレーキスイッチ断線」

これを聞いた瞬間、
すぐに原因が分かりました。
6
エンジンスターターのブレーキ検出線を
"エレクトロタップ"で繋いでいる
箇所が原因でした。

しかも、昔のぼくは、
太い配線に対して、なにを思ったのか
細線用のエレクトロを繋いでいました…

とりあえずその箇所は応急処置してもらい、
その日のうちに対処しました。
7
翌日、エレクトロタップを使っている箇所を
総点検し、ほとんどのエレクトロタップを
変更する作業を行いました。

その箇所なんと10箇所!!
1日潰れました…。
8
使ったのはこちら!ダブルギボシ!!
(画像は仕込み済)
こちらは1つで2つのギボシを接続可能!

分岐には持って来いです!

https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=2971
9
今となっては恐怖画像ですね😱(過去画像)
運転席足元も…
10
この通り!ギボシなら大丈夫ですね!
(これでもごちゃごちゃに見えますが…)
11
その他にも

ブレーキスイッチ
運転席足元
リアウィンカー
バックドア

に使用していたエレクトロを
全て変更しました!
12
エレクトロタップは、
たしかに、すぐ簡単に配線ができて
大変便利な道具ですが…

太さを適正の物を使わなかったりなど、
正しく使わなければ断線し
ショート最悪の場合、車両火災に繋がります。

今回、私が使っていた箇所は幸いにも全て
マイナス配線だったので、車両火災の心配は
あまりありませんでしたが、
今回のように、不具合は発生します。

正しく使っていても、
どうしてもエレクトロタップの性質上
悪路などを走行していたら断線の可能性が
高くなってしまいます。

なるべく、ギボシや接続コネクターなどの
確実にできる接続端子をつかいましょう!

でないと僕みたいに後からつけが来ます(笑)

大切な愛車を守るためにも、
良い教訓になりました。

このまま高速に乗っていたら
なにか、とんでもない事が
起こったのかもしれません…😱

みなさんもぜひ、お気をつけください…。

PS.高速でどこに行ったかは
また、載せま〜す👍✨

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