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まとめ記事(コンテンツ)
2025/02/05
電気はプラスからマイナスに流れる?
先日、ガラケー(ガラホ)を使っている知人から「バッテリーが3.6Vなのに、今使っている充電器(AC/DCアダプター)はよく見たら5Vだった。ネットでいくら探しても3.6Vの充電器が見つからないが、このまま使っていて燃えたりしないか?」と聞かれた。
そういえば、以前ネット上で「市販されているカーバッテリー充電器の定格電圧は、一般に14V台だ」と書いたら、素人が出鱈目をいうなと(販売関係者を名乗る、自称プロの方から)怒られた事がある。
この人も、「カーバッテリーは12Vなのだから、充電器も当然12Vだ」と思っていたのでしょう。
いずれにしろ、「電気は電位差がないと流れない(→だからオルタの発電電圧はバッテリーより高い)」ことを知っていれば、そういう発想にはならないハズですが・・・という訳で、今回は電気(電流)にまつわるウンチクを。
(1)電気はプラスからマイナスに流れる?
これは電気(電流)の正体がまだよく解っていなかった時代に、概念としてそう考えられただけで、後の時代になって、実際は電子(自由電子)がマイナスからプラスへと流れている事が解りました。
(2)自由電子が多い物質ほど、導電率が高い。
たとえば銅の場合は、最外殻にある1つの電子(価電子)が自由電子となります。
価電子は光や熱の影響で軌道を外れやすく、それが自由電子となりますが、これが多い物質ほど導電率が高くなります。
なお、金属結合とは、この自由電子が原子同士をつないでいる状態です。
一方、共有結合は価電子を手放すことがないので、不導体です。
(3)電気の流れる速さは、光速(30万km/s)と同じ?
ですが、実はその自由電子の移動速度はわずか0.1mm/s以下です(電子の動きそのものは光速の1%ぐらいと速いが、原子に衝突を繰り返しながら徐々に進むため)
ではなぜ電気の速さは光速と同じかというと、電子がトコロテン式に押し出されるからで、つまり電気が流れる速さなのではなく、伝わる速さなのです。
(4)その昔、マスコミにも持て囃された超伝導(超電導)って何?
原子は熱振動をしており、それが物体の持つ熱の正体であると同時に、そのせいで自由電子が余計に原子に衝突することで流れが妨げられますが、これが抵抗の正体です。
また、この衝突のせいで熱が発生し温度が上昇すると、更に抵抗が増えます。
一方、絶対零度(摂氏-273.15℃)では理論上は熱振動がなくなるので、電子が比較的スムーズに動けるようになりますが、これが超伝導という訳です。
・・・と、ここまで理解できれば、「製造時にマイナス196度の液体窒素で凍らせる事で、金属原子の並びが整頓されて電気の流れがスムーズになる」などと謳うアイスヒューズなりアイスワイヤーなりが、典型的な疑似科学だと解ると思います(そもそも本当に凍らせているんだか・・・)
Posted at 2025/02/05 16:27:43
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