まとめ記事(コンテンツ)

2016/08/28

インタークーラー・ウォータースプレー奮戦記

夏休みの工作気分で、8月上旬からインタークーラーをより効率的に冷やす事を考え始め、とうとう月末になってしまいました。

その間にはいろいろ、変遷がありました(^-^;


タイトル画像はスプレーを噴いて、車両の下に水がダラダラ流れ落ちている状況です。






最初はペットボトルにカメラのブロアーを付けて噴霧していました。

工業用の噴霧ノズルを取り寄せ




これを運転席のペットボトルとブロアーからホースで水を送っていましたが、ノズルは0.3MPaで動作するもので、水はチョロチョロしか出てなかったようです。

また、サイフォン現象で勝手に水が流れて行ってしまいます。

チェックバルブ(逆止弁)を買ってみたり、中々うまくいきません。


ウィンドウウォッシャーを利用すればスマートにいけるだろうと。
丁度、いいところにウォッシャー液のジョイントがあるのでホースを繋ぎます。


ただ、これだと、ウォッシャーを動作させるとワイパーも勝手に動作してしまいます。
Dラーでウォッシャー動作時にワイパーが動作しないようなコーディングがないかと問い合わせますが、これはECUの信号ではなく、ワイパーのユニット内で信号を出しているので止めようがないと。

で、とりあえず、ウォータースプレーを使う時はワイパーのヒューズを抜いてしまいました。
エンジンルームのヒューズボックスの20Aのヒューズです。
ウォッシャーのヒューズは別でした。


外したヒューズは空きのソケットに挿しておきます。



この状態で走行テストをしましたが、吸気温度が下がりません。
走行後、確認したら、ノズルの負荷が大きすぎて、圧力が上がり、ホースが外れてしまいました。

そこで、何かないかと・・・、身近なところにありました。
ジョーロの蓮口です。


これをホースの先端に径を合わせて挿します。


ダクトのなかにいれて、インタークーラーに水がかかるように・・・。




けっこう大きいのでダクトからの風の妨げになるかと、そのままテストしたら、吸気温度に影響はありませんでした。


ここで、一休み。
蓮の花の季節も終わり、本物の蓮の実がいっぱいなっています。







ボンネットのダクトからは見えません。



Dラーにワイパーの配線図とユニットの場所を聞きますが、回答が来ません。
しょうがないんでワイパー部のカバーを外して中を見てみました。


この赤いケーブルを切ってやればワイパーは止まるだろうと、実際この配線の付け外しでオンオフできそうです。


そこからスイッチの配線を割り込ませて、運転席に配線。




スイッチは補助スイッチのパネルの下に付けました。
上はイカリングのデイライト化、LEDブレードのスイッチで埋まっています。


なんか、やたらにスイッチだらけになってきました。
シフト周りには、シフトダウンスイッチ、エアコンのコンプレッサーをオート、マニュアルでカットオフするスイッチ。


で、テスト走行したら、一応冷却効果はあるようです。

ついでに、インタークーラーを通った空気がマニホールドで温まるのではないかと、断熱材を巻いて走ってみましたが、これは全然効果がないようです。
空気の流速が速いので、影響を受けないのでしょうか?



そんなこんなで一段落。
明日から板金工場に入院、今週いっぱいお別れです。


※この作業はあくまでも自己責任で行っておりますので、ご承知おきくださいますよう、お願いいたします。

Posted at 2016/08/28 19:29:33

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