まとめ記事(コンテンツ)

2017/03/06

低速時の瞬間燃費

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30㎞/hから60㎞/hを中心に瞬間燃費を計測してみました。
(40㎞/h以下で一定速度で走れる道路を探すのは至難の業です。)

さすがに10~20㎞/hで走るとかなり燃費は落ちますが、30、40㎞/hに落としても、ほとんど燃費が落ちないことがわかります。
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20㎞/h程度ではシフトレシオは3速
(スピードは車速信号からですので、メーターでは5%程高く表示されます。)

エンジン負荷は低いですが、瞬間燃費は20㎞/ℓを切っています。
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30㎞/h程度で5速

瞬間燃費は確実に20㎞/ℓ台に伸びています。
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40㎞/h程度で6速
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50㎞/hになると、7速を超えてオーバードライブ状態になります。
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60km /hでもオーバードライブ状態
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70㎞近くでもオーバードライブ状態ですが、瞬間燃費は落ちてきます。
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45㎞/h付近で6速と7速を行き来しますが、燃費はいいですね。

ブースト計を見ていると50㎞/h以上で巡行しているとブースト圧は-20kPa程度ですが、30~40km/hで巡行すると、-50~60kPaまで落ちるために、シフトレシオが低くなっても燃費が落ちないんだと思われます。

また、燃費を落とす原因は信号停止からの発進加速が、どんなにゆっくり加速しても一番のネックですね。
それと、車間距離を詰めて、前のクルマに合わせて加減速を繰り返すのは燃費も落ちますし、渋滞の原因にもなるようです。

ですから、一般道では、信号などの無い、停止しなくて済む交通システムができると大きな資源の削減になると思います。
ただ、サーキットなどのスポーツ走行は別ですが・・・

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