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まとめ記事(コンテンツ)
2017/01/11
けいよん!11:Corner 弱アンダーくらいがちょうど良い!
けいよん! 10:Corner ノーブラで運転なんか出来ません!のつづきである。
女自動車整備士の松田あずみ(AZU)と

彼女が働く自動車整備工場のオヤジさんの娘の本田美都と

クルマ好きのゆるふわ女子高生の鈴木千野と

正月早々仲良く遊んでいるくらいですから三人共オトコなんかいない。

しかし、ある日そんなオトコっ気の全く無い松田AZUが普段着ないような「女子」な私服を着て何処かに行こうとしている。

「ど、どうしたんですか、AZUさん!?」
鈴木千野と本田美都は声が1オクターブ上がった。
「お、おかしいか?」
と、松田AZUはちょっと顔を赤らめている。

「全然おかしくないですよ!いっつも仕事用のツナギしか着てなかったからビックリしただけです!」
と鈴木千野が褒めてるのかけなしているのかよく解らない事を言う。

(松田AZUの普段着)
「デートっスか?彼氏いたんですか!?」
と、AZUに彼氏なんかいないと思ってる本田美都がからかう。
「いねえよ!いるように見えんのか‼︎ ダチとメシ食いに行くだけだよ。それよりもアンタたち、ちゃんとノーブラ走行の練習してんのかよ?」
「やりませんよ!何か人の視線が気になるしスースーするし色々擦れて大変な事になるんですから‼︎ AZUさんもやってみたら良いんですよ‼︎!コンビニに行くのも一苦労なんですから‼︎‼︎」

と、美都は猛抗議した。
「そうか?アタシは峠行く時はいつもノーパンでノーブラだよ……」
と、AZUがさらりと言ってのける。
「だって1gでも軽くしてえじゃん!全裸で運転したいくらいだよ‼︎」
実は鈴木千野はノーブラドライブは割りと平気で解放感すら感じていた。
こんな事を美都に言うと何言われるか解らない。
千野は自分がシートベルトとシートになってノーブラでノーパンな松田AZUを乗せているところを想像してみた。

(人間椅子と人間シートベルトになった鈴木千野の図)
色々なところが千野に触れ色々なところが擦れあい色々なところがセンシティブになってくる…………………………………、
「いやいや、女同士だし………」と正気に戻った千野はAZUにタイヤをアドバンに交換して貰った後、クルマがアンダー気味になっていた事を相談した。

「あ〜、タイヤがサスに勝っちゃってるのかもね。中古の安い車高調でもあれば良いんだけど。でもな、千野、クルマは弱アンダーくらいが丁度良いんだよ」
「えっ?そうなんですか??」
「荷重移動で曲げれば良いのよ。コーナーの手前でフルブレーキ掛けてクリッピングまで少しブレーキを抜きながらアプローチするんだ。ブレーキを残すってヤツさ。だいたいすぐお尻を振って向きが変わるクルマなんか危なくてしょうがねえよ。人間と一緒!言ってる事や信念や生き方や思想や哲学なんかが簡単にお尻を振って行き先が定まらない人間って全く信頼出来ねえ。言動がちょっとばかり頑固で曲がり難いヤツの方が信用たり得る
。クルマも人間も弱アンダーくらいで丁度良いのさ」
二人はたまに見せるAZUの独特の考え方に惹かれているのかもしれない。
「おっ、来た、来た!八千穂、こっちだよ‼︎」
高校時代からの親友の日和八千穂がやってきた。

「ごめん、AZU!遅れちゃった……」

「……………………………………………」
AZUの友達を見て二人は愕然とした。
「あの…………………………………、もしかしてぴよ八先生の妹さんですか?」
恐る恐る二人は聞いてみる。

「な、なんで解ったの!?」
とAZUと日和八千穂が驚愕している。
「いや、誰がどう見ても……………」と千野と美都は思ったが、何でも思った事を言えば良いって事ではないと解るくらいの年頃だ。
「八千穂、焼き鳥屋さんに行くか?」
「イヤよ、共食いになっちゃう」
と八千穂は瞬時に断った。
「アンタの兄貴も同じ事言ってたよ!じゃ、いつものラーメン屋さんだな!」
とAZUと八千穂はそのままいつものラーメン屋さんに行くことにする。
世界は驚愕と未知に満ちてることに気づいた18歳の千野と美都だった。
つづく
女自動車整備士の松田あずみ(AZU)と

彼女が働く自動車整備工場のオヤジさんの娘の本田美都と

クルマ好きのゆるふわ女子高生の鈴木千野と

正月早々仲良く遊んでいるくらいですから三人共オトコなんかいない。

しかし、ある日そんなオトコっ気の全く無い松田AZUが普段着ないような「女子」な私服を着て何処かに行こうとしている。

「ど、どうしたんですか、AZUさん!?」
鈴木千野と本田美都は声が1オクターブ上がった。
「お、おかしいか?」
と、松田AZUはちょっと顔を赤らめている。

「全然おかしくないですよ!いっつも仕事用のツナギしか着てなかったからビックリしただけです!」
と鈴木千野が褒めてるのかけなしているのかよく解らない事を言う。

(松田AZUの普段着)
「デートっスか?彼氏いたんですか!?」
と、AZUに彼氏なんかいないと思ってる本田美都がからかう。
「いねえよ!いるように見えんのか‼︎ ダチとメシ食いに行くだけだよ。それよりもアンタたち、ちゃんとノーブラ走行の練習してんのかよ?」
「やりませんよ!何か人の視線が気になるしスースーするし色々擦れて大変な事になるんですから‼︎ AZUさんもやってみたら良いんですよ‼︎!コンビニに行くのも一苦労なんですから‼︎‼︎」

と、美都は猛抗議した。
「そうか?アタシは峠行く時はいつもノーパンでノーブラだよ……」
と、AZUがさらりと言ってのける。
「だって1gでも軽くしてえじゃん!全裸で運転したいくらいだよ‼︎」
実は鈴木千野はノーブラドライブは割りと平気で解放感すら感じていた。
こんな事を美都に言うと何言われるか解らない。
千野は自分がシートベルトとシートになってノーブラでノーパンな松田AZUを乗せているところを想像してみた。

(人間椅子と人間シートベルトになった鈴木千野の図)
色々なところが千野に触れ色々なところが擦れあい色々なところがセンシティブになってくる…………………………………、
「いやいや、女同士だし………」と正気に戻った千野はAZUにタイヤをアドバンに交換して貰った後、クルマがアンダー気味になっていた事を相談した。

「あ〜、タイヤがサスに勝っちゃってるのかもね。中古の安い車高調でもあれば良いんだけど。でもな、千野、クルマは弱アンダーくらいが丁度良いんだよ」
「えっ?そうなんですか??」
「荷重移動で曲げれば良いのよ。コーナーの手前でフルブレーキ掛けてクリッピングまで少しブレーキを抜きながらアプローチするんだ。ブレーキを残すってヤツさ。だいたいすぐお尻を振って向きが変わるクルマなんか危なくてしょうがねえよ。人間と一緒!言ってる事や信念や生き方や思想や哲学なんかが簡単にお尻を振って行き先が定まらない人間って全く信頼出来ねえ。言動がちょっとばかり頑固で曲がり難いヤツの方が信用たり得る
。クルマも人間も弱アンダーくらいで丁度良いのさ」
二人はたまに見せるAZUの独特の考え方に惹かれているのかもしれない。
「おっ、来た、来た!八千穂、こっちだよ‼︎」
高校時代からの親友の日和八千穂がやってきた。

「ごめん、AZU!遅れちゃった……」

「……………………………………………」
AZUの友達を見て二人は愕然とした。
「あの…………………………………、もしかしてぴよ八先生の妹さんですか?」
恐る恐る二人は聞いてみる。

「な、なんで解ったの!?」
とAZUと日和八千穂が驚愕している。
「いや、誰がどう見ても……………」と千野と美都は思ったが、何でも思った事を言えば良いって事ではないと解るくらいの年頃だ。
「八千穂、焼き鳥屋さんに行くか?」
「イヤよ、共食いになっちゃう」
と八千穂は瞬時に断った。
「アンタの兄貴も同じ事言ってたよ!じゃ、いつものラーメン屋さんだな!」
とAZUと八千穂はそのままいつものラーメン屋さんに行くことにする。
世界は驚愕と未知に満ちてることに気づいた18歳の千野と美都だった。
つづく
Posted at 2017/01/11 19:59:44
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