その7（塗装編③）の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/4384838/note.aspx

焼付乾燥をするとブリスターと呼ばれるブツブツが出来てしまいました。
ロゴ面は大きな気泡が多くあります。

おそらく白→赤→ロゴの白→クリアと塗ってから焼き入れたので焼き入れ時に完全硬化する際に出たガスなどの逃げ道が無く上の塗装を持ち上げたのかな？

ブツブツは触るとすぐ崩れ、赤塗装の下の白やシルバーが見えてしまっています。
元々ロゴ面以外は凸凹しているので気にしないことも出来ましたが、赤塗装をしているのに白い点々があるのはおかしいです…
また、ロゴ面はブツブツと言うか大きく盛り上がっており一番メインであるロゴ部分が失敗したのでやり直しを決意しました。


やり直しをする事にします。

耐水ペーパー400番で磨きました。

元々このキャリパーはデコボコですが磨いた事で出っ張った部分の塗装は削れ、窪んだ部分に入った塗装は残り、フラットになりました。
触るとツルツルです。

再びマスキングです。

ロゴ面は素地が見えている部分とそうでない部分があるので白を吹きます。

磨き不足なのかブリスターがあった部分の凹みが早くも目立ってます。

その後赤を吹きます。

前回の反省を活かしてここで一度焼きます。
185度調整で30分焼きました。

もう一度ロゴ入れ用のステッカーを貼りマスキングをしてロゴ塗装をしていきます。

写真は1度目を吹いた所です。
前回の反省を活かして写真のようにかなり薄く吹いてこれを数回やります。

薄く回数を重ねて下地の赤が見えない程度になったら完了です。

その9（塗装編⑤）へ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/4423305/note.aspx