まとめ記事(コンテンツ)

2017/10/15

火の国ぬる湯ツーリング2017秋 4日目その1

HONDA NC700X でゆく火の国・熊本の絶品ぬる湯めぐり、3日目その2の続きです。


10月3日。3泊5日の旅もいよいよ残すところあと1日
(と、ちょっと)となりました。宿の阿蘇内牧温泉 五岳ホテル(熊本県阿蘇市)で7時半起床。とりあえず朝湯へ。



その足で朝餉をいただきます。温泉ビジホらしい
(?)簡素な和定食です。



9時すぎにチェックアウト。
【朗報】 雨あがる



この日のうちに熊本を離れるので阿蘇でお土産を調達しときたいなと思い、まずはR212で道の駅 阿蘇へ。R57との交差点の近くにあります。


くまだらけ



さてこのあとは北上して小国エリアの絶品ぬる湯をめざします。ここでふと「せっかく阿蘇にきたんやし、やっぱ
阿蘇あか牛喰っときたいなあ」て未練が脳裏をよぎりました。宿の目と鼻の先にある超有名店いまきん食堂の行列に2時間も並ぶ気はさらさらなかったんですが、阿蘇スカイライン沿いにあるレストラン北山倍喰丼(ばいくどん)てのが気になります。


とりあえず向かってみましょう。


R212を戻って大観峰方面へ。あれ、
雲行き怪しくなってきたぞ。



途中でレインパンツをはいて、ウエットな日田往還をビビリモードでのぼっていきます。


大観峰着。
何も見えねぇ(コピペ)



阿蘇の眺望はミルク色の雲に沈んでいました。とりあえずソフ活だけ。



この時点で心が折れてしまって阿蘇あか牛は断念。すごすごと下山して無情の雨が打ちつけるR212を小国方面へ。



小国中心部でR387に入り、
奴留湯温泉共同浴場(熊本県小国町)にやってきました。昨秋スバル・レヴォーグで訪れてから1年ぶりです。熊本にきたなら、この絶品ぬる湯は外せません



平日のお昼前につき独泉



単純硫黄泉33.3℃。底に敷き詰められたら石の下から豊かな量の源泉が湧きあがり、洪水となって洗い場の床を流れ下っています。



極楽極楽♬



泡つきも健在です。10分も入っているとこの通り。

※おっさんのキタナイ足ですんません m(__)m


13時すぎまで1時間半近く、だぁれも入ってこない湯船でぼけーーーーーっと放心していました。そのままにしてると半日くらい居着きそうなので、ここらで転戦します。


R387をさらに北上して広域農道ファームロードわいたへ。山あいを縫う快走路の途中で、集落へと続く濡れて落ち葉の浮いた細道を2速20km/h以下でおそるおそる降りていきます。



寺尾野温泉 薬師湯(熊本県小国町)が見えてきました。こちらも1年ぶりの再訪です。



地域のみなさんが交代で管理されている共同浴場に近づくと、ちょうどカップルが出ていくのと入れ違いになりました。



独泉



浴槽手前36.1℃、奥37.5℃、源泉39.1℃。ほのかな玉子臭があります。お味もごく薄い玉子味です。前にきたときよりわずかではありますが濁りがあるように見えました。


極楽極楽♬



余談。いつもの温泉自撮り画像、じつはこうやって撮っています。



基本は
(ほかにお客さんがいないときに)湯船のふちに防水コンデジを置いてセルフタイマーを使うんですが、高さが足りないときは洗面器や風呂椅子を三脚がわりにします。カメラの下にストラップをはさんでレンズを前傾させるのがポイントです。


おっと、あまりの気持ちよさに惚けていたら14時半近くになってしまいました。これ以上のんびりしていると大阪の自宅に着くのが翌朝になってしまいます。たいへん名残惜しいですが、そろそろ引き返すことにしましょう。


つづく。


撮影機材:
OLYMPUS Tough TG-1
KYOCERA TORQUE G01
Posted at 2017/10/15 07:59:59

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