K4 イベントに関わられた方はご存知でしょうがあれの勝敗の鍵は燃費管理です。
使用燃料量の規制が厳しいのでいかに効率よく使うか。
参加者さんの参戦記を読ませていただいても、「最後にガス欠 orz」とか「終盤エスケープに停めてチェッカーだけ受けた」とかよく見受けられます。
その逆に頑張って省燃費運転したらすっげー燃料と余ったとか。(うちもこれ)

そこで当チームの新参者である私と友人でピットでのリアルタイムモニターを作れないかと暗中模索しようやく形になってきました。が、レース車でのテスト叶わずセ◯ンで実戦投入です。

ざっくりいうと Raspberry Pi 3B を ECU のインジェクション信号線につないでどれぐらい噴射したかを数えます。



昨日都内の某研究所で詰めの作業を行いました。
友人が電子工作とパルス信号カウントの実装を、自分が友人のコードで linux 依存な部分の修正改良と出力データのクラウドストレージへの送信、クラウド上での集計を実装しました。

友人の自家用車では概ね正常動作しているのであと課題はまだ行えていないレース車でのキャリブレーションのみです。
もう決勝までは当日の練習走行しか機会がないのでここでどれだけ正確性をきせるか、、、
まぁ正直「あんまり期待しないでください、、、」とチームには申したいw

で、なぜテスト出来ずに実戦投入かというと本日台風の中、車両のコンテナ積みでした、、、



うー寒かったです、、、、
が、私と友人は作業後も燃料モニターのテスト続きでコメダへw



店員さんに「時限爆弾でも作ってるテロリストじゃねぇの？」等と思われないように愛想よくしておりましたw

帰途も友人の車両で実走テスト。
走行中の Raspberry Pi から VPN トンネル掘って急遽拙宅に VM で作ったトンネル終端サーバ経由で外部から ssh アクセス出来るようにも仕込ました。

後の課題は友人はケース作り。
車内に雨が入る可能性もあるので防水性も確保しつつなにせ熱帯なんで放熱も無視出来ない。
自分現地での通信手段の確保。
まずはピットメッセージ表示用のスマホでのテザリング。車内では Bluetooth 使うし電波ノイズもあるので駄目そうなら3Gの USB ドングル挿しでなんとか。
うーん、IoT バンザイ！！ww

さてどうなりますかね。
ナシゴレンも食いたいなぁー。糖質制限中だけどw