ステアリングヒーター関連記事まとめ
https://minkara.carview.co.jp/summary/2351/

フォレスター SJ D型 ブラウンレザーセレクション純正のステアリング（ステアリングヒーター内蔵）を「レヴォーグ B型 1.6GT」 に取り付けます。

パドルシフトスイッチのみレヴォーグから流用できますが、他の部品は新たに入手する必要があります。

部品情報　※価格はAmazonの販売価格
・ステアリング ホイール(品番:34312SG130VH) 約6万円
・カバー,ステアリング ホイール ロア(品番:34317SG030) 約2千円
・カバー,ステアリング ホイール(品番:34342SG010) 約6千円
・コントロールユニット,ステアリング ヒーター（品番:34353SG000）約2万円
・スイッチ アセンブリ ステアリング【ヒーター側】(品番:83158SG110) 約4千円
・スイッチ アセンブリ ステアリング【MID側】(品番:83158AL000)
約5千円
・エアバッグ モジュール アセンブリ，ドライバ（品番:98211SG080VH）
・サテライトスイッチ（品番:83154FJ920）※レヴォーグ1.6Lの場合
・タッピング スクリュ
（レヴォーグから流用しますが本数が足りません。「34382」のネジは「UNF No.10 32山 ×1/2」のネジで代用できます。）

パーツ検索には下記のサイトが便利です。
https://partsfan.com

【ヒーターコントロールユニットの配線加工】
・大きいコネクタが電源用
・小さいコネクタがヒータースイッチ接続用
電源コネクタから3本配線が出ていますので「赤・白」線にプラス（IGN）　「黒」線にアースを接続できるように、市販の2極コネクタを付け替えました。

【ヒータースイッチの配線加工】
サテライトスイッチから赤線（イルミ電源）と黒線（アース）を分岐してヒータースイッチの2極コネクタへ接続しました。

【ステアリングの組み立て】
レヴォーグのステアリングからパドルシフトとネジを移植して、フォレスターのステアリングを組み立てます。
パーツリストのイラストを参考にしました。
配線を通す場所が狭いので、結構苦労しました。

【ロールコネクタ(ステアリング側)の配線】
ロールコネクタのエアバッグがつながるコネクタに2極分の空きがあります。
この空いている端子からヒーターコントロールユニットの電源を取得します。
ヤスリと手芸品ハサミで端子部分のスペースを広げて、IGNとアース線をハンダ付けで接続しました。
また絶縁を兼ねてハンダの上からホットボンドを流し込んでいます。

【ロールコネクタ(ステアリングコラム側)の配線】
ステアリングコラムカバーを外すと黄色いコネクタがあるので、こちらに040型Fターミナル（配線.comで完成品が売ってます）で配線を接続します。
ステアリングコラム下の既設ハーネスに合わせて、IGNとアースを配線しています。
※黄色いコネクタは下部に四角い穴があるので、ドライバーなどを差し込んで手前側に引くと外れます。

【IGN電源の取得】
消費電力がそれなりに大きいので、以前に配線したバッ直の配線から、市販の4極リレーを使用して、IGN電源を取得しています。
※ヒューズは10Aにしました。

【完成!】　※エアバッグは中古品を入手後に取り付けます

問題点として、このサテライトスイッチをそのまま使用すると「レーンキープ」と「車間距離」ボタンが入れ替わります。
これは後日、対策します。