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まとめ記事(コンテンツ)
しげ爺太さん
2018/04/29
白糸の滝コンプリート大作戦(序章)
とある夜、マイナスイオンを猛烈に浴びたくなって「滝」を検索していました。
どうせなら、「○○百選」みたいな滝が近くにあるといいなぁ、というくらいの気持ちでGoogle先生とお話ししていると、先生は「白糸の滝」をお勧めしてきました。福岡市からほど近い糸島市にあるそうです。…ん、ほかにもあるな。…おやおや、なんだ。そこにもあそこにも「白糸の滝」が。

先生!なんなんですかこれは。いくらなんでもこりゃ多すぎでしょう。一体、日本にはいくつの「白糸の滝」があるんですか。…なんだかよくわからない状況に出くわしました。
というわけで、今年のゴールデンウィークのテーマは決まりました。ズバリ、この画面で出てきた「白糸の滝」を全部巡ってみて甲乙つけてみよう!ということで早速着手します。こういう決断はスピード勝負でやり始めてしまわないと、途中で萎えて投げ出しかねませんからね。
さて、どこから巡っていきましょうかね。ということで少し地図とにらめっこしてみます。

時計回りにするにせよ、反時計回りにするにせよ、福岡を起点にした場合は糸島市と唐津市のやつらをルートに組み込むのが面倒くさいな…。それじゃ、小手調べと称してこの2か所だけ切り出して先に巡ってしまおう。という感じで、翌朝から1日目の出発と相成りました。
都市高速の下の福岡外環道を通って国道202号線に出たら、あとはひたすら西に向かいます。最初に向かった先は、下調べの情報で混雑が予想されるとされていた、糸島市の白糸の滝です。こういうところは早い時間につぶしてしまうに尽きます。

ここは有名なんですね。県道12号線に入ったあたりからあっちこっちに看板が出て来るようになりました。福岡県の名勝なんだそうです。


福岡県の県道にありがちな、山間の狭くて急なワインディングロードを2JZエンジンの爽快なうなり声とともに颯爽と駆けあがっていくと、ほどなくして入り口が見えてきました。


ここが今回のファースト白糸の滝です。ちょうど10時ごろに到着したんですが、道中は割と空いていました。駐車場も、一番奥の滝に近い第1駐車場を使うことができました。





さすが名勝。いい眺めですね。眼下には糸島市の市街地が広がっています。駐車場から続く散策路には紫陽花が植わっていますから、ここを訪れるのは初夏から夏がお勧めなのかもしれません。



で、ついにつきました。こちらが糸島市の白糸の滝です。…って着いてみてから思ったんですが、ここ、ずっと昔に来たことがありました。軽く10年以上は昔だけれども。

あー、はいはい。ここね。と古い記憶をたどりながら滝つぼ付近に近づいてみると、恐ろしいほどに澄んだ水に出会えました。




滝つぼのすぐ下流では、ヤマメの釣り堀も用意されていて、家族連れがワイワイ楽しそうに釣り糸を垂らしています。


このレベルまで観光地化していると、そりゃさすがに混みますよね。というわけで混み始める前にとっとと退散して次の白糸の滝に向かうことにします。

なんだか知らないうちに西九州自動車道の先に高規格道路が整備されていたので、唐津市の中心部はばびゅーんと通り抜けて、いきなり旧肥前町の境目辺りまでやってきました。


唐津市のセカンド白糸の滝は国道204号線沿いにあります。このあたりの地勢には全く明るくないので、ひとまず北波多ICを降りて県道50号線を北上していくことにします。

ありゃ。道を間違えた。どうやら国道204号線に出たところで逆方面に走り出しちゃったみたいです。ということで大きな風車が見える交差点でUターンして目的地に向かいます。

途中でよく整備された茶畑を眺めたり、入り組んだ入江とその脇の海岸段丘に広がる大浦の棚田を眺めたりしながら、漸うとセカンド白糸の滝に近づいていきます。



はて、この道であってるのかな?という不安を抱きながら、国道204号線を折れて農道に入っていきます。付近には看板も何も見当たりません。ヒントは、自宅でGoogle先生が教えてくれた、よくわからない地図だけです。

林道っぽくなってきたところでようやく看板に出会えました。ああよかった。間違ってなかった。

看板脇にはなんだか風情のあるお寺さんが。ちょっとお参りしてみたかったんですけど、車を置いておくところが全くないので、泣く泣くスルーしてセカンド白糸の滝に向かいます。あと1キロだそうです。

そうするうちに、なんだかそれっぽいところにやってきました。

いいですね。このいかにもーな田舎の風景。畔のスミレの蜜をなめながらトンボやカエルを追いかけていた、幼いがきんちょの頃を思い出します。



はい。これがセカンド白糸の滝です。

嘘です。ごめんなさい。本物はここから500mくらい先にあります。


車を適当に止めて段段に整備された田んぼの脇を登っていくと、滝の入り口に到着しました。目的地まであと150mだそうです。




人がすれ違うのも難しそうな小道をてくてく歩いていくと、ついに出会えました。セカンド白糸の滝です。おお。これは白糸の名にふさわしいまっすぐな落水。


よきかなよきかな。ここまで来た甲斐がありました。



ここはあれなんですかね。修験者さんが打たれる系の滝なんですかね。滝つぼの周りには、それっぽい像がずらりと並んで、厳かな雰囲気を醸し出しています。


こうして白糸の滝を巡る旅の初日は2か所を巡ってミッションコンプしたので、ゆるゆると福岡に向けて戻ることにします。国道204号からセカンド白糸の滝に向かう農道に入るところの交差点にあった農産物の直売所でちょっと買い物してみたり。

どうですかそこの奥さん。こんなに大きいキャベツとたっぷりのほうれん草とみずみずしさにもほどがあるレタスで合計たったの330円ですよ。これはお買い得です。

途中でボタン園なるものの看板も目に留まったので、ここにもちょっと寄り道してみます。



入場料が510円とちょっとお高めです。さてさて、どんなボタンとシャクヤクに出会えるんでしょうね。


おおお。素敵に大輪のボタンがあちこちに。でも、総じてちょっと時期が早かったみたいです。まだまだ青いですね。





園の一番奥には、園内を見渡せる小高い丘がありました。

謎の像の口にはお賽銭?がいっぱい。まぁ、いわゆる観光地あるある的な光景ですけど、これ、どういう目的でお金を投じてるのか…あまり理解できませんでした。(笑)ここでこの謎の像になにがしかを祈るのかな?うむむ。


はい。そんな感じで初日の巡行はおしまいです。明日は、熊本から愛媛を目指すか、山口から広島を目指すか悩みながらこれを書いています。うーん。どうしよ。(残りの「白糸の滝」=8か所)
どうせなら、「○○百選」みたいな滝が近くにあるといいなぁ、というくらいの気持ちでGoogle先生とお話ししていると、先生は「白糸の滝」をお勧めしてきました。福岡市からほど近い糸島市にあるそうです。…ん、ほかにもあるな。…おやおや、なんだ。そこにもあそこにも「白糸の滝」が。

先生!なんなんですかこれは。いくらなんでもこりゃ多すぎでしょう。一体、日本にはいくつの「白糸の滝」があるんですか。…なんだかよくわからない状況に出くわしました。
というわけで、今年のゴールデンウィークのテーマは決まりました。ズバリ、この画面で出てきた「白糸の滝」を全部巡ってみて甲乙つけてみよう!ということで早速着手します。こういう決断はスピード勝負でやり始めてしまわないと、途中で萎えて投げ出しかねませんからね。
さて、どこから巡っていきましょうかね。ということで少し地図とにらめっこしてみます。

時計回りにするにせよ、反時計回りにするにせよ、福岡を起点にした場合は糸島市と唐津市のやつらをルートに組み込むのが面倒くさいな…。それじゃ、小手調べと称してこの2か所だけ切り出して先に巡ってしまおう。という感じで、翌朝から1日目の出発と相成りました。
都市高速の下の福岡外環道を通って国道202号線に出たら、あとはひたすら西に向かいます。最初に向かった先は、下調べの情報で混雑が予想されるとされていた、糸島市の白糸の滝です。こういうところは早い時間につぶしてしまうに尽きます。

ここは有名なんですね。県道12号線に入ったあたりからあっちこっちに看板が出て来るようになりました。福岡県の名勝なんだそうです。


福岡県の県道にありがちな、山間の狭くて急なワインディングロードを2JZエンジンの爽快なうなり声とともに颯爽と駆けあがっていくと、ほどなくして入り口が見えてきました。


ここが今回のファースト白糸の滝です。ちょうど10時ごろに到着したんですが、道中は割と空いていました。駐車場も、一番奥の滝に近い第1駐車場を使うことができました。





さすが名勝。いい眺めですね。眼下には糸島市の市街地が広がっています。駐車場から続く散策路には紫陽花が植わっていますから、ここを訪れるのは初夏から夏がお勧めなのかもしれません。



で、ついにつきました。こちらが糸島市の白糸の滝です。…って着いてみてから思ったんですが、ここ、ずっと昔に来たことがありました。軽く10年以上は昔だけれども。

あー、はいはい。ここね。と古い記憶をたどりながら滝つぼ付近に近づいてみると、恐ろしいほどに澄んだ水に出会えました。




滝つぼのすぐ下流では、ヤマメの釣り堀も用意されていて、家族連れがワイワイ楽しそうに釣り糸を垂らしています。


このレベルまで観光地化していると、そりゃさすがに混みますよね。というわけで混み始める前にとっとと退散して次の白糸の滝に向かうことにします。

なんだか知らないうちに西九州自動車道の先に高規格道路が整備されていたので、唐津市の中心部はばびゅーんと通り抜けて、いきなり旧肥前町の境目辺りまでやってきました。


唐津市のセカンド白糸の滝は国道204号線沿いにあります。このあたりの地勢には全く明るくないので、ひとまず北波多ICを降りて県道50号線を北上していくことにします。

ありゃ。道を間違えた。どうやら国道204号線に出たところで逆方面に走り出しちゃったみたいです。ということで大きな風車が見える交差点でUターンして目的地に向かいます。

途中でよく整備された茶畑を眺めたり、入り組んだ入江とその脇の海岸段丘に広がる大浦の棚田を眺めたりしながら、漸うとセカンド白糸の滝に近づいていきます。



はて、この道であってるのかな?という不安を抱きながら、国道204号線を折れて農道に入っていきます。付近には看板も何も見当たりません。ヒントは、自宅でGoogle先生が教えてくれた、よくわからない地図だけです。

林道っぽくなってきたところでようやく看板に出会えました。ああよかった。間違ってなかった。

看板脇にはなんだか風情のあるお寺さんが。ちょっとお参りしてみたかったんですけど、車を置いておくところが全くないので、泣く泣くスルーしてセカンド白糸の滝に向かいます。あと1キロだそうです。

そうするうちに、なんだかそれっぽいところにやってきました。

いいですね。このいかにもーな田舎の風景。畔のスミレの蜜をなめながらトンボやカエルを追いかけていた、幼いがきんちょの頃を思い出します。



はい。これがセカンド白糸の滝です。

嘘です。ごめんなさい。本物はここから500mくらい先にあります。


車を適当に止めて段段に整備された田んぼの脇を登っていくと、滝の入り口に到着しました。目的地まであと150mだそうです。




人がすれ違うのも難しそうな小道をてくてく歩いていくと、ついに出会えました。セカンド白糸の滝です。おお。これは白糸の名にふさわしいまっすぐな落水。


よきかなよきかな。ここまで来た甲斐がありました。



ここはあれなんですかね。修験者さんが打たれる系の滝なんですかね。滝つぼの周りには、それっぽい像がずらりと並んで、厳かな雰囲気を醸し出しています。


こうして白糸の滝を巡る旅の初日は2か所を巡ってミッションコンプしたので、ゆるゆると福岡に向けて戻ることにします。国道204号からセカンド白糸の滝に向かう農道に入るところの交差点にあった農産物の直売所でちょっと買い物してみたり。

どうですかそこの奥さん。こんなに大きいキャベツとたっぷりのほうれん草とみずみずしさにもほどがあるレタスで合計たったの330円ですよ。これはお買い得です。

途中でボタン園なるものの看板も目に留まったので、ここにもちょっと寄り道してみます。



入場料が510円とちょっとお高めです。さてさて、どんなボタンとシャクヤクに出会えるんでしょうね。


おおお。素敵に大輪のボタンがあちこちに。でも、総じてちょっと時期が早かったみたいです。まだまだ青いですね。





園の一番奥には、園内を見渡せる小高い丘がありました。

謎の像の口にはお賽銭?がいっぱい。まぁ、いわゆる観光地あるある的な光景ですけど、これ、どういう目的でお金を投じてるのか…あまり理解できませんでした。(笑)ここでこの謎の像になにがしかを祈るのかな?うむむ。


はい。そんな感じで初日の巡行はおしまいです。明日は、熊本から愛媛を目指すか、山口から広島を目指すか悩みながらこれを書いています。うーん。どうしよ。(残りの「白糸の滝」=8か所)
Posted at 2018/04/29 01:16:14
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