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まとめ記事(コンテンツ)
しげ爺太さん
2018/05/03
白糸の滝コンプリート大作戦(2日目の章の2)
2日前にUPした「白糸の滝コンプリート大作戦(2日目の章の1)」の続きです。
北部九州・中四国で「Google先生が教えてくれたとこ」という条件の下、各地の「白糸の滝」を全件踏破しようという目的でスタートしています。お肌の乾燥が気になりだした四十路のおっさんにはマイナスイオンと天然ミストが必要なんです。
というわけで、前回に続いて向かうのはフィフス(5th)白糸の滝@別府市です。四国行きフェリーがいくつか出ている別府市には過去何度か訪れたことがあります。公共交通でも行きやすいし、いい感じにひなびた商店街もあるし、観光資源は豊富だしでいい街ですよね。…とか言いながら実はこれまで別府の温泉には浸かったことがなかったりします。
これから向かう別府市の白糸の滝は温泉施設に隣接してあるということなので、あわよくばとの期待も込めながら熊本県は南小国町の杖立温泉を離れます。ちょうどなんかのお祭りもやってましたけど、とりあえず離れます。何よりも渋滞が怖いので。

南小国町から川をまたいで日田市に入り、旧天瀬町の渓谷沿いの国道212号線を市街地方面に向かいます。別府市に向かうには、途中の県道12号線を通って、大分道の玖珠IC方面に向かうのが距離的に合理的な気がするんですが、山道はちょっと満腹気味だったので川沿いをのんびり走ることにしました。


美味しそうな山水が道路わきに沸いています。もうこれがフォース(4th)白糸の滝でいいや。(笑)

とまぁそんな感じで大分道の入り口が見えてきたので、ここから一気に別府市に向かいます。と意気込んではみたものの、先立つ燃料が底をつきかけています。

高速に乗ってからみるみるゲージが下がっていき…これは別府ICまでもつかどうか不安だな、と判断していったん湯布院ICで降ります。ガソリンスタンドを探さねば。うーん大失態。

この辺ってばガソリンスタンドが全然見当たらないんですね。結局、観光客でにぎわう由布市の中心部までくる羽目になっちゃいました。

でも、なんとか給油できてとりあえずこれで安心。(高かったっすよ。観光地価格なのか、驚きの163円/リットルです。)

そこからは、スタンドマンさんのおすすめもあって、大分道へは戻らずに県道11号線を通って、再び別府市に向けて進路を取ります。さすがに混むなぁ。由布駅付近の中心地には信号機が無い交差点が多いので、混みます。でもまぁ狭い街なのでイライラがずーっと続くことはないですけどね。
山間部に差し掛かると、別名「やまなみハイウェイ」と呼ばれる県道11号線が、一気に観光道路然となって雄大な由布岳の眺めを提供してくれるようになります。これは疲れも吹っ飛ぶ良い眺め。
(休日は城島高原パークの入場待ち渋滞に注意してくださいね。今回は小一時間渋滞にはまってしまったので車中で弁当食べてました。ヒライの弁当は旨い!)


そして山道を超えて別府市に入り、ようやくたどり着いたのがフィフス白糸の滝です。家族温泉を堪能できる温泉場の奥で凛とした佇まいを見せています。



公開地なのか私有地なのかよくわからなかったのであまり近づけなかったんですが、側溝に流れる水量を見る限り、そこそこの流量を保っているように見えました。

周りには温泉街らしい設備がそこここに。こういうものを見せられると、やっぱひとっ風呂浴びたくなります。というわけで、自然な流れでこちらの堀田温泉に入ってみます。



ここは凄いですよ。入湯料はわずか210円です。シャンプー・石鹸は持ち込みが必要ですけどね。単純泉で匂いも粘りもきつくないです。まさに銭湯代わりの地域の湯といった感じでした。



いい感じに疲れを流し切ったあと、後ろ髪引かれる思いで別府の地を発つことにします。ここから再び大分道に戻って、愛媛県に向かう航路が出ている大分市佐賀関方面に向かうため、大分宮河内ICまでかっ飛ばします。ICを降りたら、大分市から高知市までを結ぶ国道197号線で四国に上陸します。(昔は別府から松山行のフェリーがあった気がしたんですけど、今はないようです。)


実はこの国道197号線には海上区間があって、その海上部を航行しているのが「国道九四フェリー」という航路になります。だいたい1時間に1本出ているようです。今回は15時発の便に滑り込みセーフできました。(だいたい15分前くらいには乗船手続きしましょうね。)


銅の精錬で世界的に有名なパンパシフィックカッパーの工場を横に眺めながら、豊後水道を渡ります。小一時間で対岸の八幡浜市の三崎港に着きます。本当にいい天気で幸せな船旅でした。




はい。無事に四国に上陸できたので、ここからは時間の勝負です。シックス(6th)白糸の滝があるのはここからちょっと距離のある東温市。道後温泉の東側に位置するのどかな街です。日暮れまでにたどり着けなければ写真が撮れないので翌朝にトライすることになります。でも、それだと大幅な時間ロスが発生してしまうので、八幡浜名物ちゃんぽんの誘惑を振り切り、急いで松山道に乗って川内ICに向かう必要があります。


とか言っておきながら途中に面白そうなところがあると寄り道しちゃうんですけどね。おお、なにこれ。すごいー。バブリー的な展望所に寄ったりしつつ。



なんとか日が暮れる前にシックス白糸の滝の入り口に到着できました。このときの時刻は18時過ぎ。あぁ、日が長くなっていてよかった。川内ICを降り、すぐ近くにある県道209号線をずーっと道なりに走っていくと、終点にあるのがシックス白糸の滝です。ここもやっぱり麓に棚田が広がっています。これはもうフォーミュラーですね。



さてさて、どんな滝が待っていますかね、と車を停めて歩みを進めます。林道に沿って5-6分ほど歩くと出会えました。これがシックス白糸の滝です。



規模は小さいですが、澄んだ水が結構なスピードで段々に流れるさまは壮観です。…ここでそうめん流ししたらさぞ美味かろうなぁ…なんてよこしまな思いを抱きつつ、不足しがちな光量に悪戦苦闘しながら撮影を試みます。



そして次のセブンス(7th)白糸の滝に向かおうと、元来た道を戻る途中、それはそれはよい夕景色を目にすることができました。これはきっと神様からのごほうびですね。あぁ、棚田っていいなぁ。

感動に浸った余韻で道後温泉にでも浸かりたかったところではありますが、ここまで来たら今日中に広島県まで渡ってしまいたくなるのがヒトノサガ。松山観光港を出て呉港に行くフェリーの最終便が発つのは20:10です。現時点で残された時間は、乗船手続き分のマージンを見込んで1時間ちょいというところ。余裕なし。

さて、頑張って広島に向かいますか!というところで今回も長くなったのでいったんぶった切ります。
ちょっと滝以外のことを書き過ぎましたかね。軽く反省。
北部九州・中四国で「Google先生が教えてくれたとこ」という条件の下、各地の「白糸の滝」を全件踏破しようという目的でスタートしています。お肌の乾燥が気になりだした四十路のおっさんにはマイナスイオンと天然ミストが必要なんです。
というわけで、前回に続いて向かうのはフィフス(5th)白糸の滝@別府市です。四国行きフェリーがいくつか出ている別府市には過去何度か訪れたことがあります。公共交通でも行きやすいし、いい感じにひなびた商店街もあるし、観光資源は豊富だしでいい街ですよね。…とか言いながら実はこれまで別府の温泉には浸かったことがなかったりします。
これから向かう別府市の白糸の滝は温泉施設に隣接してあるということなので、あわよくばとの期待も込めながら熊本県は南小国町の杖立温泉を離れます。ちょうどなんかのお祭りもやってましたけど、とりあえず離れます。何よりも渋滞が怖いので。

南小国町から川をまたいで日田市に入り、旧天瀬町の渓谷沿いの国道212号線を市街地方面に向かいます。別府市に向かうには、途中の県道12号線を通って、大分道の玖珠IC方面に向かうのが距離的に合理的な気がするんですが、山道はちょっと満腹気味だったので川沿いをのんびり走ることにしました。


美味しそうな山水が道路わきに沸いています。もうこれがフォース(4th)白糸の滝でいいや。(笑)

とまぁそんな感じで大分道の入り口が見えてきたので、ここから一気に別府市に向かいます。と意気込んではみたものの、先立つ燃料が底をつきかけています。

高速に乗ってからみるみるゲージが下がっていき…これは別府ICまでもつかどうか不安だな、と判断していったん湯布院ICで降ります。ガソリンスタンドを探さねば。うーん大失態。

この辺ってばガソリンスタンドが全然見当たらないんですね。結局、観光客でにぎわう由布市の中心部までくる羽目になっちゃいました。

でも、なんとか給油できてとりあえずこれで安心。(高かったっすよ。観光地価格なのか、驚きの163円/リットルです。)

そこからは、スタンドマンさんのおすすめもあって、大分道へは戻らずに県道11号線を通って、再び別府市に向けて進路を取ります。さすがに混むなぁ。由布駅付近の中心地には信号機が無い交差点が多いので、混みます。でもまぁ狭い街なのでイライラがずーっと続くことはないですけどね。
山間部に差し掛かると、別名「やまなみハイウェイ」と呼ばれる県道11号線が、一気に観光道路然となって雄大な由布岳の眺めを提供してくれるようになります。これは疲れも吹っ飛ぶ良い眺め。
(休日は城島高原パークの入場待ち渋滞に注意してくださいね。今回は小一時間渋滞にはまってしまったので車中で弁当食べてました。ヒライの弁当は旨い!)


そして山道を超えて別府市に入り、ようやくたどり着いたのがフィフス白糸の滝です。家族温泉を堪能できる温泉場の奥で凛とした佇まいを見せています。



公開地なのか私有地なのかよくわからなかったのであまり近づけなかったんですが、側溝に流れる水量を見る限り、そこそこの流量を保っているように見えました。

周りには温泉街らしい設備がそこここに。こういうものを見せられると、やっぱひとっ風呂浴びたくなります。というわけで、自然な流れでこちらの堀田温泉に入ってみます。



ここは凄いですよ。入湯料はわずか210円です。シャンプー・石鹸は持ち込みが必要ですけどね。単純泉で匂いも粘りもきつくないです。まさに銭湯代わりの地域の湯といった感じでした。



いい感じに疲れを流し切ったあと、後ろ髪引かれる思いで別府の地を発つことにします。ここから再び大分道に戻って、愛媛県に向かう航路が出ている大分市佐賀関方面に向かうため、大分宮河内ICまでかっ飛ばします。ICを降りたら、大分市から高知市までを結ぶ国道197号線で四国に上陸します。(昔は別府から松山行のフェリーがあった気がしたんですけど、今はないようです。)


実はこの国道197号線には海上区間があって、その海上部を航行しているのが「国道九四フェリー」という航路になります。だいたい1時間に1本出ているようです。今回は15時発の便に滑り込みセーフできました。(だいたい15分前くらいには乗船手続きしましょうね。)


銅の精錬で世界的に有名なパンパシフィックカッパーの工場を横に眺めながら、豊後水道を渡ります。小一時間で対岸の八幡浜市の三崎港に着きます。本当にいい天気で幸せな船旅でした。




はい。無事に四国に上陸できたので、ここからは時間の勝負です。シックス(6th)白糸の滝があるのはここからちょっと距離のある東温市。道後温泉の東側に位置するのどかな街です。日暮れまでにたどり着けなければ写真が撮れないので翌朝にトライすることになります。でも、それだと大幅な時間ロスが発生してしまうので、八幡浜名物ちゃんぽんの誘惑を振り切り、急いで松山道に乗って川内ICに向かう必要があります。


とか言っておきながら途中に面白そうなところがあると寄り道しちゃうんですけどね。おお、なにこれ。すごいー。バブリー的な展望所に寄ったりしつつ。



なんとか日が暮れる前にシックス白糸の滝の入り口に到着できました。このときの時刻は18時過ぎ。あぁ、日が長くなっていてよかった。川内ICを降り、すぐ近くにある県道209号線をずーっと道なりに走っていくと、終点にあるのがシックス白糸の滝です。ここもやっぱり麓に棚田が広がっています。これはもうフォーミュラーですね。



さてさて、どんな滝が待っていますかね、と車を停めて歩みを進めます。林道に沿って5-6分ほど歩くと出会えました。これがシックス白糸の滝です。



規模は小さいですが、澄んだ水が結構なスピードで段々に流れるさまは壮観です。…ここでそうめん流ししたらさぞ美味かろうなぁ…なんてよこしまな思いを抱きつつ、不足しがちな光量に悪戦苦闘しながら撮影を試みます。



そして次のセブンス(7th)白糸の滝に向かおうと、元来た道を戻る途中、それはそれはよい夕景色を目にすることができました。これはきっと神様からのごほうびですね。あぁ、棚田っていいなぁ。

感動に浸った余韻で道後温泉にでも浸かりたかったところではありますが、ここまで来たら今日中に広島県まで渡ってしまいたくなるのがヒトノサガ。松山観光港を出て呉港に行くフェリーの最終便が発つのは20:10です。現時点で残された時間は、乗船手続き分のマージンを見込んで1時間ちょいというところ。余裕なし。

さて、頑張って広島に向かいますか!というところで今回も長くなったのでいったんぶった切ります。
ちょっと滝以外のことを書き過ぎましたかね。軽く反省。
Posted at 2018/05/03 08:31:17
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