外した インナーシムと リフター

を菓子箱に

シムの厚みを計測

ついでに リフターの点検と厚みも計測

老眼なので、大ルーペ が必要

手作りの シム研削用・ホルダー

中央のプラバンの凹みに シムをセット
するのですが、シムが落下しないように
ベタ付きの強いスレッド・コンパウンド等を
用い、シムを プラ板の凹みに 密着させる

嵩上げ木片（4個の足）の先端には
滑走素材を貼り付けるのですが
樹脂シートよりも フェルト材の方が
テーブル上での 滑りが良いようです

嵩上げ木片（4個の足）の高さ
ゼロＧの状態で、シムと砥石の空間は
２～３mm程が良いようです

シム研削用・ホルダー の上面に有る
中央の四角いグリップを 真下に押さえつつ
ダイヤモンド砥石に シムを擦り付ける要領です

難儀な シム研削作業が 随分 捗ります

大切な点は……
９０度ずつ回転させ研削方向を変え
4方向・各々同じ回数研削し
削れ具合の偏りを防ぎます

手持ちの間に合わせ材料で作った
シム研削用・ホルダー ……雑な造りですが
これで、シムを斜めに削る事も無く
指先を痛める事も無く
円滑に 作業が出来ました♪

シム研削用・ホルダーの要部

アルミ板とプラ板を べニア板の中心に
瞬間接着剤と両面テープで 取り付け

シムの厚みは約３mm程
プラ板の厚みは２mm

ダイヤモンド砥石で シム研削の後

耐水ペーパー・＃1500 で 仕上げ研磨
こちらは指先でシムを押さえてササッと
この工程で シムの厚みは
0.005～0.01mm程 薄くなるようです

シム厚み計測・調整を繰り返し、目標値に

ダイヤモンド砥石・＃４００は
人工ダイヤと シムホルダーの作用で
シムが 「 ガシガシ 」 と削れる感じです
……削り過ぎになりやすいので 注意

シムの厚みは、中心の他に 端部も計測し
斜めに削れていないか？も、チェック
幸い、手直しや不良発生は無しでした

カムシャフト・ブラケット（キャリア）

焼け付いてガチガチに固着した汚れ

リムーバーを塗布する事で
溶解され金属面から浮き上がるので
容易に除去出来た

オイル流路は鋳肌なので、入念に掃除・メンテ