現行コンパクトSUV(全長4.1m～4.5m)の新古車リセールバリューを車種毎にまとめました。SUVの定義はgoo-netでSUVと定義されている車種としています。
調査は2月中旬時点でのオークション平均価格です。
相場は株価みたいなもんなので、株価用グラフで描写しました。

出来高→台数
高値→最高値落札価格
安値→最安値落札価格
終値→平均価格

調査対象は
C-HR
ヴェゼル
XV
エクリプスクロス
RVR
ジューク
CX-3

輸入車
メルセデス・ベンツ GLA
BMW X1
BMW X2

SX-4、エスクード、アウディQ2、Q3は該当車両が存在しなかったので、対象外です。

グラフのタイトル下は検索条件です。
車種名の下にはリセールをパーセンテージで表示しています。
リセールの出し方は、車種の最も安いグレードと高いグレードの価格を足して2で割ったものを分母にし、落札平均値を分子としたものになります。(理想は荷重平均ですが、面倒くさいのでやめました)


！注意！
お持ちの車種(特に新車購入した方)のリセールバリューを見るとショックを受けるかもしれません。
知りたくない方はこれ以上のスクロールはお控えください。




















心の準備はいいですか？


では、いってみましょう。



ミニバンと比較すると、どの車種もほぼ、ダンゴ状態ですね。

パーセンテージでランク付けすると、
XV
ヴェゼルHV
ヴェゼル
C-HR
C-HR HV
エクリプスクロス
CX-3
X1
X2
GLA
RVR
ジューク


以上の順番になります。
三菱最期のオリジナル車種のエクリプスクロス、なかなか頑張っています。
また、ここに来てスバルが大健闘しております。スバルの新古車は値落ちが低く、狙い目とは言えないようですね。
とはいえ、コンパクトSUVは各メーカー、価格帯も車格もほぼ、同じなので、予算と好みで選ぶとよいかなと思います。特に輸入車は国産新車の価格と並ぶため、お買い得な車種と言えそうです。
しかし、個人的には一番お買い得だと思うのはRVRでしょう。
これから7年経過しても、価値がほとんど変わりません(最大でも100万円の下落、程度が相当悪くても40万円は価値が残る。これがジュークだったら廃車一択)。
ただし、RVR(海外名ASX)はビッグマイナーチェンジを年内に予定しています。
これがどう影響するかは誰にもわかりません。

RVRマイナー後(予定)


RVRマイナー前(現行)




個人的にはヴェゼルやC-HR、CX-3と比べてアクが強くなく、マイナーチェンジ後もバランスのとれたデザインと感じています。
マイナーチェンジですので、モデルチェンジ降下も限定的だと思います。むしろモデルチェンジにより、新古車はエクリプスクロス並みにリセールが高まると思います。
マイナーチェンジ後のRVRに、今後注目したいと思います。
(当方、特別、三菱党というわけではありません)


このブログが、少しでも皆さんの参考になればと思います。