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まとめ記事(コンテンツ)
2019/05/08
ダムを愛でる4(夜ダム編)
最近はまっているダムについての最終回、番外編で夜ダムについてご紹介します。
照明があるダムではこんな感じ。
暗くて当然なのにカメラはアイホンなので写真の出来は期待しないで下さい。
でも写真は多めです。
夜ダムの楽しみは主に2つ。
一つはまずそのまんま夜のダム自体、もう一つはその周囲も含めた非日常感。
子供のころ夜に出かけるってだけでワクワクしませんでしたか?あんな感じです。
<夜のダム>
昼間のダムはそのスケール感と周りの景色とのコントラストが醍醐味な気がしますが、夜のダムは周りが見えない代わりに暗闇に浮かび上がる巨大な人工物のスケール感が見どころだと思います。照明があるダムではこんな感じ。
これは前にもご紹介した新豊根ダムの夕方。
ココは確か17時15分とかで施設が閉まるので本当の夜は入れません。
日の短い冬の17時くらいに行かないとこの感じは見られません。
これは長島ダムの夜。
周りの暗さがわかるような写真を選んでみたんですがちょっと引きすぎですかね。
これは佐久間ダムの堰堤上で撮った写真です。珍しく車入り。
ゲートも巨大ですけど
全体はこんな感じなんですよ。左の手すりの下は暗い&高いで吸い込まれるような闇です。
照明があるダムは比較的整備されていますが、照明すら無いダムになると
これも以前に出てきた大島ダム。
かろうじて写ってますが月明かりのみです。
周囲は無音の中、サラサラとダムの水だけが流れます。
堰堤はこんな感じです。歩いて向こうに行けますが帰ってこれるんだろうか、、。
畑薙第一ダムなんかこんな感じ。
コレ私の車のヘッドライトをハイビームにして照らしてますが、ヘッドライト消すとマジで真っ暗。
月明かりで見えない事もないんですが、写真には写らないレベルなので行かないとわかりません。
昼間の同じアングルはこんな感じですよ。
夜は写真にも写らないからインスタにもなかなかそんな写真無いでしょうし、その時その場所に行かないと経験できないってのがたまりませんね。
この前の吊り橋もこんな感じ。
この前渡った時はまだ夕方だったんで先の状況がわかりましたが、実は初めてここに来た時は写真のような夜だったのでさすがに渡る勇気がありませんでした。
マジで帰ってこれない感じ。
おまけで夜桜。
これは佐久間ダムですが、花見シーズンど真ん中にもかかわらず誰もいません。
飲まない貴重な人材が一人必要ですが、みんなでこの桜を独占できます。
昼間も平日だったらほとんど人がいないのでかなり穴場ですよ。
<非日常感>
ダム自体も非日常感ですが、当然山奥なのでその周辺も魅力的です。
暗い暗いと言ってますが、マジで暗いんです。
これは太陽を逆光で撮った写真ではありません。月を撮った写真です。
山の陰に入ると本当に暗いんで月明かりが凄く明るく感じます。
人工的な光が全くない状況は都会ではなかなか経験できないでしょう。
昼間はこんな自然を満喫できそうな道も
夜はこんな感じです。これ手元の照明を点けてますが消したら真っ暗です。
瞳孔がマックスに開いているのがわかります。
こんな意味不明な梯子があっても決して登ってはいけません。
立ち止まって良~く見てはいけない場所もあります。
あと全然撮れないんで写真はありませんが、星がメチャクチャきれいです。
市街地と同じ空を見ているとはとても思えないほどハッキリ沢山の星が見えます。
子供さんがいれば是非一度見せてあげて欲しいです。彼女も。もちろん嫁さんも。
どうですか?行きたくなってきませんか?
あとね、慣れてきたら一人で行ってみる。
このスリル、癖になりますよ。
日頃の行いが悪いと奥さんには変な嫌疑を掛けられるけど、、。
こんな魅惑的な夜ダムですがいくつか注意点を
・GS、コンビニ、商店は全然無いので早めに寄っていく
・GSは特に終わるのが早いんで市街地で満タンにしていく
・電波は入らない事が多いのでそのつもりの準備をしていく
・住んでる人もいるし夜も早いので爆音マフラーでは絶対行かない
・走行不能になる可能性のある弄りをしている車では行かない
・山道だからってスピード出さない。落石踏んだらマジでパンクする。JAF呼べない。
・車高落としてる車は特に注意。余裕で底付きする起伏が多数あり。
・想像より気温差があるので着るものを余分に持っていく
とにかく誰も助けてくれない状況を想定して行きましょう。
暗い暗い言ってるとダークサイドな人間だと思われちゃいそうですが、たまにはこんな経験も面白いと思いますので興味のある方はご注意の上是非どうぞ。
追:何とあの黒部ダムの夜ツアーが有るみたいです。
普段は営業時間が決まっているので夜は見られません。
詳細はまだ未発表ですが10月5日予定の様子。
Posted at 2019/05/08 01:23:05
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