まとめ記事(コンテンツ)

2019/05/24

(ダッジラム)福島・沼尻元湯

2009年ごろなので10年前ですね。
ダッジラムのキャンピングカーで
秋に福島の沼尻に行きました。

ここもダイナミック野湯がありますが
危険地帯なので自己責任で行きましょう。

とにかく、
忘れられない印象的な光景の温泉です。






夜のうちに東北道を飛ばして、早朝に喜多方に到着。
まずは朝ご飯を食べます。
喜多方市役所の隣にある喜多方ラーメンの店「坂内食堂」。
ここは朝7時から開店する、朝ラー発祥の店です。

午後は行列ができる店でも、朝一だと空いてますね!

普通盛を注文。
こってり脂ギトギト系でないので、ツルツルッと食べられます。
ウマー。


朝ラーが終わって腹いっぱい。
積雪前の福島県の沼尻スキー場に到着です。


スキー場に到着後、さらに雪の無いリフトの下の道をぐんぐん登ります。
行き止まりになるまで登ると、スキー場の中腹にある広っぱに出ます。
ここに車を停めて、これから40分ほどの登山になります。
ここは登山道の入り口にもなっているので、ちらほら車も停まっています。


右も左もどちらも登山道があり、どちらでも到着できます。
んー、どっちでもいいけど右の道を登っていきましょうか!
(右の道が本線。左の道は温泉を引いてるパイプが通っています。)


ここら一帯は有毒ガスが出ており、過去死亡者もいる事なので
気分悪くなったらすぐ引き返すことも念頭に入れて進みます。
ただ、通行止めになっているわけではなく、登山道として普通に登山者は
活用しています。


30分ほど登ると道が分岐し、右へ行くと安達太良山への登山道、左の降りる道は
沼尻湯本に行く道です。(結局湯本方面からも安達太良山には行けますが)
崖の下に沼尻湯本の湯畑が見えます。


10分ほどで沼尻湯本まで降りてきました。
到着。ここが沼尻温泉、沼尻湯本です。


ここは以前投稿した湯俣と同じ、それ以上に全ての川に温泉が流れています。
あたり一面、湯気が立ち上り、硫化水素の硫黄の香りがします。
ここら一帯の川、全てが適温の温泉です。(38~39度。ちょっとぬるめか)
やけどするような熱い川もないし、冷たい氷のような川もありません。
なんというか…絶景だな。

ここ沼尻湯本からは「沼尻温泉」と「中ノ沢温泉」に湯を引いています。
2010年以降、秋田の玉川温泉を抜いて湧出量日本一を誇っているそうです。

湯畑のある一帯は立ち入り禁止となっているので、あくまで登山道のすぐ横の
川に入ってみます。
(10年前の事なので、現在はどうなっているかは調べていません!)


おおう、気持ちいい。
登山で汗かいているので、若干ぬるめの湯が心地いいぞ。
ただ、極上湯だけどすごいキツイ湯だな!
長時間入ってると逆に体に悪い影響がありそう。


家内も入浴。
ここは天国じゃなかろうか。
こんな素晴らしい場所が日本にあるものなのだろうか!
天気はとても良いし、風は若干肌寒い程度だし、
湯はペーハー1.9の超・強酸性温泉で言うこと無いですね!


でも、時々登山客が登ってくるのが困ったことと言えば困ったことです。↓
登山客には悪いことなどありませんけど。
恥ずかしい…。
おばちゃん登山者のグループはこちらを指さして笑っていました。
うむ、人様に笑いを提供して生きていこう…。


素晴らしい野湯でした。
体はポカポカです。
完全な自己責任の野湯で寸志ではありません。募金箱もないので無料です。
登山客がいなくなった時にそそくさと着替えて、沼尻湯本を後にしました。
戻りは行きとは反対側の温泉パイプを引いてる道から帰りました。
こちらは来た道と違ってそこまで急な坂はありませんが、
崖の横を通る道なので足場は悪いです。
遠くに滝が見えました。(滝の水も全て温泉なのだ!)


下山しましたが、まだ昼前。
時間があるので北上して大内宿に立ち寄ってみました。
ダッジラムは80リットルも入るけど燃費はリッター4~5km。
でも外車なのにレギュラーガスでOK。


朝は喜多方ラーメン、昼は大内宿で一本ネギ蕎麦をいただきます。
麺類ばっかりだわ!


ダッジラム・ランドスケープはキャンピングカーで部屋が移動しているような車。
なので眠かったらいつでもすぐ眠れます。
夜中高速飛ばしてやってきたので高速SAで一眠りして帰宅しました。
仮眠じゃなくて7時間の本気寝です。


おやすみー。

クラスB、またはキャブコンと言われるこの形のキャンピングカーは
コインパーキングにも入るし、ぎりぎり買い物にも使える良いサイズの
車だと思います。
家庭用排水のグレータンクはありますが、トイレは設置してないので
汚水の入るブラックタンクは取り付けてありません。

よっぽど山奥で単独キャンプする人以外、パーキングエリアや道の駅で
キャンピングカーを旅に使う言う人はトイレは必要ないと思います。
(実際キャンピングカー登録にトイレ設置は必要ありません)
それに、トイレもない深い山奥でキャンプする人は、ジムニーとかの車の方が
はるかに便利だと思います。
バス改造ならともかく、ハイエース改造くらいの大きさのキャンピングカーは、
トイレを設置している必要はないと感じますよ!
その分、車内の生活空間を広く取ってる車の方が良いです。
むしろ軽キャンと言われる車の類は、割り切りが良くて私は好感持ってます。


Posted at 2019/05/24 01:17:54

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